シューベルト ピアノ作品集 ブレンデル(7CD)

“ブレンデル全盛期の演奏を中心に収録。絶妙なバランス感覚による歌の豊かさと構築性の両立はブレンデルのシューベルトを聴く醍醐味のひとつ。みごとな演奏が揃っています。”

シューベルト ピアノ作品集 ブレンデル(7CD)
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正直申し上げて、ブレンデルというピアニストはよく分かりません。一般的には、正統派のオーソドックスなピアニストと認知されているようですが、どうもあれこれ聞いてみて感心させられた事がほとんどありません。有り体に言えば、退屈なことが多いピアニストといえばお叱りを受けるでしょうか?特に、ベートーベンのソナタなんかは、これが正統派の演奏なんて言われると?マークが34個くらいは付いてしまいます。
ただし、それはもしかしたら私の受け取り方が間違っているのかもしれません。何故なら、そう言う「誤解」に対して敢然と立ち向かっておられる方がおられるからです。
アルフレッド・ブレンデル ―誤解を受け続けているロマンティスト― 《真のブレンデルの魅力を探るディスクの紹介》
このページ、本当に面白いです。
でも、やはり、ブレンデルはいまいちピンときません。・・・ごめんなさい。
しかし、そんなブレンデルで唯一感心させられてきたのがこの一連のシューベルト作品です。「誤解を受け続けているロマンティスト」と上のサイトで松本氏は述べているのですが、本当にそう言うロマンティストとしてのブレンデルの美質が実に自然な形で表出しているのはシューベルトなんだなと納得させられた次第です。
そんなブレンデルのシューベルトがまとめて7CD、3500円なのですから、これは絶対にお買い得でしょう。


<収録作品>
CD1
・ピアノ・ソナタ第4番イ短調 遺作164 D537
・ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 作品147 D575
・ピアノ・ソナタ第13番イ長調 作品120 D664
CD2
・ピアノ・ソナタ第14番イ短調 作品143 D784
・ピアノ・ソナタ第15番ハ長調『レリーク』 D840
・ピアノ・ソナタ第16番イ短調 作品42 D845
CD3
・ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 作品53 D850
・ピアノ・ソナタ第18番ト長調 作品78 D894 『幻想』
CD4
・ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D958
・ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D959
CD5
・ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D960
・3つのピアノ曲 D946
・11のエコセーズ D781
・ハンガリー風メロディー ロ短調 D817
・アレグレット ハ短調 D915
CD6
・4つの即興曲 作品90 D899
・4つの即興曲 作品142 D935
・16のドイツ舞曲と2つのエコセーズ 作品33 D783
CD7
・幻想曲ハ長調 作品15 『さすらい人幻想曲』 D760
・楽興の時 作品94 D780
・12のドイツ舞曲(レントラー)D790
 アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
 録音:1971-97年(ステレオ&デジタル)

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