カテゴリー: ピアニスト

バッハのパルティータの演奏からは、「病」の影は全く感じさせないリパッティの逞しさがあふれています

リパッティの残された録音はどれもみな音が貧しいと言われます。特に、そのピアノの響…

リヒターの立ち位置

今さら言うまでもないことですが、バッハは「対位法」の人でした。複数の独立した声部…

自由にして明朗なるモーツァルト

モーツァルトのピアノコンチェルトと言えばセルとカサドシュのコンビによる録音が一つ…

選択と集中

ルービンシュタインは3回ベートーベンの協奏曲をコンプリートしています。 ヨゼフ・…

完璧性への執念~ミケランジェリ

ミケランジェリというピアニストの凄さがひしひしと伝わってくる録音が、このラフマニ…

チェンバロ~過渡期の意味

カークパトリックはチェンバロ演奏の歴史の中においてみれば、いわゆる過渡期に位置す…