Google Analytics?Web環境

ユーザーがどの様な環境でサイトを訪問してくれているのか?これは、Webサーバーのログを解析しても全く分かりませんが、「Google Analytics」ならばバッチリと把握できます。
特にサイト管理者として気になるのは、使用しているプラウザの種類、画面の解像度、さらに接続環境あたりでしょうか?
では、ユング君のサイトを材料に世間のWeb環境を確かめてみましょう。
まずはプラウザの種類です。
プラウザの種類
一時と較べれば「Internet Explorer」のシェアは下がっているように見えますが、それでも88%ですから、基本的にはバグバグのこのプラウザを前提としてサイトをデザインしなければいけないようです。
とりわけ、CSSに関してはきちんと規則に則った表示をしないプラウザだけに頭の痛いところです。
さらに、「Internet Explorer」のヴァージョンもチェックしてみると以下の通りです。
IEのヴァージョン
最新のIE7がリリースされてから結構時間がたちますが、依然としてバグバグの王者IE6のシェアは80%を超えています。プラウザの選択に関しては、いかにユーザーが保守的なのかがこの辺からもうかがえます。


次に画面の解像度です。
画面の解像度
一昔前は「800×600」を前提にページのデザインをすべしと言われましたが、今は「1024×768」を前提とすればいいようです。
それにしても、世間では液晶画面の高性能化が噂されるのですが、実際のところはそれほどでもないようです。この結果を見る限りでは「1024×768」以下の環境は基本的に考えなくとも言いようです。
さらに、接続環境です。
接続速度
これは意外な結果でした。世はすべてブロードバンドの常時接続かと思っていたのですが、未だにダイアルアップというユーザーが15%もいます。この15%というのは無視できないボリュームです。
実は、ダイアルアップ環境のユーザーが無視できる範囲ならば、ダウンロード専用のMP3データベースは閉鎖しようと考えています。その代わりに、リスニングルームの音質をあげるつもりでいたのですが、この結果を見る限りでは当分の間閉鎖は出来ないようです。

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