オーディオ専用PCの徹底チューニング?

基本的には、軽くすれば軽くするほどベターなようですから、その線に沿ってレジストリをいじります。
ただし、下手にいじるとOSそのものが起動しなくなりますので、マイクロソフトの開発チームがおそらくは「趣味」で作ったであろうツールを使います。
Tweak UI 2.1
日本語化も可能です。
TweakUijC.zip 「Tweak UI Ver2.10」を日本語化する 03/09/23 175KB
これをインストールして起動すると、こんな画面が表示されます。
20081207-2008y12m07d_161729125.jpg
同じようなものとして「窓の手」が有名ですが、個々の項目について結構詳しい説明がついているので、個人的にはこちらの方が分かりやすいです。
とは言え、分かりづらい部分もありますので、レジストリ技、Windows XP速度向上と言うページを参考にしながら、いらない機能をとことん削っていきました。
気になったのはこの画面。
20081207-2008y12m07d_162922203.jpg
記憶させるフォルダの数を減らすとメモリが節約できるということなので、「explorer.exe」を停止するのと似たようなメリットが得られるかと思ったのですが、残念ながらそれほど劇的な変化はありませんでした。まあ、それほどは甘くないと言うことなのでしょう。
でも、ドライブを認識させないようにしたり、
20081207-2008y12m07d_192425281.jpg
表示させる必要のない項目を全部オフにしたりすると、
20081207-2008y12m07d_192546796.jpg
いかにも効きそうで精神的に大変いいです。
さて、その結果ですが、こういう細かい対策を積み上げていくと、総体としてはかなりの効果があることは事実です。もちろん、ネットにつないで「あんな事」をしたり「こんな事」をしたりするときにはいたって不便ですから、これもまたオーディオ専用パソコンならではの特権です。
ところが、こんなチマチマしたことをやっている最中に、とんでもないことに気づきました。
ファイル置き場に使っている1Tbのハードディスクなのですが、何とパソコン本体との接続に付属のケーブルを使っていたことに気づいたのです。これは駄目です。早速、高品位のケーブルにつなぎ替えると、一気に音質改善です。(^^;
そう言えば、ずいぶん前にこんな事を書いたことがありました。
パソコンにおける音楽再生の可能性
その中で、
「これから先何年先になるかは分かりませんが、音楽を聴くためにまず最初にパソコンを立ち上げる日が来るのかもしれません。そうなると、「ステレオサウンド」等と言う雑誌は、「音のいいモデム」とか「音のいい光ファイバー」なんて言う特集を組むんでしょうか? 」
と、書いたのですが、本当にそんな日がやってきてしまいました。そして、本当に音質のいいケーブルというものも存在していることも確認しました。
MONSTER CABLE ( モンスターケーブル ) >M DG USB-7
歴然と違いが分かるほど音がいいです。
昔は皮肉まじりの冗談半分で書いたのですが、現実はそんな皮肉を通り越して先に進んでいきます。

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