ベートーヴェン交響曲全曲 ワルター&ニューヨーク・フィ他

“ワルター&ニューヨーク・フィル、怒涛のベートーヴェン交響曲全曲!
CD?6には最初期の『英雄』も収録。
骨の髄までワルターを味わいつくす!
ファン心をつかむ赤いパッケージで、多くのファンを獲得しているユナイテッド・アーカイヴス・レーべル最新作は、王道中の王道、ワルター&ニューヨーク・フィルのベートーヴェン全集。
 1930年代からニューヨーク・フィルをしばしば指揮していたワルターが、いよいよ同オーケストラを手中におさめたのが1940年代半ばでした。1949年の『英雄』をはじめ、オケを手足のように自由に操っているさまは、今聴いてもやはり圧巻です。
 さらに、1941年の貴重な音源をCD?6に収録しているのはファンにとっても嬉しいかぎりです。至れり尽くせりのボックスセットとなっています。(キングインターナショナル)”

交響曲全曲、他 ワルター&ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管【CD】-ベートーヴェン/音楽/HMV
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まさに快進撃のUnited Archivesです。いよいよニューヨーク時代のワルターによるベートーベン交響曲全集をリリースしてくれました。
今までのシリーズにおける復刻の状態を考えるとこれも目を離せないリリースとなることは間違いありません。
ユング君はこのシリーズのおまけとして収録されている41年録音の「英雄」に対してこんなコメントをつけました。
「ワルターと言えばその温和な人柄と、最晩年のコロンビア響とのスタジオ録音が広く流布したこともあって、その音楽までもが穏やかなものだという認識が一般化していきました。
 そういう先入観をうち破るには、このニューヨークフィルとのエロイカは最適の録音です。
 きびきびとして、時には攻撃的ですらあるこの演奏は、もう一つのワルターの素顔、つまり最盛期のワルターの姿を私たちにかいま見せてくれます。また、録音もこの時期のものとしては最上に属するもので、その素晴らしい演奏を味わうには十分なレベルに達しています。 」
もちろん、本命は言うまでもなく41年盤ではなくて、49年盤の方でしょう。
コロンビア響とのコンビによるワルターしか知らない人には是非とも一度は聞いてもらいたいセットです。


<収録曲>
CD-1
・交響曲第1番ハ長調 op.21
 録音:1947年11月29日、カーネギーホール
・交響曲第2番ニ長調 op.36
 録音:1952年3月17日、30番街スタジオ
CD-2
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
 録音:1949年3月21日、4月16日、5月4日、30番街スタジオ
・交響曲第5番ハ短調op.67『運命』
 録音:1950年2月13日、30番街スタジオ
CD-3
・交響曲第4番変ロ長調 op.60
 録音:1952年3月24日、30番街スタジオ
・交響曲第7番イ長調 op.92
 録音:1951年3月12日、30番街スタジオ
CD-4
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
 録音:1946年1月10,12日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
・交響曲第8番ヘ長調 op.93
 録音:1949年3月13日、カーネギーホール(live broadcast)
CD-5
・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
 フランシス・イーンド(ソプラノ)
 マーサ・リプトン(アルト)
 デイヴィッド・ロイド(テノール)
 マック・ハレル(バリトン)
 ウェストミンスター合唱団(ジョン・F.ウィリアムソン合唱指揮)
 録音:1949年4月16日&1953年3月7日(終楽章)
CD-6
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
 録音:1941年1月20日、リーダークランツ・ホール
・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
 録音:1941年12月15日、リーダークランツ・ホール
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 フィラデルフィア管弦楽団(田園のみ)
 ブルーノ・ワルター(指揮)
発売予定は2007年12月20日とのこと、今から楽しみです。

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