モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番他 カサドシュ、セル、他

“WDRアーカイヴからの正規音源復刻で完全初出。シックで清潔なスタイルが持ち味のカサドシュによるモーツァルト。奇しくも名手のピアノではこれと同一のカップリングで、第24番をミトロプーロス(56年)、第27番をシューリヒト(61年)という個性派の大物指揮者とのライヴ(ともにウィーン・フィル。ORFEOR.536001)も聴くことができますが、ここでのパートナーはスタジオ盤(61年&62年)と同じくかの“アンサンブルの鬼”セル。このライヴを経てあの不滅の名盤が誕生することになるわけですが、まさに夢の再現とでもいうべき顔合わせから生み出される音楽はあくまで清潔無垢。いまのわたしたちにモーツァルトの理想形を教えてくれます。ほかに初出レパートリーとなるウェーバーを収録。”

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番他 カサドシュ、セル、他
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前回、セルとフルニエのコンビによるドヴォコンを紹介したのですが、同じレーベルからもう一枚セルの録音がリリースされていることに気づきました。
こちらの方も、スタジオ録音では定番中の定番、セルとカサドシュによるモーツァルトのピアノコンチェルトです。
なるほど、セルという人はライブでやってみて納得ができれば同じコンビでスタジオ録音をしたんだなと納得させられます。
ただし、こちらの方はカサドシュのピアノに満足できないという人も多いようですから、前回のフルニエとのコンビと比べるとやや一般性に欠けるかもしれません。
もちろん、ユング君は絶対に買いですが・・・。


<収録作品>
?モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調KV.491
?モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調KV.595
?ウェーバー:コンツェルトシュテュックヘ短調Op.79
 ロベール・カサドシュ(P)
 ??ジョージ・セル(指)?ロマーヌス・フーベルトゥス(指)
 ケルン放送交響楽団
 録音:?1960年6月27日 ?1958年9月8日 ?1954年3月3日ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)