気象の世界には「一雨一度」という言葉があるらしくて、先日の一雨でぐっと気温が下がりました。これからは一雨降るごとにどんどん季節が前へと進んでいくのでしょう。
7月に入ってからはすっかりご無沙汰をしていた「花の文化園(河内長野市)」に、快晴の天気に誘われて久しぶりに出かけてきました。
いつものように(--;、訪れる人もあまり多くはないのでゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
気になっていたのは秋の薔薇です。
しかし、漸く咲き始めたという感じで、見頃は10月のなかばを過ぎた頃になるようです。
ただし、気早に咲き始めている品種もありますし、とりわけ白薔薇は既に満開をむかえていました。
青空に温室棟の三角屋根が映えてきれいです。
温室棟では日頃あまり見ないような種類の花も咲いていました。そりゃぁ、アンタがボーッとしているからよと言われそうなのですが、どこにでも咲いていそうで咲いてはいないという品種のようです。
昨年度に管理業者が変わって、さて大丈夫かなと思っていたのですが、ボランティアの方々も旧のままで活動されていますし、歩道や花壇の手直しもうすんでいるようなのでまずは一安心のようです。
ただし、今年の春にほとんど花をつけなかった牡丹園が心配なのですが、係の人に聞いてみると株がかなり弱ってきてることは間違いなようで状況は厳しいようです。
昨年の冬に堀りあげて植え替えると言うこともされたようなのですが、それに耐える品種でもなかったようで状況はかなり厳しいようです。
ただし、春の時期の花として楽しみにしている人も多いので、何とかしたいとは思っているとのことでした。
それから、今年大幅に整理してほとんど姿を消した蓮の花に関しては、新しい品種も投入して来年はかなり花をつけるだろうとのことでした。
全く同じ品種の蓮が池全体を覆っていたので、それを整理する必要があったようです。
そして、ふと気がつくと早くも色づきはじめている気の早い木を発見しました。
カツラの木のようですが、道を挟んでまだ緑色の銀杏の木との対比が面白いです。
それから、クレマチス園の入り口にこんな花(これでも花というのだろうか?)が咲いていました。
プレートがなかったので生は分かりませんでしたが、実に面白い咲き方です。
<追記>
今日は夕焼けも綺麗でした。