大人の高級ヘッドホン

“オーディオテクニカは、今年創業45周年を迎える。この間の同社の歩みは、レコード再生用カートリッジ(レコード針)や各種ケーブルなど、オーディオ/AV関連のアクセサリーで数々のヒットモデルを輩出してきた。近年は、業務用マイクやワイヤレスシステム、光ディスク用のレーザーピックアップなどで大きなシェアを獲得している。
 一方で同社が力を入れているのが、ヘッドホンである。2006年の全社売上げの約18%を占めるというから、ビジネスの重要な柱といっていいだろう。同社のWebサイトに掲載されている現行商品を数えてみると、カラーやバージョン違いも含めれば、実に100機種を超えるヘッドホンがラインアップされている(民生用のみ。モノラル型も含む)。千円台で買えるものから10万円を超える超高級機まで、おそらくここまでの数をそろえているメーカーは、世界屈指だろう。”

大人の高級ヘッドホン選び?【オーディオテクニカ編 Part1】 / デジタルARENA
最近、高額のヘッドホンがよく売れているという話を聞きます。とりわけ、Ipod使いの「大人」を中心として4?5万円程度のものが売れているとか・・・。4?5万円と言えば本体のIpodより高くなるのですが、その気持ちはよく分かります。
実は、Ipodは意外なほど音がいいのです。その一番の理由は「電源」が汚染されていないことに尽きます。何しろ充電式のバッテリなのですから、電源のクリーンさについては太鼓判です。それに対して、昨今の家庭用電源は様々なデジタル機器の普及によってその汚染度は進む一方です。
ですから、ある程度しっかりとしたイヤホンを使って、さらにIpodに入れる音源はMP3等というケチくさいことはやめて、非圧縮のWAVEファイルを入れておけば、ドキッとするほどの生々しい音が聞けます。
ユング君の実感としては1万円程度の投資をすればかなりのラインまでいけそうな気がします。
ちなみに、ユング君が愛用しているのはこれです。通勤の行き帰りは車の中でこれとIpodの組み合わせで音楽を聞いています。Ipodに付属のイヤホンとは隔絶した音で、音にうるさい「大人」でも十分に音楽を楽しめる性能を持っています。
欠点は長くつけていると耳が少し痛くなることです。長時間のドライブには向かないかもしれません。

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