“ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
シューマン:交響曲第4番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
チェリビダッケ指揮
ミュンヘン・フィル”
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昔のFM放送はすごかった!!ホントに素晴らしい録音をオンエアしていました。
そして、そう言う録音をもう一度マスターテープからマスタリングしなおしてCD化する動きが活発化しています。おそらくは、オケを雇ってきちんとセッション組んでの録音では採算がとれないので、こういう手法が主流になってきてるんでしょう。いわゆるメジャーレーベルでも、コンサートとセットで安上がりで録音するのが一般的になってきているようですから、マイナーなレーベルならばこういう昔の録音を発掘してきてCD化するしかないんでしょうね。
「これまで多くの日本ライヴのCD化を手がけてきたALTUSの、一世一代の大事業である。」ということらしいのですが、正直言ってレーベルとしての志が低いと思ってしまうのはユング君だけでしょうか。
またまた、シャルランの話になって恐縮ですが、彼はEMIを辞めて自分のレーベルを立ちあげたときに、無名であっても自分の目にかなった音楽家ならばどんどん使いました。逆に、名前だけは有名でも彼の目にかなわなければ声もかけなかったそうです。
そんなシャルランに見いだされて、その後世界に羽ばたいていった音楽家は数多くいます。
これこそ、マイナーレーベルの志だと思うのですが、それじゃ今時半年で潰れちゃうか?
まあ、そんなケチをつけながらも、このチェリのコンサートはまさに伝説ですから、それがどの様な音質でよみがえって言えるのか、多少は楽しみではあります。