一気に暖かくなって庭の花も一斉に咲き始めました。
今年は奇をてらわずにプランタにはヴィオラとパンジーを主体に植え込みました。面白みがないといえばその通りなのですが、どんな状況でもこぼれるほどに花をつけてくれます。そこに桜草(マコライデス)+黄色系の花を混ぜ込んでほぼ想定したような雰囲気に仕上がっています。モネは黄色と青の組み合わせが好きだったようですが、確かに間違いのない配色です。
地植えの部分にはどんなにほたっらかしにしても毎年忘れずに花をつけてくれる水仙が今年も間違いなく花をつけてくれました。花の色はすべて黄色で統一してあるので、これもまた間違いはありません。今年は、その水仙と地植えのヴィオラの間に大量のアネモネの球根を植えこんでみました。
アネモネは同じ球根植物の水仙と違って花をつけるかどうかはかなり気紛れです。雰囲気としては隔年に花をつけるような感じなのですが、それもまたかなり気紛れです。しかし、今年植え込んだ球根はかなりの確率で花をつけてくれそうな雰囲気です。そして、そこへお試しにルピナスとオダマキも二株ずつ植えこんでみました。さて、どんな感じで花をつけてくれるのか楽しみではあります。
さらに、今年のもう一つの楽しみは、植え込んでからほとんど花をつけなかったハナミズキが今年は大量に花芽をつけてくれたことです。昨年は、ヤマボウシがこれまた植え込んでから初めてあふれるほどに白い花をつけてくれたので期待はしていたのですが、まさに期待どおりでした。
これから温かさが増すにつれて楽しみが増します。
XPからWin8への移行作業
さて、4月8日をもってWindowsXOのサポートが切れます。マイクロソフトの都合からすればXPを抹殺しない限り売り上げが伸びない事情があるのでしょうが、ユーザーサイドからすれば迷惑この上ないことです。何しろ、XPを使っていて何の不自由もないのですから、有料でサポートを続けてくれるなら私なんかは迷わずそちらを選びますね。
しかし、切れるものは切れるのですから、何とかしなければいけません。昨年の暮れあたりから「どうするべ?」と沈思黙考していたのですが、結論としてはマイクロソフトの言いなりにWin8へ移行することにしました。
最大の理由は、こういうサイトをやっている身としては世間一般の人が使っている環境がないといろいろと困ることがあるからです。さらに言えば、私にとって最も大事なソフトである「dBpoweramp」がLinux上でもWindows環境と同じように動作するのかが不安があったからです。さらに言えば、私が常用しているメールソフト(Becky!)がLinux上で操作しないのもかなり大きな理由です。毎日かなりの量のメールをやり取りをし、それを「Becky!」の機能で自分なりに仕分けているので、これをすべてチャラにして一から新しいメールソフトで環境を作り上げる今期はなかったです。
事前の周到な準備がなければ、結局はマイクロソフトの言いなりになるしかないんですね。
こうなることは前からわかっていたんですから、時間をかけて「Ubuntu」あたりに移行しておけばよかったのですが、そうできないのがこの世の常です。まだまだ時間はあると思っているうちに、気が付くと1っか月を切ってしまっていました。そうなってからではアウトだというkとがよくわかりました。
そういえば誰かが言っていました。
作業効率=残された仕事量÷残された時間
しかし、残された時間>7日の場合は残された時間はほぼ無限大に等しい。
つまりは、切羽詰まらないと動かないということです。
とはいえ、XPからWin8への引っ越し作業も難儀を極めました。細かい話は割愛しますが、貴重な休日の1日をすべて不意にしてしまいました。さらに、世間ではいたって評判の悪いWin8のインターフェースですが、確かに最初はなり戸惑いました。しかし、実際に使ってみると、言われるほどに悪いものではないと思いました。とりわけ、パーソナルに使う分にはかなり作りこめるので悪くはないと思います。使い始めて1日で、すでにデフォルトのスタート画面は影も形もなくまったく別のものに変わっています。そして、そのあたりの作りこみも、別にマニュアルなんかみなくてもほぼ直感で操作できるので、やはり世間で言われるほどに悪くはないと思います。
Win8になるとストリーミング再生ができない
Win8が登場してから、急に私のサイトでストリーミング再生ができなくなったというメールを多数いただきました。中には、「何か設定を変えたのですか?」とか「規約違反があったので制限がかかっているのでしょうか?」などというような、こちらが恐縮してしまうようなメールもいただきました。しかしながら、私にはWin8の環境がないので、「どうしてでしょうか?」と聞かれてもお答えしようがないのがつらいところでした。
そこで、Win8に移行して真っ先に確認したのが、本当にストリーミング再生ができないのかどうかでした。
私が常用しているプラウザは「Google Chrome」です。
ほんとだ、再生できなくてプラグインのインストールが促されます。さらにその指示に従ってクリックをしていってもうまくインストールができません。なるほど、これだとPC操作に慣れていない方ならば戸惑われるのは当然です。
次に、「Google Chrome」の前に常用していた「Firefox」でも確認してみました。
こっちは、今まで見慣れていた「Windows Media Playerのプラグイン」が表示もされず、何の対処法も示されません。こちらは、「Google Chrome」以上に困りものです。
最後に、今ではほとんど使うことのない「Internet Explorer(IE)」で確認してみました。こちらはさすがに何をしなくてもストリーミング再生ができるようです。聞くところによる、Win8がリリースされた当初は「IE」であっても必要なプラグインが組み込まれていなくて不都合があったようですが、さすがに手直しがされているようです。
さて、「Google Chrome」や「Firefox」でストリーミング再生ができないのは、「Windows Media Player プラグイン」が組み込まれていないからです。ですから、それぞれのプラウザ用のプラグインを組み込めばストリーミング再生ができるようになります。
「Google Chrome」でストリーミング再生する方法
詳しくは「Windows Media Player プラグイン – Chrome ヘルプ」をご覧ください。
少しばかり手間はかかりますが、「Google Chrome」用のプラグインファイルである「wmpChrome.crx」をダウンロードしてきて実行する必要があるようです。手順は以下の通りです。
- サイト http://www.interoperabilitybridges.com/wmp-extension-for-chrome(英語)にアクセスします。
- 画面の指示に沿ってプラグインをダウンロードします。
- ダウンロード バーの [保存] をクリックして、ファイルのダウンロードを確認します。ファイルをパソコンに保存してもまったく問題はありません。Google Chrome でのファイルのダウンロードについて詳しくは、こちらをご覧ください。
- 設定ファイルを開きます。
- [実行] をクリックし、設定ウィザードを起動します。ウィザードの指示どおりプラグインのインストールを完了します。
- Google Chrome を再起動します。
うまくいけば、「Google Chrome」の拡張機能の画面で以下のように組み込まれているはずです。
これで、無事に「Google Chrome」でもストリーミング再生が可能となります。
「Firefox」でストリーミング再生する方法
こちらも、詳しくは「Windows Media Player プラグイン利用ガイド」というページをご覧ください。
ただし、作業的には「Google Chrome」よりは少し手間がかかります。
- nteroperability Bridges サイトのプラグインのダウンロードページを開きます。
- “Download Now!” をクリックしてプラグインのファイルを保存します。
- ダウンロードしたファイル(wmpfirefoxplugin)を実行してプラグインをインストールします。
- インストールが完了したら、Firefox を一度終了し、再度Firefoxを起動します。ます。
- ロケーションバー に about:config と入力し、Enter キーを押します。この時「about:config の “動作保証対象外になります!” という警告ページが表示されます。細心の注意を払って使用する をクリックし、 about:config ページを開きます。
ロケーションバー に about:config と入力します。
すると、こんな画面が開きます。
気にせずに、「細心の注意を払って使用する」をクリックすると、こんな感じの「about:config ページ」が開きます。
- この画面で、「plugins.load_appdir_plugins」を探してダブルクリックすると値がfalseからtrue に変更します。
- 最後に、もう一度Firefox を再起動するとプラグインが有効になります。
かなり手間がかかりますが、これで「Firefox」でもストリーミング再生ができるようになります。
ストリーミング再生をしていて音切れが起こるとき
さて、これでストリーミング再生ができると思ったのですが、私の環境ではなぜか頻繁に音切れが起こります。回線の太さを考えるとそんなことは起こるはずがないので、あれこれ設定を探ってみました。そして、私の場合は以下の方法で音切れが解消しました。
もしかしたら、参考になる人がいるかもしれません。
プラグインの上で右クリックしてオプションを選択します。
そうすると、こういう画面が表示されます。
ここで、ネットワークのタブを選びます。
この画面から「構成」をクリックすると、「プロトコルの構成」画面が表示されます。デフォルトは「プロキシ設定を自動検出する」になっています。
これを「プロキシサーバーは使わない」にチェックを入れて「OK」「OK」とクリックしていきます。
私の場合はこれで音切れが解消しました。理由はわかりませんが結果オーライです。