“2006年は、ショスタコーヴィチの生誕100周年記念の年。各社からさまざまな関連アイテムがリリースされていますが、ブリリアント・クラシックスからは、交響曲全集、室内交響曲集、管弦楽作品集、協奏曲全集、弦楽四重奏曲全集、室内作品集をひとつにまとめて27枚組とし、これにバルシャイのインタビューＤＶＤを特典として付けたボックス・セットがリリースされます。”
ショスタコーヴィチBOX(27CD+1DVD)
廉価盤の雄とも言うべき「Brilliant Classics」が年末に向けた「大売り出し」と言うことか、さらなる価格ダウンで売れ筋のボックスを放出してきました。
そんな中でも、最近注目を浴びてきているこのショスタのボックスはかなりのお買い得感です。
おそらく交響曲全集はもっていても、その他の室内交響曲や管弦楽、弦楽四重奏曲や室内楽にまでは手が回っていない人は多いはずです。年末大売り出し価格が８０００円ですから、おそらくバルシャイの交響曲全集をすでにもっていてダブるという人でもお買い得感はありますね。
それにしてもＣＤの低価格化はどこまで行くのでしょうか？うれしい反面、業界として今後成り立っていくのかという不安感がよぎることも事実です。
＜収録作品＞
・ショスタコーヴィチ：交響曲全集（11CD） バルシャイ指揮ケルン放送交響楽団
・ショスタコーヴィチ：室内交響曲集(2CD) バルシャイ＆ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
・ショスタコーヴィチ：管弦楽作品集(3CD) テオドレ・クチャル（指揮）ウクライナ国立交響楽団
・ショスタコーヴィチ：協奏曲全集(3CD)
・ショスタコーヴィチ:室内楽曲集(3CD)
・ショスタコーヴィチ：弦楽四重奏曲全集(5CD) ルビオ四重奏団