“初出!タシュナー(Vn)/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 他
(1)シベリウス:
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47 (初出!)
1956年録音
(2)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
1944年12月16日録音
(3)シューベルト:
ヴァイオリン・ソナティナ第1番 ニ長調 op137-1,D.384
(4)パガニーニ:24の奇想曲 op.1から第24番
1954年録音”
ARCHIPEL ARPCD 232 1CD¥1090
タシュナーという人はほとんどその存在が忘れられかけていましたが、最近になって数少ない録音が発掘されることで、少しずつ忘却の淵から救い出されつつあります。
タシュナーは第2次大戦中にフルトヴェングラーのもとでベルリンフィルのコンサートマスターをつとめた人物です。戦後はソリストとして活躍するのですが、心の底から「録音」という作業が嫌いだったようで、彼がこの世を去ると急速に忘れられてしまいました。
ユング君のサイトにアップされているタシュナーの録音
ですから、こういう録音が掘り出されてくるというのはホントにうれしい話です。レーベルの話によると、録音もかなり良好なようです。