夕焼けよ一言いって沈んでゆけ

夕焼けよ一言いって沈んでゆけ

夕焼けよ一言いって沈んでゆけ

亡き永六輔氏が夕焼けに向かって叫んでいた一言なのですが、そのままでステキな俳句になっています。
日々の仕事に追われていると、夕焼けを見たり、お月様を見たり、星を見上げたり、さらには飛んでいる蜻蛉にも蝶々にも気づかす、庭で咲き始めた花にも気づかず、そして、そんな事には見向きもしないでがむしゃらに頑張っている自分を偉いと錯覚してしまい、その果てに悲しんでいる人の心も見えなくなっていたりします。

退職してから、ほぼ毎日、妻と二人で1時間ほど散歩をしています。
今日は久しぶりに綺麗な夕焼けが見えたので、慌ててカメラを取りに帰ってぱちりと撮影しました。

そんな私の横で、大学生くらいの若い女の子もスマホで夕焼けを撮影していました。
この夕焼けに足を留める彼女に幸いあれ!!

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