Google Analytics?コンテンツ

自分のサイトで、どのコンテンツが一番人気があるのか?また、その人気度はどのくらいのものなのか?ログの解析ソフトだとURLで表示されるので直感的に把握するには慣れが必要です。
ところが、「Google Analytics」だと、各ページのタイトル名で分類して表示されるので非常にわかりやすいです。
では、いつものようにユング君のサイトを材料にして見ていきます。
まずは、次のような円グラフで表示してくれます。
タイトル別コンテンツの円グラフ
やはりと言うべきか、リスニングルームへの訪問がサイト全体の訪問数の半分以上を占めています。これに続くのは「クラシック音楽をすべての人にとどけよう」と題したMP3のデータベースです。
「Blue Sky Label ?クラシック音楽へのおさそい ?」というのはサイトのトップページですから、これを除外するとこの2つが我がサイトのメインコンテンツだと言えます。
しかし、リスニングルームの圧倒的なシェアには改めて驚かされます。
さらに、「Google Analytics」はこのデータを下のような表形式でも表示してくれます。
タイトル別コンテンツ表
ここでは、訪問やページビューなどの細かい数だけでなく閲覧時間や離脱数などもまとめられています。とりわけ、離脱数はサイトの構成を考える上で問題点がどこにあるのかをハッキリ指摘してくれる数値ですからサイト管理者にとっては貴重です。
ユング君のサイトで見ると、リスニングルームの離脱数の低さには驚かされます。これは、単一のページを見て終わるのではなくて、2曲、3曲と聞いて回る人が多い証拠でしょう。実際、ユング君のサイトでは一人あたりの閲覧数は10ページを超えています。これは、なかなかのものではないかと思います。
また、離脱数の多いページを見てみると、「最近一ヶ月の新着情報」と「リスニングルームの更新履歴」です。これは、更新状況をチェックしてみて、新着がなければ出て行くという数字でしょうからまずは妥当なところです。
トップページからの離脱数も15%ですから、これもまた優秀です。
これらのデータを見る限りでは、リピートユーザーが圧倒的に多いユング君のサイトでは、ユーザの方はサイトの構成をしっかりと把握してくれているようです。おかげで、サイト構成上の不備もかなり緩和されていると言えそうです。
ちなみに、この2週間のデータを元にしたリピートユーザーと新規ユーザーの割合です。
ユーザのタイプ
2:1の割合です。また、ブックマークからのユーザーも全体の2/3を占めますから、ピッタリと数字が合致します。
ユング君のサイトは、これらのリピートユーザーで成り立っているようです。

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