“初出! シューリヒトのブルックナー9番 EMIにレコーディングを決意させた、極めつけのライヴ シューリヒト本人もこのコンサートに大変満足し、数日後にウィーン・フィルにあてて手紙を出したほど(その手紙の内容は解説書内で翻訳)。このコンサートのすばらしさに、EMIも録音を計画。のちの決定盤ともいえる名盤が誕生しました。録音は豊富な資金と資材に満ちたアメリカ軍の放送局ロートヴァイスロートだけあって良好です。日本語解説書付。”
交響曲第9番 シューリヒト&ウィーン・フィル(1955)
「ALTUS SALE」ということで、期間限定の特別価格による一挙放出と言うことらしいのですが、その中で思わず目にとまったのがこの一枚。
これ以外にも、あの有名なウィーンフィルとの8番の録音の直前に行われた「1963年ライヴのブルックナー8番」とか、「シューリヒト&ウィーン・フィルのブルックナー5番」なんてのも特別価格(1050円)で大売り出しのようです。
ウィーンフィルとの8番、9番のスタジオ録音を良しとされる方は聴いてみる価値はあると思います。