いつまでも暑い日が続きます。年を重ねるとこういう暑さはこたえるもので、体調を崩されている方も多いのではないかと思われます。
私も、かなりへろへろ状態ではあります。
ただし、そういう事が原因ではなくて、昨日から「毎日更新」を中止しています。
そのあたり、私の思うところを少しは申し述べておいた方がいいかと思いましたので簡単に記しておきます。
退職をして時間が出来たこともあり、長きにわたって「毎日更新」を基本としてきました。
しかし、最近になって、その事が私の中で「本末転倒」な事を引き起こしているのではないかと思うようになってきました。
昔は、音楽を聞くことが大事であって、その中で感心をしたり、思うところがあったりするとサイトにその事を綴り、音源も紹介してきました。
ところが、長きにわたって「毎日更新」を続けているとこの事が逆転してしまって、「更新するために音楽を聞く」状態になっている自分に気がつくようになってきました。まさに、本末転倒です。
そこで、このあたりで昔の本来の姿に戻したいと考えた次第です。
ただし、毎日更新するためにため込んだ音源も数多くすでにありますので、最初はそれらも小出しにしながら、時間をかけて本来の姿に戻していきたいと思います。
まあ、目処として当面は週に一回か二回程度の更新になるかと思います。
これが一つめです。
二つめは「Youtube」に関することです。
これは、あれこれ考えた末に、クラシック音楽を紹介して行くにはやはり不適切なプラットフォームだと思うようになりました。
そこで、こちらに関しては更新を停止するつもりです。
ただし、すでに1000を超える音源はアップしているので当面はチャンネルは閉鎖しないようにしておきます。しかし、然るべき時が来ればチャンネルも閉鎖します。
これからは、少しばかりサイト運営の佇まいが変わりますが、細く長く続けては行きます。
いつも色々な音源を聴かせていただき感謝しています。
毎日更新、これは色々な意味で負担が大きくなるので心配していました。
やはり毎日となると完全に機械的な一種のルーチンワークとなってしまうので、
完全に自分に義務を課すことになり弊害も大きくなることを恐れていました。
yungさんにとっては自分に厳しいノルマを課す時代は終わったと思います。
これからはご自分の生活のリズムを作る為に、無理のない更新を続けていかれては如何でしょうか。
音楽を聴くという行為も大切ですが、生活のリズムを作り維持するのも大切かと思います。
こちらに初めてコメントさせていただきます、大串と申します。
#もっとも、あちらではコメントを連投してしまっていますが…
toshi様のコメントを拝見し、やはり何かコメントさせていただければと思いました。いえ、どうぞご自愛くださいという、ただそれだけなのですが。
#私事で恐縮ですが、わたしの中国人の妻はステージ2の肺がんとの診断が1年少し前に下ったものの、分子標的薬の投与で(この辺の治療方法のスタンダードが日本と中国は異なるのですが)とりあえず一命をとりとめ、その妻から、小学校4年生の娘のためにも(予想外の妊娠で授かりました)、わたしも共倒れしないようにと、いつも言わてれます…
ウィキペディアを見る限りですが、フランクも結局、極度の過労がたたってしまったという記述を読み、この轍を踏んではダメだと自分に言い聞かせる毎日です。
余談なのですが、ライターの仕事というのは作曲という過激な頭脳労働にはとても及ばないものの、例えば簡単なショート・ショートを書くだけで、才能に恵まれないわたしなどは日常生活に目に見える支障が及んでしまいます… これで才能に恵まれでもしたら、倒れるまでやめられない止まらないという、まさにあれなんだろうなと自嘲がてら自粛させていただいております。最近もよさげなライターの案件があったのですが、応募できないでいるんですよね… まあ、日本語教師の仕事を倒れないように続けるというのが、今のところの目標でしょうか。
#最後になりましたが、こんな弟分親父の作文に最後までお付き合いいただき、再度感謝を申し述べさせていただきます。今回はごめんなさい、エールを自粛させていただきつつ。
yungさんのサイトを訪問させて頂くようになってから3年弱になります。
初訪問から余り日数が経たない頃から「毎日訪問」が日課になりました。
「日々加わる宝」をダウンロードし,様々な音楽に触れる楽しみと共に,「過去にアップして下さった宝の山」を掘り起こす楽しみを味わっています。
膨大なコレクションを公開して下さっていることに感謝しています。
そうですね。まずは「聴く楽しみ」が大切ですね。
ゆっくり行きましょう。
昨日は明日香村にある万葉文化館で開かれる万葉集の講座に出かけていてコメントを返すことが出来ませんでした。
更新がずっと止まっているのでスマホが壊れているのでしょうか?という方もおられて、あれこれご心配をいただいているようで申し訳ない限りです。
とはいえ、音楽を聞くことは私にとっては人生のかけがえのない一部です。
現役時代は、一日にせめて1時間の音楽を聞く時間を確保したいと思っていました。その1時間があれば気分がリフレッシュしてまた明日に向かうことが出来ました。それはまさにかけがえのない「時」でした。
しかし、退職してから気づいたのは、時間がありすぎるとその「貴重な1時間」の濃密さは失われてしまうと言うことです。
これは本当に皮肉なパラドックスです。
とは言え、現役時代とは違う人間関係もたくさん出来て、それはそれで新しい「時」も刻みはじめています。
まあ、これからはもう少し我が儘に時を刻んでいければと考えています。
サイト運営方針を変更される・・・・とのこと、お書きになられている”理由”を含めて「なるほど」と納得で有りました。インターネットが一般に開放さるようになり情報発信に大きな多様性が生じるようになった功罪の中で最も大きな”功”の一つは情報発信が”プロ”以外の人々にも開放されたことが挙げられます。”プロ”では無いので発信については(倫理的なもの以外)”義務”の縛りが緩くなり、発信様態に”個人の事情”を反映させることが可能になったのは大きな(しばしばソレ自体が有意味な)多様性の拡大になりました。
このサイトも昔はモノラルLP以前の所謂”巨匠”の著作権切れ録音紹介中心だったものが、徐々にステレオ期も含めたより広範な音源紹介に変化してきたように思いますが、それは何も著作権の解除と言う時代の変化に伴う理由だけによるものではないyungさんの興味・嗜好の変化によるところも大きかったのではないかと思います。退職された・・・とのこと、時間の使い方も余暇の出来方も変化が大きいと思います。その変化を生かした新しい本サイト運営の在り方を探索されるのを、私も楽しみにお付き合いさせていただきたいと思います。
で、この機会についでながら既に退職して久しい私の経験から思いつくことを2点ほど・・・・
1)最近はLP期の録音紹介が増え(ソレ自体は歓迎)、本サイト・トップにも謳う”フルトヴェングラーやトスカニーニ、ワルター、バックハウス、ホロヴィッツ、ハイフェッツなどの偉大な音楽家たちの歴史的名演”の紹介の比重が減っているように思いますが、まだ落穂拾いの取り残しもある様にも思います。まあ。余りマニアックに傾くのは本サイトの趣旨でも無いでしょうし好ましいこととも思えませんが、時々はマニアックな蘊蓄豊富な”フルトヴェングラーやトスカニーニ、ワルター、バックハウス、ホロヴィッツ、ハイフェッツなどの偉大な音楽家たちの歴史的名演”の話題も”老後の見識”から取り上げていただければ面白いかもしれません。
2)当面”週に一回か二回程度の更新”と言うことですが、結構なことだと思います(・・・・本音を言えば、更新回数が減るというのは私個人的には少し残念に思いますが、まあ外野席の野次馬のボヤキと思し召して、気にされることはありません^_^;;)。ただ、時間に余裕が出来てアレコレやっていると、当然今まで見えなかった視点から音楽を楽しむ機会も生じて、それこそ自由時間が増える分以前より更に集中的に音楽に没頭することもあるかもしれません。ソウいった時は(勿論、気分が乗れば・・・の話ですが・・・)逆に”週に一回か二回程度の更新”の”ルーチン”に囚われる”本末転倒”は忘れて自由に更新していただければ・・・とも思います。
ykさんのコメントを読ませていただいて、全くその通りですと思ったのが「逆に”週に一回か二回程度の更新”の”ルーチン”に囚われる”本末転倒”は忘れて自由に更新していただければ・・・とも思います。」という一節です。
あの、「週に一回か二回程度の更新」という言い方は最初は「今後も更新は続けていきます」と書いていたのですが、受け取るユーザーからすればある程度の具体的な目安があった方がいいだろうと考え直して「週に一回か二回程度の更新」と書き直したものでした。ですから、本音の部分はまさにykさんが書いてくれているように「ルーチンに囚われる本末転倒は忘れて自由に更新」するという事です。
最近、そう言うスタンスであれこれ自由に聞いていて少し興味を持ったのがフリッチャイの若き日の録音です。
フリッチャイと言えば病を得てその後に音楽が深まったというのが通説です。しかし、彼の若い時代の録音をまとめて聞いていると、事はそれほど単純ではないなと思う様になってきました。
出来れば、こういう文脈の中で気の向くままに自分の気づきや驚きみたいなものを更新していければいいなと強く思っています。
どこに書き込んだらよいかわかりませんでしたので,このスレッドをお借りします。
今年の2月下旬から,ファイルをアップして下さるときに,日本語に加えて(主として)英語での表記が加わりましたが,最近,両者で録音日が一致しない例がいくつかありましたのでお知らせします。
FLAC データベース(1)
[2023-09-23]←本日分です
[2023-09-15]
[2023-09-06]
FLACデータベース(2)
[2023-09-13]
[2023-09-12]
ご確認頂ければ幸いです。
追記:
本日アップして下さったカークパトリックが演奏したバッハ :平均律クラヴィーア曲集 第1巻, BWV 852-857の1962年版と1959年版を比べると,1962年版の演奏の方が早いです。特にBWV 855については,3:52(1959年版)に対して3:24(1962年版)と約30秒も短いです。全く異なる曲のように聞こえますね。
サイト運営の仕方をみなおしたい、とのこと、私は大賛成です。
古い時代の録音を楽しみたいという私にとってこのサイトはかけがいのないものです。ユングさんのサイトを知ってから数年になりますが、知らない音源を聴いてCDを手に入れたことも少なくありません。手に入らないものは、ダウンロードさせていただいた音源も数多くあります。
長らく毎日紹介されていたので、そのことにも大変感謝しておりましたが、同時に、このサイトが終わることにも恐れを感じていました。今後は、週に1、2回の更新ということでさびしさもありますが、是非細く永く、歴史的音源の紹介を続けてください。
一時体調を崩されていた時もあったようですが、健康には十分ご留意いただいて、ずっと続くよう願っています。
私の知る限り唯一の歴史的音源紹介サイトが末長く続きますように。
そうですね、昔は似た様なサイトは幾つかあったような気がするのですが、最近は見ませんね。やはり、長く続けるのは大変なんですね・・・って、他人事みたいに書いているあんたって何なのよと言う感じです。(^^;
しかし、それもこれも、こうして励ましのコメントをいただける方が多くいることこそが一番の支えになっています。それがなければ、まさに虚空に向かって吠えているかのごとくで、流石に心は折れるでしょうね。
それから、大切なことを一つ言い忘れていました。
MP3ファイルではアップしているものの未だにFlacファイルではアップしていない音源がかなり存在します。こちらは、「ルーチンに囚われる本末転倒」とは全く関係のない作業ですから、「週に1回から2回」という枠外になります。期待されている方も多いようですし・・・。
今日も、シュナイダーハンのメンコンをアップしています。
興味があればのぞいてください。
コタローです
たいへんごぶさたしております
ユング君様には御健勝のことと
存じ上げます
実は家のパソコンではサイトが
突然受信できなくなってしまつたのです