セル・エディション始動

“UNITED ARCHIVES、「ジョージ・セル・エディション」始動。
 モノラル期のセルの録音が、最高の音質で蘇る。第1弾は一挙に4タイトル、どれもCD初出!!!
 「アンサンブルの鬼」としてアメリカのオケの猛者揃いの団員を見事に統率した、ジョージ・セル(1897年6月7日?1970年7月30日)。
 神が乗り移ったかのような完璧さは他に類を見ないものだった。1970年の大阪万博では、亡くなる2ヶ月前、病をおしてクリーヴランドと来日、奇跡としか言いようのない完璧な演奏を披露し、吉田秀和氏に「ジョージ・セルは今世紀でもっとも高潔な指揮者」と言わしめた。「演奏の完璧に対する熱狂と責任感」で燃えに燃えていたセル。ここにめでたく復刻される50年代の演奏は、「高潔」でありながら「アンサンブルの鬼」でもあったセルのまさに絶頂期ともいえるもの。ゴリゴリの硬派でありながら、崇高な音楽性と品格に満ちたセルの魅力を、ユナイテッド・アーカイヴスレーベルの最高の音質でご堪能ください。”

「ジョージ・セル・エディション」始動(2)
セルファンならばこれは絶対に買いでしょう。今までは、セルのモノラル期の録音を入手したいならば、ネットのオークションなんかをこまめにチェックして競り落とすしかありませんでした。(それも決して状態のいいとは言えない中古LPも少なくなかったです。)
ただし、この手の企画は売れ行きが芳しくないと第1弾だけでポシャッテしまうことも珍しくありません。何とか最後までがんばって欲しいものです。
もちろんユング君は、「応援」の意味も込めて全部注文しちゃいました・・・。

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