音楽は国境を越えると言われますが、いや、そんな生やさしいものではない。
なんという音楽の偉大な力!!
You Tubeの動画見て涙したのはこれが初めてです。
是非一度ご覧あれ。
Susan Boyle – Singer – Britains Got Talent 2009 (With Lyrics)
さらに調べてみると、日本語字幕付きの動画もアップされているようです。
歌は心/スーザン・ボイル─Susan Boyle (日本語字幕版)
ちなみに彼女が目標にしていると言ったElaine Paigeはこちら。恥ずかしながら私は知らなかったのですが、ミュージカル歌手のようですね。
凄い、・・・ホントに凄い。・・・凄すぎる!!!
日本語で「エレン・ペイジ」と検索すると別の女優さんばかりがヒットしますね。
そこで、「Elaine Paige」と検索すると、last.fmと言うサイトに登録(無料)して、「Elaine Paige」と入力すると、次々と彼女の歌声が聞けることを発見。
ホントにいい世の中になったものです。
<追記>
Elaineは私の耳には「エレン」と聞こえたのですが、日本では「イレーヌ」とか「イーレン」表記するようですね。ついでに、CDも注文しちゃったじゃないですか・・・。
もしかして、これで日本でもElaine Paigeが注目を浴びるかもしれませんね。
BGT・・・。
少女コニー・タルボットの「オーバーザレインボー」、
携帯電話販売員のポール・ポッツの「誰も寝てはならぬ」
二人のオーディションの動画を見た時の感動を思い出しました。
共通しているのは・・・。
意外性から来る感動もあるかも知れないが、それだけではせつめいがつかない。
単にうまいというだけではない。
歌に込めた心。
エレイン・ペイジ(もしくはイレイン)と表記することが多いようです。ミュージカル「エヴィータ」のロンドン初演時にエヴィータ役に抜擢されて一躍スターダムにのし上がった方ですが一般的にはやはりキャッツのグリザベラ役が有名です。これは上に上がっているyoutubeの画像以外にもDVD版キャッツやロンドンキャスト版のCDも出ています。他にもミュージカル版サンセット大通りのノーマ・デズモンド役ではブロードウェイの舞台にも立っています。
そんなエレイン・ペイジの代表作をさくっと楽しむのに個人的なお勧めはENCOREというベスト盤がよいと思いますが、ユングさんは何を注文されたのでしょうか?
私が注文したのは、
「Encore」とCD2枚セットの「Sweet Memories」ですね。
ところが、両方とも在庫切れで、入荷するかどうかは「?」のようです。私の住まう国は、聞くに耐えないような砂利タレのCDはあふれているのに、こういうCDはすぐに市場から消えるようです。
おそらく、40〜50代の男どもが仕事ばっかりして音楽を聞かないからでしょう。困ったものです。
micchaと申します。以前Perlemuterを聴かせていただき、その名前をお教えいただき感謝の投稿をさせてもらった者です。
Elaine Paige いいですねえ、何も申しません。
私も一つ紹介させて貰います。ハービー・ハンコックの "Possibilities" というアルバムの第三曲、クリスティーナ・アギレラの "Song for you" もいいですよ。
早く届くとよいですね。
さて、Elaine Paigeがロンドンを代表するミュージカル女優(オペラ歌手というのに、ミュージカル歌手とはなぜか言いません。この辺りを考察するのも面白いかもしれません)でロイドウェッバー作品を十八番にしているのですが、大西洋の反対側、ブロードウェイにも大御所的な方がいらっしゃいます。Bernadette Petersこの方は映画にも出演されていたりするので日本でもそこそこ知られていますが、こちらはソンドハイム作品を見事に歌いこなしていらっしゃいます。Elaine paigeが届くまでの間にこちらもyoutubeでぜひどうぞ。
>ミュージカル女優(オペラ歌手というのに、ミュージカル歌手とはなぜか言いません。この辺りを考察するのも面白いかもしれません)
そう言えば、ある有名な指揮者(どうしても名前を思い出せない)が優れたオペラ歌手の条件を聞かれたときに「演技ができること」と答えたそうです。
驚いた質問者が、「歌に関しては?」と問いかけると、「ああ、歌か。そりゃあ、歌が歌えるならそれにこしたことはない。」とのたまったそうな。
書いていて思い出した!確かその有名な指揮者はトスカニーニだったような気がする。
そう言えば、あのマリア・カラスに対する最大の褒め言葉は「歌役者」でした。
トスカニーニとは意外な感じもしますね。
クラシックと全然関係のない話題が続いて恐縮ですが
数年前に北京の人民大会堂!でロイドウェッバー・コンサート
というものが開催されてElaine Paigeも出演していました。
DVDでも発売されていて、
その中に収録されたメイキングでElaine Paigeが
そのコンサートの指揮者(名前は忘れました。有名人では決してありません)を評して「彼は歌をちゃんと聴いてくれるからよい。」
というようなニュアンスの発言をしていました。
そのコンサートでもElaineはMemoryを歌っていましたが
すごくテンポを揺らせていて、特に♪touch me〜のところでは
オケがついていけなくて崩壊寸前になっているようにも
わたしには聴こえました。
指揮者側の言い分も聞いてみたいところです。