ウエストミンスター・レガシー室内楽59枚組

1949年にニューヨークで創設され、短期間に綺羅星のごとく名録音の数々を残したウエストミンスター・レーベル。創設当初の中心的なアーティストは、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団、ウィーン・フィルハーモニー木管グループで、1952年からはこれにバリリ四重奏団が加わりました。彼らはみなウィーン・フィルなど、ウィーンで活躍していた演奏家たちでした。
ワルター・バリリ、レオポルト・ウラッハ、イエルク・デムス、バドゥラ=スコダ…、といった一流アーティストらによる室内楽録音は、既に50年以上も経た現在に至ってもいまだその輝きを失うことはなく、名演の誉れ高い演奏ばかりです。

ウエストミンスター・レガシー室内楽59枚組
icon

ボックス盤の叩き売りもついにこういう領域にまで及んできたのかと、驚くやら、嬉しいやら(あまりの安さに!)、腹が立つやら(今までぽつぽつと買い込んできたLPやCDの価格を合算して!)・・・です。
ざっと見た感じでも、「ダブり率」は軽く50%を超えていますが、しばし考えはしたものの、結局は注文することにしました。(^^v

確かに、「50年以上も経た現在に至ってもいまだその輝きを失うことはなく」という宣伝文句に嘘はありません。こういうスタイルの室内楽演奏は今では滅んでしまいました。
そりゃぁ、今のレベルからすれば、アンサンブルが緩いだの、響きが分厚くて暑苦しいだの、ポルタメントかけすぎ!だのと突っ込みたくなる部分は山ほどもあるでしょう。しかし、そんなつまらぬ小手先のことは脇に置いてじっくりとこれらの音楽に耳を傾ければ、あまりにも月並みな言い方でいささか忸怩たるものがあるのですが・・・、親密で寛いだ雰囲気の中で展開される音楽は疲れた現代人の心をときほぐしてくれる何ものかがあると思います。

もう少し真面目に書いてみるとこういう事でしょうか?

このレーベルの室内楽録音の最大の特徴は、演奏家の大部分がウィーンゆかりのメンバーで固められていることです。つまり全員が同じ言葉をしゃべっているのです。ですから、自分たちの町の音楽家であったブラームスやモーツァルトを、自分たちが知っているように演奏しているのです。
そこには「グローバルスタンダード」などという意味不明の概念が入り込むような隙間などは寸分も存在しません。
もし、それがお気に召さなければご愁傷様、でも私たちにとってブラームスやモーツァルトはこうなんですよ、という開き直りともとれるような強気の姿勢がこれらの演奏を貫徹しています。

確かに、その様な姿勢はマーラーが語ったように「伝統とは怠惰の別名」に陥る危険性をはらんでいます。しかし、伝統という根っこを放棄した無国籍の「楽譜に忠実な演奏」ばかり聞かされていると、例えば「ウラッハなんてしょせんはピンぼけ演奏でしょう!」などという批判に「そういわれてみれば否定しきれませんが・・・」などと一定の納得もしながら、それでも何ともいえない居心地の良さを感じてしまうのです。当然のことながら、その「ウラッハ」のところに「バリリ四重奏団」が入っても、「ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団」が入っても事情は全く同じです。

おそらくは、ウェストミンスターによる一連の演奏は戦後の荒廃の中で、「音楽をすることがまっすぐに生きることにつながっていた」からこそ、伝統が怠惰に陥らないぎりぎりのラインで成立したものなのでしょう。
やがて、ウィーンブランドが大きな経済的利益をもたらすようになる60年代(50年代末・・・?)になると、伝統は怠惰の別名になるか、あるいは世界市場に横目を使って方言が少しずつ標準語に置き換わっていってしまい、その結果としてウェストミンスターは一時の輝きを失っていくわけです。
その意味では、この50年代前半に残された一連の録音は、その様な奇跡的なバランスの中で生み出されたかけがえのない世界遺産だといえるのかもしれません。

【収録内容】
CD1
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」Op.114 D667*
パウル・バドゥラ=スコダ
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」Op.114 D667**
パウル・バドゥラ=スコダ
バリリ四重奏団
Recorded in 1950 (* MONO) and 1958 (** STEREO);コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD2
シューベルト:弦楽五重奏曲Op.163 D.956
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1950; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD3
シューベルト:八重奏曲Op.166 D.803
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
レオポルト・ウラッハ(clarinet), カール・エールベルガー(basson), ゴットフリート・フォン・フライベルク(horn)ヨーゼフ・ヘルマン(double bass)
Recorded in 1951;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD4
シューベルト:ソロ・ヴァイオリンと弦楽四重奏の為のロンド D.483
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1953;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD5
ベートーヴェン:管楽三重奏曲Op.87/ドン・ジョヴァンニの「お手をどうぞ」による変奏曲ハ長調/八重奏曲 Op.103/ロンド WoO25
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ
Recorded in 1949&54
CD6
ベートーヴェン:七重奏曲 Op. 20*/ 六重奏曲 Op. 71
ウィーン・フィルハーモニー木管グループ、バリリ弦楽アンサンブル*
Recorded in 1954&50;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD7
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525/ディヴェルティメント第17番 K. 334
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1954;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD8
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ No.25,28,33,29&20
ワルター・バリリ(violin), パウル・バドゥラ=スコダ(piano)
Recorded in 1952;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD9
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ No.24,35&40
ワルター・バリリ(violin), パウル・バドゥラ=スコダ(piano)
Recorded in 1952& 51;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD10
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ No35,37&41
ワルター・バリリ(violin), パウル・バドゥラ=スコダ(piano)
Recorded in 1954;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD11
モーツァルト:オーボエ四重奏曲K.370/フルート四重奏曲 第1番 K.285
ハンス・カメシュ(oboe), ハンス・レズニチェック(flute)
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1949&54;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD12
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 K.581
ブラームス :クラリネット五重奏曲 Op.115
レオポルト・ウラッハ(clarinet)
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1951&52;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD13
ブラームス:2つのクラリネットソナタ第1番&第2番*/ホルン三重奏曲 作品40**
レオポルト・ウラッハ (clarinet) * ,イエルク・デムス (piano) *,ワルター・バリリ(violin)**,フランツ・コッホ (horn) **, フランツ・ホレチェック (piano) **
Recorded in 1953&52; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD14
ブラームス:弦楽五重奏曲 第1番Op.88/弦楽六重奏曲 第2番Op.36
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1950 &54;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD15
ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番Op.18/ピアノ五重奏曲 Op.34
イエルク・デムス(piano)
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1951&52; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD16
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 Op.25/第3番 Op.60
イエルク・デムス(piano)
バリリ四重奏団
Recorded in 1956; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD17
ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番Op.26
イエルク・デムス(piano)
バリリ四重奏団
Recorded in 1956; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD18
シューマン:おとぎ話 Op. 132/メンデルスゾーン:演奏会用小品第1番Op.113&第2番Op.114/ブラームス:三重曲Op.114
レオポルト・ウラッハ(clarinet)/ エーリッヒ・ヴァイス(Viola)/イエルク・デムス(piano) フランツ・バルトシェック(バセットホルン)/フランツ・クヴァルダ(cello)、フランツ・ホレチェック(piano)
Recorded in 1950&52;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD19
シューマン :ピアノ五重奏曲 Op.44 /ピアノ四重奏曲 Op. 47
イエルク・デムス(piano)
バリリ四重奏団
Recorded in 1956; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD20
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲Op.81/弦楽四重奏曲 第14番Op.105
エディット・フェルナーニ(piano),バリリ四重奏団
Recorded in 1954; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD21
ボロディン:弦楽四重奏曲 第1番
ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲 第2番 Op.77
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1950; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD22
グリンカ:悲愴三重奏曲
リムスキー・コルサコフ:五重奏曲
R.シュトラウス:13管楽器のための組曲 op.4/管楽器のためのセレナーデOp.7
レオポルト・ウラッハ(clarinet), カール・エールベルガー(basson),パウル・バドゥラ=スコダ(piano)他
Recorded in 1949&52;コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD23
シュミット:ピアノ五重奏曲*
レスピーギ:イル・トラモント**/ドリア 旋法による弦楽四重奏曲
バリリ四重奏団
イエルク・デムス(piano)*/セーナ・ユリナッチ(soprano)**
Recorded in 1952&54
CD24
ヤナーチェク:ピアノと室内楽のためのコンチェルティーノ*,ドゥムカ&ソナタ**
マルティヌー:弦楽四重奏とオーケストラのための協奏曲***
バリリ・アンサンブル*、ワルター・バリリ (violin)**,フランツ・ホレチェック(piano)**,
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 ***
ヘンリー・スウォボダ(Conductor)***/ウィーン国立歌劇場管弦楽団***
Recorded in 1954&51; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD25
シューベルト:弦楽四重奏曲 第1~3番
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1952; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD26
シューベルト:弦楽四重奏曲 第4~5番
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1952&53; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD27
シューベルト:弦楽四重奏曲 第7/8&10番
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1953&51; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD28
シューベルト:弦楽四重奏曲 第9&11番
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1953; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD29
シューベルト:弦楽四重奏曲 第13&14番
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1950& 51; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD30
シューベルト:弦楽四重奏曲 第12&15番
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1950&52 ; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD31
ハイドン:弦楽四重奏曲 No.63/No.65/No.68
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1950&54; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD32
ハイドン:弦楽四重奏曲 No.64/No.66/No.67
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1954; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD33
ハイドン:弦楽四重奏曲 No.77/No.78/No.79
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1950&53; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD34
ハイドン:弦楽四重奏曲No.75/No.76/No.80
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1954; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD35
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.80/弦楽五重奏曲K.46/ディヴェルティメントK.136/K.137/K.138
バリリ四重奏団
Recorded in 1955; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD36
モーツァルト:弦楽四重奏曲 K.155/K.156/K.157/K.158
バリリ四重奏団
Recorded in 1955; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD37
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.159/K.160/K.168/K.169
バリリ四重奏団
Recorded in 1955; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD38
モーツァルト:弦楽四重奏曲 K.170/K.171/K.172/K.173
バリリ四重奏団
Recorded in 1955; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD39
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.499/弦楽五重奏曲K.499/ K.174/K.406
バリリ四重奏団
Recorded in 1955; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD40
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.465/ K.421
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1952; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD41
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.428/K.458
アマデウス四重奏団
Recorded in 1951; ハムステッド・パリッシュ教会(ロンドン)
CD42
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.464/K.590
アマデウス四重奏団
Recording in 1951; ハムステッド・パリッシュ教会(ロンドン)
CD43
モーツァルト:弦楽四重奏曲K.575/K.589&K.387
バリリ四重奏団
Recorded in 1954&53
CD44
モーツァルト:弦楽五重奏曲K.515/K.593
バリリ四重奏団
Recorded in 1953&54; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD45
モーツァルト:弦楽五重奏曲K.516/K.614
アマデウス四重奏団
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1951&49; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
&ハムステッド・パリッシュ教会(ロンドン)
CD46
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.1 Op.18-1/No.2 Op18-2/No.3 Op.18-3
バリリ四重奏団
Recorded in 1953&52; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD47
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.4 Op.18-4/No.5 Op.18-5/No.6 Op. 18-6
バリリ四重奏団
Recorded in 1953&52; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD48
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.7 Op.59-1/弦楽五重奏曲 Op.29
バリリ四重奏団
Recorded in 1955&53; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD49
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.8 Op.59-2/No.9 Op.59-3
バリリ四重奏団
Recorded in 1956&55; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD50
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.10 Op.74/No.12 Op.127
バリリ四重奏団
Recorded in 1956; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD51
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.11 Op.95. No.15 Op.132
バリリ四重奏団
Recorded in 1952&56; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD52
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.13 Op.130/Grobe Fuge Op.133
バリリ四重奏団
Recorded in 1952; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD53
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.14 Op.131/No.16 Op.135
バリリ四重奏団
Recorded in 1952; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD54
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.7 Op.59-1/No.9 Op.59-3
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1951&52; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD55
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.8 Op.59-2
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1951&52; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD56
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.10 Op.74/No.12 Op.127/No.15 Op.132
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1951&52; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD57
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲No.15 Op.132
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
Recorded in 1951; コンツェルトハウス・モーツァルト・ザール(ウィーン)
CD58
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 K.466
スカルラッティ:ソナタK247/2/132/35/193/386/519/322/87/515&437
クララ・ハスキル(piano)
ヴィンタートゥール交響楽団
ヘンリー・スウォボダ(conductor)
Recorded in 1950
CD59
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲 Op.120
ピアノ・ソナタ第14番 Op.27-2「月光」
ダニエル・バレンボイム(piano)
Recorded in 1965&58;ニューヨーク

1 comment for “ウエストミンスター・レガシー室内楽59枚組

  1. 2012年9月23日 at 10:32 AM

    ウェストミンスターとは関係ないですが、こんなのも出ますね。
    ただ、マルケヴィッチとブーレーズ(初録音)が入ってない時点でアウトですが。

    ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」28連発(20CD / 7千円)
    【収録内容】
    ストラヴィンスキー:
    (1) エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団〔録音〕1946年
    (2) エルネスト・アンセルメ(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団〔録音〕1950年
    (3) フェレンツ・フリッチャイ(指揮) ベルリンRIAS交響楽団〔録音〕1954年
    (4) アンタル・ドラティ(指揮) ミネアポリス交響楽団〔録音〕1954年
    (5) ルドルフ・アルベルト(指揮) セント・ソリ管弦楽団〔録音〕1956年
    (6) ピエール・モントゥー(指揮) パリ音楽院管弦楽団 〔録音〕1956年
    (7) エルネスト・アンセルメ(指揮) スイス・ロマンド管弦楽団〔録音〕1957年
    (8) アンタル・ドラティ(指揮) ミネアポリス交響楽団〔録音〕1959年
    (9) ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団〔録音〕1963年
    (10) コリン・デイヴィス(指揮) ロンドン交響楽団〔録音〕1963年
    (11) ズービン・メータ(指揮) ロサンジェルス・フィルハーモニック〔録音〕1969年
    (12) マイケル・ティルソン・トーマス(指揮) ボストン交響楽団〔録音〕1972年
    (13) ベルナルト・ハイティンク(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団〔録音〕1973年
    (14) エーリヒ・ラインスドルフ(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団〔録音〕1974年
    (15) ロリン・マゼール(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団〔録音〕1974年
    (16) ゲオルク・ショルティ(指揮) シカゴ交響楽団〔録音〕1974年
    (17) クラウディオ・アバド(指揮) ロンドン交響楽団〔録音〕1975年
    (18) コリン・デイヴィス(指揮) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団〔録音〕1976年
    (19) ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団〔録音〕1977年
    (20) サイモン・ラトル(指揮) ナショナル・ユース・オーケストラ〔録音〕1978年
    (21) 小澤征爾(指揮) ボストン交響楽団〔録音〕1979年
    (22) アンタル・ドラティ(指揮) デトロイト交響楽団 〔録音〕1981年
    (23) レナード・バーンスタイン(指揮) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団〔録音〕1982年
    (24) シャルル・デュトワ(指揮) モントリオール交響楽団〔録音〕1984年
    (25) リッカルド・シャイー(指揮) クリーヴランド管弦楽団 〔録音〕1985年
    (26) ピエール・ブーレーズ(指揮) クリーヴランド管弦楽団 〔録音〕1991年
    (27) ゲオルク・ショルティ(指揮) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団〔録音〕1991年
    (28) ジェイムズ・レヴァイン(指揮) メトロポリタン歌劇場管弦楽団〔録音〕1992年

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です