ヴァンデルノートという名前を聞いてある種の「懐かしさ」を覚える人は、よほど年季の…
カテゴリー: 指揮者
ベルグルンドのシベリウス
シベリウスの交響曲は人気の作品なので、有名な指揮者なら一度は全集をこしらえている…
インテンポが生み出す不思議な迫力
ベイヌム、最後のブラームス録音~「下降線」か「過渡期」か
ベイヌム&コンセルトヘボウ管によるブラームスの交響曲を聞くときの喜びは何…
シューリヒト&ウィーンフィルによるブルックナーの9番~怖い演奏
今さら何の説明も不要なほどの「歴史的名盤」です。 どれくらい名盤かというと、「魂…
評価の分かれる演奏~クナのブル5
この録音は評価が分かれますね。 ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 ハンス・ク…
ブルックナーの8番~2つの決定盤
シューリヒトとクナッパーツブッシュによるブルックナーの8番がともに1963年に録…
「従心」の音楽
引き続き、一点集中型の視聴スタイルが続いていて、今はワルター最晩年のコロンビア響…
心優しき男の笑顔
ワルターによるコロンビア交響楽団とのベートーベン交響曲全集は以下のような順番で行…
遊び半分の名人芸
フルトヴェングラーは、その残された言葉や文章を見る限り、いわゆる「標題音楽」とい…
痛々しいまでに感動的な演奏
2005年12月9日追加 音楽評論の世界ほど事大主義がまかり通っている世界はあり…
偉大なるアマチュアとプロの中のプロ
ビーチャムとモントゥーという全く傾向の違う二人による「シェエラザード」をアップし…
ドイツの力こぶ~コンヴィチュニー
大物に互しても存在価値のある全集 振り返ってみれば、1950年代の後半から196…
ベートーベンの交響曲全集を軸にカラヤンを振り返ってみれば・・・
凍てつく家路~ロジンスキー
ロジンスキーと言っても今ではピンと来る人は少ないでしょう。 もしかしたら、トスカ…