“20世紀後半のクラシック音楽界に君臨した「帝王」ヘルベルト・フォン・カラヤン。
2008年4月5日は、カラヤン生誕100年のアニバーサリーです。 カラヤン生誕100年記念して、長時間の特集番組「まるごとカラヤン ?生誕100周年記念・その人と音楽大全集?」 を 放送します。
まるごとカラヤン ? 生誕100年記念・その人と音楽大全集 ?
基本的にカラヤンにはそれほど興味がないのですが、生誕100周年を記念してはるか東方の島国でこんな記念番組が組まれるところに、カラヤンの凄さがあるのでしょうね。
個人的にねらい目は57年の初来日コンサートとウィーン交響楽団を相手にしたシューマンの4番あたりでしょうか。
ばらの騎士は何度も放映されたものですよね・・・。
詳細は以下の通りです。
<当日の放送予定>
【 第1部 9:00?12:00 】
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 から
第1幕への前奏曲 ( ワーグナー )
管弦楽: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[ 収録: 1957年11月3日, 旧NHKホール ]
交響曲 第4番 ニ短調 作品120 ( シューマン )
管弦楽: ウィーン交響楽団
[ 収録: 1965年 ]
ドキュメンタリー
ヘルベルト・フォン・カラヤン ? その目指した美の世界 ?
【 第2部 16:00?19:00 】
交響曲 第1番 ハ短調 作品68 ( ブラームス )
管弦楽: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[ 収録: 1973年 ]
交響曲 第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」 ( チャイコフスキー )
管弦楽: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[ 収録: 1973年 ]
交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱つき」 ( ベートーベン )
ソプラノ : グンドゥラ・ヤノヴィツ
メゾ・ソプラノ : クリスタ・ルートヴィヒ
テノール : ジェス・トマス
バリトン : ワルター・ベリー
合 唱 : ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
管弦楽 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
[ 収録: 1968年 ]
【 第3部 20:00?25:00 】
ドキュメンタリー
「日本人とカラヤン」
歌劇 「ばらの騎士」 ( R.シュトラウス )
侯爵夫人 : エリーザベト・シュワルツコップ
オクタヴィアン : セーナ・ユリナッチ
ゾフィー : アンネリーゼ・ローテンベルガー
オックス男爵 : オットー・エーデルマン
フォン・ファーニナル : エーリヒ・クンツ
合 唱 : ウィーン国立歌劇場合唱団
管弦楽 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
〃 : モーツァルテウム管弦楽団
演出 : ルドルフ・ハルトマン
衣装 : エルニ・クニーペルト
装置 : テオ・オットー
監督 : パウル・ツィンナー
[ 収録: 1960年 ]