“コンテンポラリー・クラシック・ステーション「OTTAVA」
プレ放送開始のお知らせ
株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ(東京都港区、代表取締役社長:清水洋二、以下TBSラジオ)は、デジタルラジオとインターネットラジオで、2007年4月に開局するクラシック音楽ステーション「OTTAVA(オッターヴァ)」が、社団法人デジタルラジオ推進協会(東京都港区、理事長:亀渕昭信)のデジタルラジオ実用化試験放送で、本日3月5日からプレ放送を開始しました。”
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何かと思って読んでいくと、次のような文章に出会って笑ってしまいました。
「クラシックマニアのための専門ステーションではなく、クラシック音楽をシンボルとしたライフスタイルステーションを標榜。高級・上質志向をコンセプトとして掲げることで、アッパークラスピープルをターゲットとしています。」
つまりは、クラシック音楽を人生の糧、一部ととらえるような「オモターイ人」はお呼びではなくて、自分を飾るアクセサリーととらえるような「お金持ち」が対象のようですな。
ですから、そういう「アッパークラスピープル」には次のようなコンセプトがふさわしいとのことです。
(1) 楽曲全編ではなく、サビ部分や楽章単位でオンエア
(2) ポップシーンで活躍している現在のクラシックアーティスト楽曲も積極的にオンエア
クラシック音楽みたいな「ナガーイ曲」を全曲通して聴くのはアホウのすることで、「アッパークラスピープル」な方々おいしい部分をお洒落につまみ聞きされるそうです。まあ、アクセサリなんだからそれが相応しいんでしょうね。
それにしても、こんな愚かなことを堂々と恥ずかしげもなく述べるとは、どういう神経をしとるんでしょう。
クラシック音楽をアクセサリ扱いするような連中は「Fall into hell!!」
きたない言葉で失礼(^^;