ホロヴィッツ・オリジナル・ジャケット・コレクション全集(70CD限定盤)

“ホロヴィッツ没後20年を記念して、RCAとソニー・ミュージックに録音したホロヴィッツの演奏を、全て初出時のオリジナル・ジャケット・デザイン、、オリジナル通りの収録曲・カップリングで、紙ジャケット仕様でBOX化!(初出がCDの場合は、初出CDのジャケット・デザインを使用して紙ジャケ化されています)。  録音年代は1928年?1989年に渡り、ホロヴィッツの生前に発売された全ての音源に加えて、没後に発売された音源も収録されています。1965年の歴史的なカーネギー・ホール・ヒストリック・リターンに関しては、2003年に発売された未編集ヴァージョンも収録。またCD4枚分の未発売ライヴ音源(1951年3月のカーネギー・ホールでのリサイタル全曲(RCA録音)、および1967年11月のブルックリン大学でのリサイタル全曲(ソニー・ミュージック録音)が含まれています。なお、カップリングの都合により一部同一音源が重複して収録されています。この商品の仕様形態は、輸入盤の『グレン・グールド・オリジナル・ジャケット・コレクション』とほぼ同じとなる予定です。”

ホロヴィッツ・オリジナル・ジャケット・コレクション全集(70CD限定盤)
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国内版仕様でも「ウラディミール・ホロヴィッツ大全集」というのが出るそうです。どちらも、RCAとソニー・ミュージックに録音したホロヴィッツの演奏を全て収録したボックスです。
ただし、国内盤の方は42CDとなっているのに対して、ここで紹介している輸入盤の方は70CDです。
この違いは、輸入盤の方が初出時のオリジナル通りの収録曲・カップリングでCD化しているためです。紙ジャケの方もオリジナル・ジャケット・デザインを採用していますから、どう考えてもこちらの輸入盤の方が魅力的です。
おまけに、お値段の方も国内盤は40000円なのに対して、輸入盤の方はマルチバイ特価を使えば22852円です。
どう考えても輸入盤の方がお得です。・・・しつこいかな(^^;;
今の御時世、都会の大きなショップに行かなければ輸入盤が入手できない時代ではないですから、果たして国内盤の方は売れるのだろうかと他人事ながら心配になります。
さて、この全集の魅力は、モノラル時代の古い録音が全て収録されていることでしょう。
ホロヴィッツは今もって根強い人気がありますし、モノラル時代の録音に関しても根強い支持があるので、努力すれば全く入手できないというわけではありません。しかし、これほど完璧にコレクションしようと思えば至難の業でしょう。
おそらく、かなりの数がダブリとなるのでしょうが、今後入手が難しくなることを考えれば、ダブリが半分以下なら「買い」かもしれませんね。
かなりの魅力を感じるセットではあることは間違いありません。
ゲットすべきかどうか・・・悩みます(^^;・・・でも、こう言うときは、結局は注文しちゃうんだな・・・困ったモンです。

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