花の文化園の紅葉は年によってその「出来映え(?)」に大きな差があるのが困りものなのですが、今年は実に見事な「出来映え」です。
理由はよく分からないのですが、駄目な年は赤くなる前に茶色くなって散ってしまうこともあります。逆に、出来のよいときは、他の場所ではちょっと見られないほどの「鮮やかな赤」になるときもあります。
おそらく、植物園と言うことで色々な品種を植え込んでいることがその理由かと勝手に判断しています。
そして、今年はどうなのかと言うことなのですが、間違いなく二重丸です。私の記憶では、この数年は△か×だったので嬉しい限りです。
おそらく、この鮮やかすぎる「赤」は私の下手な写真では伝わりにくいのが残念なのですが、実物はもっと見事です。
また、この黄色から赤かけての鮮やかなグラデショーンも見事なものです。
そして、園としては困りものだと思うのですが、これほど見事な紅葉であるにもかかわらず人が殆どいないと言うことです。
この日訪れたのは閉園間際の4時過ぎだったと言うこともあるのですが、この見事な紅葉の下でただ一人贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
また、園のシンボルツリーとも言うべきメタセコイアも見事に紅葉していました。
文化園のメタセコイアは30メートルを超す巨木もあるので、それが赤茶色に紅葉する姿は圧巻です。
ここもまた見頃は12月初旬まででしょうか。