また、スーザン・ボイル・・・ネタです。

“(CNN) 英国のオーディション番組で突出した美声を披露し、突如注目を浴び始めたスーザン・ボイルさん(47)が、22歳だった25年前にコンテスト会場で歌っていたビデオが見つかった。当時の様子を撮影していた男性がビデオを探し出し、スコットランド紙に渡して1日に公開された。ボイルさんが歌う様子をおさめた、最も古いビデオと見られる。”

CNN.co.jp:47歳の歌姫スーザン・ボイルさん、22歳時のビデオ見つかる
このビデオを探してみると簡単に見つかりました。
Video exclusive: Susan Boyle’s earliest singing performance on film revealed
このビデオを撮影した人は
「彼女はとてもシャイな若い女の子で、後ろ姿が魅力的だった。あまりにもおとなしすぎて誰も注目していなかった。けれど、歌い始めた途端、みんなが彼女に気づいたんだ」
と、語っているそうですが、若い女性に対して「後ろ姿が魅力的」と言うのは、どう考えても褒め言葉じゃないですよね。
それから、以前に注文していたElaine PaigeのCDがようやくにして一セットだけ届きました(2枚組の「Sweet Memories」)。
早速にHDに取り込んで(今やCDプレーヤーのセットすることはほとんどなくなりました。)聞いてみました。
さて、感想ですが、・・・正直言ってガッカリ・・・というのが正直なところです。確かに、そつなくきれいにまとめ上げています。しかし、あのYoutubeにアップされていた歌から伝わってくる「凄味」がないのです。
考えてみれば、繰り返し聞かれることを前提としたCDでは当然のことかもしれません。それに、私は、ミュージカルの世界には詳しくないのであまり迂闊なことは言えないのですが、Youtubeにアップされていたコンサートは彼女にとっては何か特別な意味があったのかもしれません。
技術的にも録音的に完璧でも、それが必ずしも人を感動させるわけではない。
芸の世界とは難しいものです。

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