“オランダの新聞社「フォルクスラント」がライセンス発売するセットの登場。解説はオランダ語のみとなりますが、お買得です。 ヤンソンスによるショスタコーヴィチの交響曲全集は、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、バイエルン放送響、フィラデルフィア管、サンクト・ペテルブルグ・フィル、ピッツバーグ響、ロンドン・フィル、オスロ・フィルという世界各国の8つのオーケストラを指揮して完成させた国際色豊かなものです。”
ヤンソンスのショスタコ交響曲全集
バラで何枚かあったはずです。
悩みます、ホントに悩みます。でも、このプライス(10CDで、3962円・・・m(-_-)m スマヌ)だと、注文してしまいそうな気がします。
バルシャイの全集はバラで一枚も持っていなかったので、「ラッキー!」の一言だったのですが、こう言うのはホントに複雑な感情になります。
しかし、バルシャイと並んで、新しい時代のスタンダードとなりうる演奏であることは間違いありません。
思い返せば、マーラーブームの時に、次はショスタコーヴィッチと言われ続けたのですが、かけ声のわりには一向に風は吹きませんでした。しかし、どうやら、・・・少しずつ、・・・時代はショスタコーヴィッチに向かいつつあるようです。
<収録されている内容>
CD1
・交響曲第1番へ短調 Op.10
ベルリン・フィルハーモニー
1994年6月デジタル録音
・交響曲第15番イ長調 Op.141
ロンドン・フィルハーモニック
1997年4月デジタル録音
CD-2
・交響曲第2番ロ短調 Op.14『10月革命に捧ぐ』
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団
2004年6月&2005年1月デジタル録音
・交響曲第12番ニ短調 Op.112『1917年』
バイエルン放送交響楽団
2004年6月デジタル録音
CD-3
・交響曲第3番変ホ長調 Op.20『メーデー』
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団
・交響曲第14番ト短調 Op.135『死者の歌』
ラリッサ・ゴゴレウスカヤ(ソプラノ)
セルゲイ・アレクサーシキン(バス)
バイエルン放送交響楽団
CD-4
・交響曲第4番ハ短調 Op.43
バイエルン放送交響楽団
2004年2月デジタル録音
・映画音楽『馬あぶ』からの組曲 Op.97a(ロマンス、定期市)
ロンドン・フィルハーモニック
1997年4月デジタル録音
CD-5
・交響曲第5番二短調 Op.47
ウィーン・フィルハーモニー
1997年1月デジタル録音
・交響曲第6番ロ短調 Op.54
オスロ・フィルハーモニー
1991年1月デジタル録音
CD-6
・交響曲第7番ハ長調 Op.60『レニングラード』
サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー
1988年4月デジタル録音
CD-7
・交響曲第8番ハ短調 Op.65[62:29]
ピッツバーグ交響楽団
2001年2月デジタル録音
・交響曲第8番リハーサル[12:41]
ピッツバーグ交響楽団
2001年2月デジタル録音
CD-8
・交響曲第9番変ホ長調 Op.70
オスロ・フィルハーモニー
1991年1月デジタル録音
・交響曲第10番ホ短調 Op.93
フィラデルフィア管弦楽団
1994年3月デジタル録音
CD-9
・交響曲第11番ト短調 Op.103『1905年』
フィラデルフィア管弦楽団
1996年12月デジタル録音
・ジャズ組曲第1番
フィラデルフィア管弦楽団
1996年12月デジタル録音
・ジャズ組曲第2番?ワルツ第2番
フィラデルフィア管弦楽団
1996年12月デジタル録音
・タヒチ・トロット Op.16
フィラデルフィア管弦楽団
1996年12月デジタル録音
CD-10
・交響曲第13番変ロ短調 Op.113
セルゲイ・アレクサーシキン(バス)
バイエルン放送交響楽団
2005年デジタル録音
以上、すべてマリス・ヤンソンス(指揮)