「Youtube」のチャンネル登録が1000人を超えました。

クラシック音楽の歴史的録音を紹介するというマイナーなチャンネルにこれほど多くの方が登録していただけるとは想像もしていなかったので、感謝あるのみです。そして、この「チャンネル登録」というものを意識し始めたのが今年の3月上旬だったので、そこからわずか半年で1000人に達するとは想像もしていませんでした。

聞くところによると、今年の2月に「Youtube」では規約のようなものが変更されて、登録者が1000人を超えないと「半人前」扱いになったようです。
ですから、「クラシック音楽の歴史的録音」というマイナーなチャンネルであっても、一人前扱いされるレベルにまで引き上げることあ可能だと言うことを証明できたこともはう一つの嬉しさです。

チャンネル登録が1000人を超えたニャン!!

さらに、「Youtube」に頑張って録音をアップしてきて、もう一つ嬉しい発見がありました。
それは、私が思い描いていた以上に、そう言う古い録音を聞いてみようと思う人がたくさんおられると言うことです。

その発見の根拠は、昨年の終わり頃からほぼ日替わりで歴史的録音をアップすることで蓄積されてきたアクセス解析のデータです。
すでに、別の所でも少しふれたのですが、その解析データを検討してみると、私が当初考えていた景色とは随分違うのです。

私が当初考えていた景色というのは、「20世紀前半を中心とした歴史的な録音を聞いてみようなどという酔狂な人はそれほど多くはない」だったのです。
そして、そう言う方がおられるとしても、その大部分はこういうサイトにアクセスしてくれる人たちだろうと考えていたのです。

ですから、「Youtube」にアップする音源は、リスニングルームにアップしている音源とは重ならないように配慮してきました。
確かに、すでにステレオ録音全盛期の音源がパブリック・ドメインになっている時代ですから、そう言う古い録音をリスニングルームで紹介することには躊躇いが生じますし、そう言う古い録音を紹介する「暇」もありませんでした。

しかしながら、この一年ほどの「Youtube」のアクセス解析を眺めていると、このサイト経由で試聴されている方は全体の10%にも満たないことが分かったのです。
それでは、どういう方々がこのチャンネルの録音にアクセスしてくれているのかと言えば、「Youtube」での動画検索や第3者によるSNSでのフォローなどを経由して試聴してくれているのです。

これは正直言って意外でした。

つまりは、「Blue Sky Label」などと言うサイトとは全く無関係に、「Youtube」で動画検索をしてこういう歴史的録音を聞いてくれている人がたくさんおられるのです。
それは裏返せば、このサイト自体がそう言うクラシック音楽ファンのごく一部しかフォローできていないことを示しています。ただし、今でも時々アクセスが集中して接続できないことがおこっていますから、サイトの方は今の状態くらいで丁度いいかなとは思っています。(^^;

ただし、今までは慎重に配慮してきた「すでにリスニングルームにアップしてある録音は紹介しない」と言うスタンスは大きな意味を持たないことは明らかです。
それどころか、「歴史的名演」であるならば、「Youtube」の方にも積極的に蔵出しをした方がいいようなのです。

と言うことで、すでにお気づきの方もおられると思いますが、カラヤンやトスカニーニあたりのベートーベン録音を「Youtube」の方にもアップし始めています。

もちろん、メインは「リスニングルームではまだ紹介していない音源」であることは変わりません。
ですから、このサイト経由でアクセスしてくれている方にとっても少しは興味をひくであろう音源をアップしていきます。

また、チャンネル登録者が1000人を超えたからと言ってそこで腰を落ち着けるつもりはありませんので、これからも同じようなペースで更新していくつもりです。

ということで、未だチャンネル登録をされていない方がおられましたら、是非とも登録してやってください。

Youtubeチャンネル登録

古い録音が中心ですが是非チャンネル登録してください。→チャンネル登録って何ですか?

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