クラリネットはダークばかりが魅力じゃないよ by yung • 2021年11月4日 • 1 Comment レジナルド・ケルはイギリスを代表するクラリネット奏者ではあったのですが、知名度と… Read more →
生ける「音楽史」~ルッジェーロ・リッチ by yung • 2020年7月9日 • 生ける「音楽史」~ルッジェーロ・リッチ はコメントを受け付けていません ルッジェーロ・リッチと言えば神童としてもてはやされ(1928年にわずか10歳でデ… Read more →
密やかに、訥々とフォーレの信仰告白を聞くような思いにさせてくれる by yung • 2020年5月24日 • 密やかに、訥々とフォーレの信仰告白を聞くような思いにさせてくれる はコメントを受け付けていません フォーレ:レクイエム 作品48 アンドレ・クリュイタンス指揮 サントゥスタシュ合… Read more →
「ゆく春やおもたきチェロの抱きごころ」とでも言いたくなるような演奏です by yung • 2020年5月14日 • 「ゆく春やおもたきチェロの抱きごころ」とでも言いたくなるような演奏です はコメントを受け付けていません おかしな話なのですが、ベートーベンのヴァイオリン・ソナタやチェロ・ソナタというの… Read more →
多くの聞き手がバロック音楽に求めているものを見事なまでに具体化した演奏 by yung • 2020年5月10日 • 多くの聞き手がバロック音楽に求めているものを見事なまでに具体化した演奏 はコメントを受け付けていません 1958年から1959年にかけて録音されたイ・ムジチ合奏団によるヴィヴァルディの… Read more →
エンターテイメント性の果てで作品を追求する~カラヤンの偉大さ by yung • 2019年6月11日 • 2 Comments 「作品」と「演奏」は二択の関係ではなくて、分かちがたく結びついていることは理屈と… Read more →
払いのけることのできない疑問~ストコフスキーとシュナーベル by yung • 2019年5月22日 • 払いのけることのできない疑問~ストコフスキーとシュナーベル はコメントを受け付けていません クラシック音楽といえどもポピュラー音楽と同じようなスタンスで演奏しても十分に価値… Read more →
徹頭徹尾「演奏」を聞かせる演奏です。~ストコフスキー by yung • 2019年5月2日 • 徹頭徹尾「演奏」を聞かせる演奏です。~ストコフスキー はコメントを受け付けていません 私たちがコンサートに出かけて、もしくはレコード(CD)を買ってきて聞こうとしてい… Read more →
明晰すぎるほどに明晰なアンセルメのシューマン by yung • 2019年4月11日 • 明晰すぎるほどに明晰なアンセルメのシューマン はコメントを受け付けていません アンセルメにとってシューマンの交響曲というのはメインのプログラムではないでしょう… Read more →
バッハのパルティータの演奏からは、「病」の影は全く感じさせないリパッティの逞しさがあふれています by yung • 2019年3月28日 • バッハのパルティータの演奏からは、「病」の影は全く感じさせないリパッティの逞しさがあふれています はコメントを受け付けていません リパッティの残された録音はどれもみな音が貧しいと言われます。特に、そのピアノの響… Read more →
ウィーン風ブランドを確立したいウィーンフィルにとってはクリップスは邪魔者だったのかもしれません by yung • 2019年3月22日 • 2 Comments クリップスにとっては因縁の相手のウィーンフィルとのブラームスです。 ブラームス:… Read more →
ラテン的明晰さで再構築したモーツァルト~アルド・チッコリーニ by yung • 2019年3月12日 • ラテン的明晰さで再構築したモーツァルト~アルド・チッコリーニ はコメントを受け付けていません チッコリーニは1953年と56年二回に分けてそれなりにまとまった数のモーツァルト… Read more →
スタインバーグとミュンシュ by yung • 2019年3月3日 • スタインバーグとミュンシュ はコメントを受け付けていません この二つの録音は、シューベルトの交響曲2番という、一般的には習作の域を出ないと思… Read more →
全てが実にゆったりとした流れの中で時が過ぎていきます by yung • 2019年2月20日 • 1 Comment バッハ:無伴奏チェロ組曲:(Cello)エンリコ・マイナルデ 1954年~195… Read more →
リヒターの立ち位置 by yung • 2019年2月18日 • リヒターの立ち位置 はコメントを受け付けていません 今さら言うまでもないことですが、バッハは「対位法」の人でした。複数の独立した声部… Read more →