前回は体調の方は最悪の状態からは抜け出したものの、主治医からはまだまだ用心をして「静かな生活」をすごすように指示されている旨を報告させていただきました。
ところが、自分でも驚いているのですが、9月の上旬頃から一気に体調がよくなってきて、いわゆる「ぐうたら生活」ではなくて、主治医から「やりたいと思うことは積極的にやって、出かけたいところがあればどんどん出かけてください」と言ってもらえるまでに回復しました。
ただし、パソコンを使っての作業というのはかなり「負荷」のかかるものらしくて、それに関しては「まだ封印しておいてください」と言うことでした。
しかし、それ以後もどんどん体調は回復していって、今では元気な頃と全く変わらない生活が出来るようになってきました。
と言うことで、今日は受診日だったので、恐る恐る「一日に30分程度の時間制限の中ならパソコンを使っての作業は賦活させてもいいでしょうか」と主治医に尋ねてみれば、「かなり回復してきたので時間制限を守るならば大丈夫でしょう」という許可をいただきました。
ということで、パソコンの横にタイマーを置いて、明日くらいからぼちぼちと更新を再開しようかと思っています。
まあ、最初は30分程度と言うことですが、ウルトラマンの3分よりはましです。
すでに準備してある音源や書きためてある原稿もあるので、まずはそのあたりから更新していきたいと思っています。とくに、ケンプのベートーベンのソナタ全集や、フランチェスカッティ&カサドシュのヴァイオリン・ソナタの全集などは中途半端なままに放り出した形になっているので気になっていました。
さらに、リリー・クラウスが最晩年に録音したモーツァルトの協奏曲全集も準備を進めていたので、まずはそのあたりを中心に更新を再開していきたいと思います。
それから、最後になりましたが、「お見舞いの言葉ありがとうございます」と報告した以後も実に多くの方からお見舞いと励ましのメールをいただきました。本当に心から感謝しています。
これからは、昔のように「毎日更新」という形になることはないと思いますが、自分で楽しくやれる範囲で末永くサイト運営を行っていきたいと思います。