サイトの維持運営については以前に以下のように書かせていただいたことがあります。
中長期的に見ても全くペイしない試みだと思うのですが?
しかし、それ以後管理人の予想をはるかに上回って急速にユーザー数が伸び、サイトの維持・運営について真剣に考えなければいけない状態となってしまいました。まず始めに、現時点(2015年3月)におけるサイトの維持・運営にかかる費用について大まかに公開しておきます。
サーバー機の維持
サーバー機は実運用のものと、バックアップ用のサーバー機、さらにサイトの開発用のための機器が必要です。開発用の機器は古いパソコンを使いましていますが、これらは5年程度で交換することを覚悟しておく必要がありますから、一年間に計上しておく費用は6~7万円程度となります。
回線使用料、およびレンタルサーバーの維持費
現在はホームユースの契約なのでドメインの維持費なども含めて年間20万円程度です。
サイト更新のための資料
サイトの性格上、CDや中古のLP、さらには書籍などの購入は必要不可欠です。書籍に関しては最近市立図書館がリニューアルして、必要な書籍が簡単に閲覧できるようになり随分と助かっていますが、CDや中古LPの購入は(私の趣味でもあるのですが・・・^^;)それなりの資金が必要です。昨年の場合ですと、CD、中古LPの購入に約20万円、書籍購入に5万円程度かかっています。
締めて、昨年一年間のサイトの維持・運営のためにかかった費用は約50万円です。
サイトの維持・運営のための今後の課題
サイトの維持・運営のための懸念して以下のように書いていました。
「現在のホームユースの契約では著しく転送量が増えて帯域を圧迫するようになると制限がかかります。以前は月間転送量が150Gbを超えると制限の対象になるという約款でしたが、現在はこの「150Gb」という具体的な数値は消えて「著しく他のお客様の迷惑となる場合」という曖昧な表現となっています。しかし、サイトの月間転送量は500~600Gbに達しますので、いつ制限がかかるかと心配しています。もし、制限がかけられると現実問題としてアクセスできない状態になるでしょうから、いやでもビジネスユースの契約に切り替える必要が出てきます。」
しかし、幸いなことに回線使用料に関わる問題は、世のブロードバンド化が進む事で月間転送量が上限5Tbに引き上げられました。
そのおかげで、現状の費用負担で「サイトの規模を縮小して転送量をへらす」という非常措置は当面の間は考えなくてもよくなりました。
しかし、今後とも、安定してサイト運営が維持できるようにGoogleAdsenseとAmazon・HMVONLINEの広告を採用させていただいています。
GoogleAdsense
これはテキストベースの広告だと言うこと、さらにはサイトの内容に関連性のある広告しか出ないと言うことで採用しました。ただし、この広告に関してサイトの運営者があれこれ述べることは「違反行為」として禁じられていますので、これだけに留めます。
HMVONLINE・Amazon
サイトの性格上、CDや書籍を購入される方が多いだろうと言うことで採用しました。サイトに貼られているリンクからAmazonやHMVONLINEを訪れて何かを購入していただくと、その購入代金の数パーセントが紹介料として支払われます。
これらの広告を採用したことで、少なくない方からご批判、叱責をいただきましたが、このサイトがこれからも長く維持していくためには必要なことだと判断した結果ですので、ご理解いただければと思います。