“今回、EMIから登場するボックスセットには、フィッシャー=ディースカウのドイツ歌曲レコーディングから名唱として評価の特に高いものがCD10枚に渡って選りすぐられており、シューベルト、シューマン、ブラームス、マーラー、ヴォルフ、R.シュトラウス、レーヴェ、メンデルスゾーン、ワーグナー、リスト、コルネリウスの作品を味わうことができます。また、11枚目のディスクには、プロデューサーのジョン・トランスキーが構成したインタビューと歌唱などのドキュメント音源を収録。 クラムシェル・ボックス仕様、各CD紙ケース入り、32ページ・ブックレット付き。”
フィッシャー=ディースカウ/グレートEMIレコーディングス(11CD限定盤)
私のサイトに歌曲が少ない!!というお叱りをよく受けます。全くその通りで、その原因は、私が歌曲に疎い・・・に尽きます。
ヴォルフやシューマンの歌曲なんてほんの数枚しか持っていないのではないでしょうか・・・(^^;
ですから、このセットも、ほとんどダブリはなし、喜んで良いのか、恥じるべきなのか、いささか悩むところですが、まあ、喜んでおきましょう。
それにしても、とんでもない価格設定ですね。さすがの私も一瞬目を疑いました。(マルチバイ特価で1831円!!)
10年前なら、間違いなく「0」がもう一つついてお店に並んでいても何の不思議もないラインナップです。
この業界の価格崩壊はとどまるところを知らないようです。
ボックスセットといえば、ブリリアントから、このフィッシャーディースカウのものに負けず劣らずのものがいろいろと出ていますね。私もお世話になっています。なかでもブログ主さんが以前紹介されていたアダム・フィッシャー/オーストリア・ハンガリー・ハイドン管のハイドン交響曲全集なんか、ソースが再発売ではないのに、33枚CDで9,000円。私も入手し、昨年末から2月初めまでかけて、毎日約1枚ずつ聴き続け、全曲踏破しました。非常に演奏のレベルが高く、またいろんな発見・感動があって、一枚一枚聞くのが楽しみでした。
このフィッシャーディースカウもさっそく予約しました。