FLACデータベースのアクセス制限について

ユーザーの方より次のような書き込みを頂きました。
「私も104番のダウンロードができず、毎日時間を変え何度も試みましたが接続数エラーでだめでした。
それでfirestorageへ状況をメールしましたところ、手動でアクセス制限を解除したとの返信があり、今ダウンロード完了しました。
再度アクセスが多くなると制限されてしまうとのことです。」
2000円/月を払って利用しているサービスであるのにもかかわらず、その有料ユーザーである私に対して何の連絡もなしにダウンロードすらできない形でアクセス制限をかけていたとは驚きですし、さらに、その制限を一般ユーザーからの申し入れで「解除」されたというももさらなる驚きです。
いったいこの会社のポリシーはどこにあるのでしょうか?
マイクロソフトのサービス(SafeSynic)もそうでしたが、どものこの手のサービスは未だに草創期の混乱の中にあるようです。
おそらくは、こういうサービスを開始したときに、どのような形で利用され、それがシステムにどれほどの負荷がかかるのかを見極める材料が少ないのでしょう。今のところは、「能力」ではなくて、「材料」としておきましょう。
と言うことで、ダウンロードのアクセス制限がかかっているときは、それぞれのユーザーがメールで問い合わせていただくのが最も有効な方法のようです。
まあ、それが相次いでサービスから追い出されれば、また次の方法を考えてみたいと思います。

2 comments for “FLACデータベースのアクセス制限について

  1. KIF1208
    2011年3月19日 at 2:35 PM

    yungさん、お世話になっています。
    クラウドサービスはまだまだカオス状態ということなんでしょうね。(その技術というより、その新しい技術をヒトが、利便性だけでなく、脆弱性も含めて、十分に理解したうえで使いこなし得てはいないという意味で)
    ネットにさえつながる環境であれば、同じソースを異なる端末(自宅のPCであれ、持ち出したモバイル機器であれ)でアクセスできるというのは、PCが普及する前、業務で使っていた大型コンピューターと端末の関係に似ていますね。
    中央がダウンするとまったく無力になる点も、もし完全にクラウドに依存していれば、同じでしょう。
    先日、たしかG-mailのシステムに異常があり、メールが消えたという騒ぎがアメリカでありました。(実際は消えていなかったようですが)今はクラウドの先進性、利便性ばかりがうたわれていますが、今回の原発事故のようにそれが神話化されて、非常に危ういものを感じます。ちなみに私はG-mailは基本的にPCのメールソフトから、読み書きすることで、いざというときのバックアップをとっています。
    こちらで公開していただいているFLACデータベースも随分の量になってきました。LAID5のHDDともう一台別の外付けHDDに保存することで、なんとか完全消滅する危険を避けています。やはりリスクには分散させて対応するというのが、今も変わらない対処法でしょうね。

  2. seiji
    2011年3月22日 at 9:14 PM

    yungさま、お世話になっています。
    >ユーザーの方より次のような書き込みを頂きました。.
     この件には、私もびっくりです。
     へーそーなんだ。
     「H/W投資とサービスの折り合い」があることですね。
     yungさまのサイトは、いつも愉しいです。
     
     ITの側(裏)面を覗かせていただけるなんて。
     
     深謝 & 深謝

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