テンシュテット/ワーグナー

“テンシュテット/ワーグナー:歌劇からの管弦楽作品集
 「タンホイザー」序曲
 ヴェヌスベルクの音楽(バッカナール)?「タンホイザー」
 「リエンツィ」序曲
 夜明けとジークフリートのラインへの旅?「神々のたそがれ」
 ジークフリートの葬送行進曲?「神々のたそがれ」
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
 ワルキューレの騎行?「ワルキューレ」”

第38号単発セール(3)
1988年10月18日、東京サントリー・ホール・ライヴ
1988年というとテンシュテットのの2回目の来日ですね。ユング君も大阪でこれとほぼ同じプログラムで(全く同じ・・・?)聞きました。
印象に残っているのは、開演30分前で入場してもリハーサルが続いていてホールには入れなかったこと。扉越しに聞こえてくるオケの響きを聞きながら「ずいぶん絞り上げてるなぁ!」などとささやきあう声があちこちから聞こえてきました。
そして、リハが終わったのが10分前で、ホールにはいるとオケのメンバーはやれやれという感じで舞台から下がっていくところでした。
その後、予定通りコンサートが始まったのか、少し後ろに押したのかは記憶にないのですが、いつもはエンジンのかかりの遅いこのコンビにしては、最初のタンホイザーから気迫満点の素晴らしい演奏を聴かせてくれたことはしっかりと記憶に残っています。
ただし、正直に言って、こういうプログラムというのはどこか中途半端なんですね。聞き終わった後に「しっかりとした音楽を聞かせてもらった!!」という充実感が持ちにくかった・・・と言うことは正直に申し上げておくべきでしょう。
その意味では、マーラーやブラームスのような大曲をしっかりと聴かせてもらった一回目の来日の時の方がはるかにインパクトは強かったですね。