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ベートーベン:ピアノソナタ第12番
シュナーベル 1934年4月25日録音をダウンロード
- ベートーベン:ピアノソナタ第12番 変イ長調 Op.26 「第1楽章」
- ベートーベン:ピアノソナタ第12番 変イ長調 Op.26 「第2楽章」
- ベートーベン:ピアノソナタ第12番 変イ長調 Op.26 「第3楽章」
- ベートーベン:ピアノソナタ第12番 変イ長調 Op.26 「第4楽章」
ソナタ形式の楽章を一つも持たない作品
その事もあってか、中心の定まらない作品だといわれます。変奏曲、スケルツォ、そして作品の中心となる葬送行進曲、最後にロンド形式がくるという作りですから、もともとはソナタとして作曲されたのではないだろうと言われています。
それが突然にこのような形でソナタとして構成しようとしたところにベートーベンのチャレンジを感じるという人もいるようです。ベートーベンの大胆な発想がピアノソナタの分野ではじめて表れた作品だというのです。
ユング君にはちょっとついていけないような強引な解釈ですが、いかがなものでしょうか。
ピアノソナタ12番 Op.26 変イ長調
第1楽章
アンダンテ・コン・ヴァリアティオーニ 変イ長調 8分の3拍子 変奏曲形式
第2楽章
スケルツォ 変イ長調 4分の3拍子
第3楽章
「ある英雄の死を悼む葬送行進曲」 変イ短調 4分の4拍子
「英雄」が誰を指すのかは不明ですが、その名にふさわしい堂々たる音楽です。
第4楽章
アレグロ 変イ長調 4分の2拍子 ロンド形式