オンラインストレージ(SafeSync)を活用してMP3ファイルの公開・配布を開始したのですが、どうもオンラインストレージ(SafeSync)の方で予告なしに仕様を変えたようで、公開設定したファイルはダウンロードができなくなってしまったようです。(ストリーミング再生だけが可能なようです)
何の予告もありませんし、公にきちんとした変更の通知もなく、調べてみると「ファイル共有の仕方」というマニュアルにあたるページでこっそりと変更をしていました。
まあ、「詐欺」だ!とまでは言いませんが、あまり紳士的とは言えない商売のやり方ですね。それが「Trend Micro」という企業の有り様だと心に刻んでおきましょう。
ただし、文句を言っても始まりませんので、できればこの3連休中にこれに変わるサービスの体制を整えたいと思います。
やはり、「FLACデータベース」と同様に「firestorage」を使うしかないようです。(ただ、移行させるにはうんざりするような手作業が待っていますが、これもいい勉強になったと言うことで、「Trend Micro」への恨み節でもうたいながら作業をしましょう。)
<追記>
「firestorage」の方へ全てのファイルの移行とデータベースの再構築を全て終えました。また、腰が痛くなりそうです(^^;
サイトの管理運営も大変なんですね。
私が見た時点で、会員にならないと、「聴くことは出来てもファイルは保存できない。」サイトと認識しました。それはそれでよいと納得して会員登録して大変に使いやすいサイトだと満足していますが、本来の趣旨はそういうことでもなかったのですね。
体の調子を見ながら、じっくり運営してください。
(追記の中で「移行」が「以降」になっています。)
>サイトの管理運営も大変なんですね。
はい、結構大変なんです。(*^_)ヾ(ー^*)
まずサイトの運営の根幹に関わる部部は自前のサーバーで運用しています。この部分はさすがにアウトソーシングする気は起こらないですね。
実は、一時専用サーバーを一台レンタルして運用した時期もあるのですが、これまた「転送量は制限なし」と言っておきながら、アクセスが増えるにつれて「これではビジネスユースの契約に移ってもらわないと困りますね!」と言われ、それを当初の契約を盾に毅然と断ると、帯域制限をかけるという姑息な手段で対応されたことがあります。
それ以来、他人様のサービスでサイトの運用は絶対にやめようとココロに誓いました。
ただ、幸いだったのは、ネット上に様々な情報が溢れ出した時期だったので、いわゆる「学習のための高速道路」が整備された時期だったので、やる気さえあればサーバーの構築から維持管理まで一通りのことはすぐに身につけることができました。
ですから、今回の件も多少の腹立たしさはありましたが、それがこの世界の「やり方」だというのも分かっていますし、それは決して「Trend Micro」だけが「悪どい」というわけではありません。
ただ、誰がこのプロジェクトの担当をしていたのかは分かりませんが、先を見通す目が欠落していたことだけは事実のようです。
「firestorage」の方はさすがに一ヶ月2000円近く取るサービスなので、ダウンロードができなくなると言うことはなさそうです。ただし、アクセスが集中すると帯域制限がかかってなかなかダウンロードができな句なるようですが、それは現状のインフラの整備状況を考えれば仕方のないことでしょう。
もっとも、ユーザー登録してもらえれば全てのMP3ファイルをダウンロードできますので、管理人的発想としてはそうしてもらえればいいと思うのですが、どうも世間の多数はそのようなユーザー登録を求め、さらには一週間のダウンロード数に制限を設けるなどと言うことは「天をも恐れぬ傲慢不遜」な態度とうつるようで、それこそあちこちで罵詈雑言を浴びているようです。
世間にはいろいろな人がいるものだと、よい社会勉強になっています。
と言うわけで、現時点ではフリーのMP3ファイルは全て「firestorage」に移行しましたので、問題なくダウンロードができるかと思います。
あそこからダウンロードしていただく分には、私のサーバーには何の負荷もかかりませんので、全く自由にほしいだけ落としていただいてかまいません。