“50年前の録音が今でもなぜこんなにも新鮮に響くのか? 究極のDSDリマスタリングによって、時代を超えて生き続けるステレオ黄金期の名盤54タイトルを紙ジャケBOX化した究極のCDコレクション。初回生産限定盤。”
リヴィング・ステレオ60CDコレクション
このシリーズは時代をこえた優秀録音で、さらに演奏の方もミンシュやライナーを中心として聞き応えのあるものがたくさん存在します。
ですから、機会がある事にポツポツと買い集めてきました。
中古レコードなども含めるとかなりのお金を投資したシリーズです。
それが、こんな形でドーンとリリースされると、実に複雑な感情におそわれます。
60CDで、約12000円ですから、一枚あたりの単価は200円弱!!
f(→ 。←)f・・・聞きたくない・・・という雰囲気です。
ハッキリ言って、かなり腹がたちます。(ノ`□´)ノ彡┷━┷
ざっと確認しただけで、ダブリ率は間違いなく5割をこえています。
ですから、さすがの私もそれを無視して注文する気にはなれません。
たとえ、
「オリジナル・マスターテープにさかのぼり、それを最高のクオリティのアナログ・デッキで再生、特注のA/DコンバーターでDSD化され、編集はすべて DSDの領域で行なわれることで、従来の復刻CDの枠を遥かに上回る、より鮮明で透明度の高い再生音が実現。ノイズ・リダクションやフィルタリングなど余計な手は一切加えず(加える必要もなく)、まさにマスターテープ・クオリティの音が家庭で手軽に再現できるようになったのです。」
なんて書かれていても、ジッと我慢の子です。
しかし、もしもこのあたりの録音を今まで聞く機会があまりなかった方ならば、これは結構狙い目のシリーズかと思います。なにしろ、従来の復刻CDでもかなりの優秀録音でしたから、「古い録音だから」という躊躇いはまず必要ないと思います。
演奏の方は、すべてがすべて二重丸とは言いませんが、それでも全体のクオリティはかなり高いものばかりです。
アーっ、でも我慢しきれずに指がかってにキーボードを叩いてしまいそうな予感も否定しきれない・・・。
もしダブリ率が50%ならば1枚わずか100円・・・(悪魔の声^^)
では
私のダブリ率は2割以下なのでかなり誘惑されています。
それでもこの値段は・・・世の中間違っていると思ってしまいます。
私はレコードはかなり持ってたけど、CDはダブリゼロです…
ここは買いですかねぇ