インターフェースとソフトの相性

パソコンにおける再生ソフトに関して、このように書きました。
「WaveLab Lite」はいわゆる「波形編集ソフト」です。これは使い勝手も分かりやすくて、音の方も残念ながら「Frieve Audio」とは一線を画すほどの優れものです。(^^;
この違いは、一言で言えばエネルギー感です。水にたとえるならば水道管がグッと太くなったような感じで、迸るように音が溢れてきます。一般的にいって、PCオーディオの最大の魅力はこの「エネルギー感」です。何となく耳当たりよくこぢんまりと丸め込むのではなく、ありのままのリアルな姿を迸らせるところに魅力があります。
ところが、インターフェースを「Fireface 400」に変えてからはなにやら雲行きが怪しいのです。もっとはっきりと言えば、「WaveLab Lite」が再生する音がいまいちよろしくないのです。逆に、「Frieve Audio」の方は絶好調です。
どうやら、インターフェースと再生ソフトの間には「相性」があるようです。おそらく、「WaveLab Lite」は同じ会社の「E-MU」のインターフェースとの相性がホントによかったようです。おそらく、ASIOドライバーの処理の仕方が「E-MU」のインターフェースとドンピシャなんでしょうね。しかし、「Fireface 400」では、そこまで相思相愛にはなれないようです。
それに対して、「Frieve Audio」の方は、どのインターフェースに対しても高い適応能力を示すと言うことなのでしょう。
再生ソフトとしては、当然のことながら「Frieve Audio」の方が断トツに使い勝手がいいのですから、今では本当に波形編集したいときにしか「WaveLab Lite」は使わなくなりました。(たとえば、アップサンプリングしたときはやはりこのソフトは優秀です。)
恐るべし、「Frieve Audio」!!そして、デジタルの世界も奥が深い!!!

1 comment for “インターフェースとソフトの相性

  1. 2009年1月26日 at 4:46 AM

    PCオーディオを始めよう(その5)の最後の一文を見て、ぞくっとなりました!
    次回の更新を楽しみにさせていただきます!
    そして是非試してみたいと思います。
    そんでもってブログの方を読ませていただいては、うらやましいなあ〜と思って読んでいます。
    こういう事は掲示板なのかな…とも思いましたが…こちらに書かせて貰いました。(掲示板のほうが宜しいでしょうか?)

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