FLACデータベース(2)
最新の更新
[2025-04-10]
ショパン:ピアノソナタ第2番 変ロ短調, Op.35 「葬送」(Chopin:Piano Sonata No.2 in B-flat minor Op.35)(P)ギオマール・ノヴァエス:1952年発行(Guiomar Novaes:Published in 1952)
ギオマール・ノヴァエスはかなりまとまった数のショパン作品を録音しています。この時代を考えれば(今の時代も同じかも)当然と言えば当然なのかもしれませんが、やはり聞き手にとっては嬉しい事実です。 ノ...
[2025-04-07]
ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調, Op.97 「大公」(Beethoven:Piano Trio No.7, Op.97 in B-flat major, "Archduke")(Vn)ハイフェッツ:(P)ルービンシュタイン (Cello)フォイアマン 1941年9月12&13日録音((Vn)Jascha Heifetz:(P)Artur Rubinstein (Cello)Emanuel Feuermann Recorded on September 12-13, 1941)
今さらこんな古い録音をアップする必要もないかとも思ったのですが、それでも、今もってこの録音をこの作品のベストと押す人も少なくありません。 また、サイトの役割からいっても、ルービンシュタイン(ピアノ)...
[2025-04-03]
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番「不協和音」 ハ長調 K.465(Mozart:String Quartet No.19 in C major, K.465 "Dissonance")パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
パスカル弦楽四重奏団によるベートーベンの全集に対して「ラテン的な気質からベートーベンを眺めればどう映るかを私たちに提示している」と書きました。確かに、それは間違いではないのですが、最近になってその言葉...
[2025-03-29]
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1954年4月29日録音
昨年がモーツァルトの生誕250年だったという事は、その50年前は生誕200年だったことになります。そんなことは、小学生でも計算できることなのですが、パブリックドメインの世界ではこれがとても重要な事にな...
[2025-03-26]
フランク:交響曲 ニ短調(Franck:Symphony in D Minor)アルトゥール・ロジンスキー指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団 1954年6月27~7月11日録音(Artur Rodzinski:Wiener Staatsoper Orchester Recorded on June 27-July 11, 1954)
ロジンスキーは1943年にニューヨーク・フィルの音楽監督というポジションを手に入れながらも、コンサート・マスターも含めて「血の粛清」を行ったために1947年に首になっています。 しかし、ニューヨーク...
[2025-03-21]
シューベルト:4つの即興曲 D.935 No.2(Schubert:Four Impromptus, D935 [2.Allegretto, a Flat Major])(P)クリフォード・カーゾン 1952年12月9日~11日録音(Clifford Curzon:Recorded on December 9-11, 1952)
カーゾンと言えばセルが認めた数少ないピアニストとして有名です。録音嫌いで有名で、若い時代に残した録音の多くも破棄してしまったというエピソードは有名です。 演奏の途中で指が滑って隣の鍵盤に触れてしまう...
[2025-03-20]
シューベルト:4つの即興曲 D.935 No.1(Schubert:Four Impromptus, D935 [1.Allegro Moderato, F Minor])(P)クリフォード・カーゾン 1952年12月9日~11日録音(Clifford Curzon:Recorded on December 9-11, 1952)
カーゾンと言えばセルが認めた数少ないピアニストとして有名です。録音嫌いで有名で、若い時代に残した録音の多くも破棄してしまったというエピソードは有名です。 演奏の途中で指が滑って隣の鍵盤に触れてしまう...
[2025-03-14]
ワーグナー:「ワルキューレ」魔の炎の音楽(Wagner:Magic Fire Music from "Die Walkure")アルトゥール・ロジンスキー指揮 ロイヤル・フィルハーモニ管弦楽団 1955年4月4日録音(Artur Rodzinski:Royal Philharmonic Orchestra Recorded on April, 1955)
1955年の4月ロジンスキーは集中的にワーグナーの管弦楽曲を録音しています。 ワーグナー:ワルキューレ」ワルキューレの騎行 ワーグナー:「神々の黄昏」ジークフリートの葬送 ワーグナー:...
[2025-03-08]
ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第5番 へ長調 Op.24 「スプリング」(Beethoven:Violin Sonata No.5 in F major, Op.24 "Spring")(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:Joseph Seger Recorded on 1955)
スプリングにしても、クロイツェルにしても、これほど曲線で造形した演奏は他にはないでしょう。おそらく、こういうベートーベンを拒否する人も少なくないでしょうが、逆に面白いと手をたたく人も少なくないでしょう...
[2025-03-01]
ショパン:2つのワルツ Op.69(遺作:第9番・第10番)&3つのワルツ Op.70(遺作:第11番~第13番))&ワルツ ホ短調(遺作:第14番)(Chopin:Waltzes, Op.69&Waltzes, Op.70&Waltzes, Op.0Posth)(P)ギオマール・ノヴァエス:1953年発行(Guiomar Novaes:Published in 1953)
ギオマール・ノヴァエスはかなりまとまった数のショパン作品を録音しています。この時代を考えれば(今の時代も同じかも)当然と言えば当然なのかもしれませんが、やはり聞き手にとっては嬉しい事実です。 ノ...
[2025-02-28]
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調, Op.33, No.6 Hob.3:42(Haydn:String Quartet No.33 in D major, Op.33, No.6, Hob.3:42)プロ・アルテ弦楽四重奏団:1932年10月7日録音(Pro Arte String Quartet]Recorded on December 7, 1932)
プロ・アルテ弦楽四重奏団は今も活動を続けています。しかし、ここで紹介しているハイドンの録音は1930年代に行われたものです。 これは考えてみればすごいことです。当然のことながら1930年代にハイドン...
[2025-02-26]
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調, Op.47「クロイツェル」(Beethoven:Violin Sonata No.9 in A major, Op.47 "Kreutzer")(Vn)ミッシャ・エルマン:(P)ジョセフ・シーガー 1955年録音(Mischa Elman:Joseph Seger Recorded on 1955)
スプリングにしても、クロイツェルにしても、これほど曲線で造形した演奏は他にはないでしょう。おそらく、こういうベートーベンを拒否する人も少なくないでしょうが、逆に面白いと手をたたく人も少なくないでしょう...
[2025-02-22]
ショパン:ワルツ 変イ長調, Op.42(第5番)&ショパン:3つのワルツ, Op.64 (第6番~第8番)(Chopin:Waltzes, Op.42&Waltzes No.6, Op.64)(P)ギオマール・ノヴァエス:1953年発行(Guiomar Novaes:Published in 1953)
ギオマール・ノヴァエスはかなりまとまった数のショパン作品を録音しています。この時代を考えれば(今の時代も同じかも)当然と言えば当然なのかもしれませんが、やはり聞き手にとっては嬉しい事実です。 ノ...
[2025-02-19]
モーツァルト:弦楽四重奏曲第18番 イ長調 K.464(Mozart:String Quartet No.18 in A major, K.464)パスカル弦楽四重奏団:1952年録音(Pascal String Quartet:Recorded on 1952)
パスカル弦楽四重奏団によるベートーベンの全集に対して「ラテン的な気質からベートーベンを眺めればどう映るかを私たちに提示している」と書きました。確かに、それは間違いではないのですが、最近になってその言葉...
[2025-02-18]
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調「鳥」, Op.33, No.3,Hob.3:39(Haydn:String Quartet No.32 in C major "Bird", Op.33, No.3, Hob.3:39)プロ・アルテ弦楽四重奏団:1931年12月1日録音(Pro Arte String Quartet Recorded on December 1, 1931)
プロ・アルテ弦楽四重奏団は今も活動を続けています。しかし、ここで紹介しているハイドンの録音は1930年代に行われたものです。 これは考えてみればすごいことです。当然のことながら1930年代にハイドン...
[2025-02-16]
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調, Op.98(Brahms:Symphony No.4 in E minor, Op.98)アルトゥーロ・トスカニーニ指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1952年9月29日&10月1日録音(Arturo Toscanini:The Philharmonia Orchestra Recorded on September 29&October 1, 1952)
トスカニーニは1952年の9月から10月にかけてRoyal Albert Hallにおいて、フィルハーモニア管とのコンビでブラームスの交響曲チクルスを開催しています。 この「1952年録音」とい...
[2025-02-12]
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調, Op.11(Chopin:Piano Concerto No.1, Op.11)(P)エドワード・キレニ:ディミトリ・ミトロプーロス指揮 ミネアポリス交響楽団 1941年12月6日録音((P)Edword Kilenyi:(Con)Dimitris Mitropoulos Minneapolis Symphony Orchestra Recorded on December 6, 1941)
古い時代の録音には今では聞けないような面白い演奏が多いです。その「面白い」というのはいいとか悪いという範疇を超えて面食らわせるというものなので、まずはそういうことはないと思うのですが「一番最初に聞いて...
[2025-02-08]
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(Brahms:Violin Concerto in D major. Op.77)(Vn)ジネット・ヌヴー:イサイ・ドヴローウェン指揮 フィルハーモニア管弦楽 1946年録音(Ginette Neveu:(Con)Issay Dobrowen Philharmonia Orchestra Recorded on 1946)
ヌヴーのブラームスがアップされていませんという御指摘をいただきました。そんな、馬鹿なと思ってチェックしてみると、確かにアップしていません。 そして、その時に思い出しました。 それは、次の二つの録音...