新型ウィルスの感染、困ったものです

新型コロナウィルスが猛威をふるっています。検査態勢が全く整わないこの国では(もしくは、オリンピックを開催するために意図的に検査をしようとしなっかったこの国では)、本当にどれほど感染が拡大しているのか分からないので、どうしても外出は最低限に控えざるを得ません。
幸いにしてオリンピックの開催は先延ばしになったようなので、少しは検査態勢も本気で整えて少しは信頼できる数字が出てくることを期待しています。

私も含めてそうなのですが、このサイトを訪れていただくのは年配の方が多いように感じられますので、皆様はどう毎日を過ごされているでしょうか?
私は、今は夕方のウォーキングと、人出の少ない近くの植物園の散策、そして週一度のランチくらいに行動は自粛しています。もっとも食料品などの購入だけは必須なので、それはまた別口ではありますが、出来るだけまとめ買いをして回数を減らすようにしています。
住んでいる場所も、圧倒的に高齢者の多い住宅地なので、お互いに声かけや助け合いをしながら、街全体が自粛ムードになっています。

さらに言えば、テレビを見ていてもウィルス関連の話ばかりで、見ているだけで気分が悪くなってくるので(^^;、必要最低限の情報だけを確認すれば、あとはドラマや映画などを中心に面白そうな番組を探しては片っ端から録画して、その録画ばかりを見ています。
後は音楽を聞くか本を読むだけなのですが、市の図書館も閉鎖なので困っていました。
ただし、幸いにして、図書館の方は明日からWebで予約して近くの公民館で受け取ることは出来るようになるようなので、ホッと一息をついています。

と言うことで、メインは今までなかなか聞くことができずに積み上がっていた未聴の音源を片っ端から聞く日々です。
そして、その音源は古いものが中心になるのですが、聞けば聞くほどに長い歴史の中で残り続けてきた録音の価値に驚くばかりです。こういう時期に、自分には音楽があったことが最大の救いとなっているようです。

また、何人もの方から色々な音源へのリクエストもいただくのですが、それにこたえようとするとまた精神的な負荷が高くなって体調が悪化する可能性がありますので、申し訳ないですが、今は上で述べたように未聴の音源を聞いて素直に感心した録音をメインにアップします。
ただし、いただいたリクエストはメモとして残していますので、上の条件に合えば積極的にアップはしたいとは思っています。

自分の身は自分で守るしかないよ!

それから、当面は以下の3つをシリーズとして紹介しています。
リリー・クラウスのモーツァルトのピアノ協奏曲、ブレンデルのベートーベンのピアノ・ソナタ、そしてマックス・ゴバーマンのハイドンの交響曲です。
正直、それほどメジャーな録音ではないのですが、個人的にはどうしてもきちんと全て紹介したいという思いがありますので、そのあたりはご容赦ください。

とにかく今は、自分の身は自分で守るしかないようなので、皆様も感染には十分に注意して毎日をお過ごしください。

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