この一ヶ月ほど、いまいち体調がよくなかった。いわゆる低空飛行状態だったのですが、熱が出るわけでもないので頑張って働いておりました。
ところが、先週の木曜日頃から、この低空飛行が地面すれすれのクラッシュ状態に近くなり、ついに土曜日に近所の行きつけの病院に行ってきました。
この病院のお医者さんはなかなか面白い人で、
「たとえば、 ３９℃の発熱があっても、風邪と判断したら薬は出しません。
風邪に薬はいらないからです。
一般に売っている風邪薬（漢方薬も含めて）も飲まない方がいいです。
過去に、風邪薬を飲んだために死んだ人はいますが、風邪薬を飲まなかったために死んだ人はいません。」
と、堂々と宣言して、
「じゃあ、医者に行かなくてただ寝ていればいいのか？医者は要らないのか？
という疑問がでると思います。
基本的には、風邪であればそれでいいです。
医者は、その状態がただの風邪なのか、肺炎とか喘息などの他の重大な病気が潜んでいないか、を確認するために必要だと考えています。」
と述べている人です。
以前も、「まあ、風邪だからゆっくり寝てなさい。」と言われたことが何度もあるのですが、今回はめでたく「気管支炎」と診断してもらって薬を処方をしてもらいました。おかげで、喉のしんどさは一気に楽になったのですが、今度は急に熱が出てきました。それも、みるみるうちに上がっていきます。３７度を超えたと思うと、一気に３９度１分まで駆け上がっていきます。
やばいなぁ、と思いながらも日曜日なので救急に駆け込むのも気がひけるのでしばらく様子見をして、今日再び件の病院に駆け込みました。
そして、今度の診断は「インフルエンザ」と出ました。
そして、めでたく「リレンザ」を処方してもらい、職場にもその旨報告すると、熱が下がってから二日間は出勤まりならぬと言うありがたいご命令をいただきました。
さて、症状の方なのですが、７度台の前半と後半を行ったり来たりしていたのですが、さすがに「リレンザ」の効果は絶大で、あっという間に熱が下がりました。もちろん、此の手の感染症は、日中は熱が下がっても夕方になるとまた上昇してくるのが一般的パターンなので、安心はできないと思っていたのですが、どうやらただいま夜の７時２０分、熱は上がってこないようなので、どうやら快方に向かっているようです。
いや、熱などこの５年ほど縁がなかっただけに驚きました。
それから、この数日、ユーザー登録などが滞っていたのですが、今日の夕方に一気にメールを発送させていただきました。
今週はサイトの更新がなかったので「あれっ」と思っていましたが、それはそれは・・・・・・
どうかお大事に
それにしてもユングさんかかりつけのお医者さんは面白いお方ですね。「風邪薬を飲まなかったために死んだ人はいない」なんて堂々と言うとはすごいです。普通のお医者さんならお金のため、それ以上にもしもの場合に備え、責任義務は果たしたと主張するためにどんな場合でも何らかの薬を出すものでしょうに。
yungさま
お大事になさってください。インフルエンザはまだまだ流行中で
すからね。
私は先人の言葉通り・・・です。
大変、参考になりました。確かに薬を飲むということは、すくなからずリスクがともないますよね。ユング様、クラシック音楽でも、プログでも癒されます。ご健康には留意してくださいね。
とても実際的で面白いお医者様ですね。熱が下がっても油断はなさらず、どうかお体には気をつけて。早くいつものように元気で歯切れのいい文章が見られることを楽しみにしております。