MPDをバージョンアップ(続編)

apt-getでは0.17になっていなかった・・・と言うお粗末な話

ほんの数日の間に多くの貴重なコメントを頂きました。ありがとうございます。
まずは、みみず工房のyoさんから、

「僕の環境ではapt-get install mpd とやっても 0.16.1 になってしまい 17にはならないのですよね。/etc/apt/source.listで特別な設定をされていますか ?」

はい、全くその通りで、これは私の全くの早とちりでした。
「apt-get install mpd」でアップデートされたのでてっきり「0.16→0.17」になったと思っていたのですが、この指摘を頂いてチェックしてみると、ヴァージョンは「0.16.1」でした・・・(^^;
しかし、「MPD」のサイトに行ってチェックしてみると、「0.16」は安定版、「0.17」はベータ版という位置づけなので、apt-getで「0.17」がインストールされるはずはないですよね。

mpd 0.17+OSSだとノイズがまじるという話

それから、「koroneruさん」より、mpd 0.17+OSSだと
「ランダムにブツッとノイズが入ります。ユングさんのとこではノイズとか出てないですか?」
というコメントを頂きました。

はい、確かにこの現象は私も確認していました。しかし、「mpd.conf」の設定を弄れば解決するだろうと思っていましたので、あえて前回は触れませんでした。
しかし、「audio_buffer_size」を大きくしても、「buffer_before_play」を小さくしても、この音切れによるノイズが解消しません。
と言うことで、結論としては現時点では「0.17」は使えないなぁ・・・と思っていると、なんと

フェーズテックの「inoueさん」より貴重なコメントを頂いたという話

フェーズテックの「inoueさん」より、直々にコメントを頂きました。
この内容が実に貴重なもので、ポイントは2点です。

まずは、ソースからビルドしたMPDではALSAが無音になる件についてです。

「ビルド版のMPDで音が出ないのは私も前に0.16をビルドした時に同じような症状がありました。

試しにmpd.confのALSAの項目にオーディオデバイスのhw番号を設定する行がありますが、(hw:0.0とか)この行をコメントアウトしてみてください。
するとMPDがALSAにデーターを渡すルートが変わるようで なぜか音が出るようになりました。」

きちんと番号を設定しているにも関わらず、それをコメントアウトすれば音が出るというのは実に面妖な話ですが、実際にコメントアウトしてみればALSAで音が出ました。
ただし、

「音質は???になりました」という報告です。
これまた、不思議な話なのですが、確かにどの録音を聞いても音質的にはよろしくありません。
ひと言で言えば、中低域のあたりがふくらむような感じで、結果としてきわめて大味かつ、大雑把な音になってしまって、MPDの特徴である緻密で透明感のある世界がどこかに行ってしまいます。
つまり、音は出るけれども、やはり「使えない」と言うことです。

二つめのポイントはOSSのノイズに関わる件です。

「こちらでもOSSでは音が出ていますがプチプチが出るのはOSSがアシンクロナスモードに対応していないのが原因のようです。
OSSの開発元に問い合わせてみましたが手を入れる予定はないとのことでした。」

実に簡にして明なるコメントを感謝いたします。
ひと言で言えば、すでにOSSは時代遅れのドライバであり、開発元もその事を認識していてあまり熱心に取り組む意欲もないと言うことなのでしょう。
この情報で、個人的にはすっぱりとOSSを諦める決心がつきました。やはり、アシンクロナスモードに対応していないドライバを使い続けても先はないと言わざるを得ないでしょうね。

と言うことで、個人的な結論としては、

「apt-get install mpd」でインストールされる最新版の「0.16.1」+「ALSA」で聞くのがベターだと言うことにしました。

<追記>
MPDの公式サイトを訪れてチェックしてみると、「Stable – 0.16.2」になっていました。近いうちに、「apt-get install mpd」で「0.16.2」がインストールされるようになると思います。
PCの素人は、この方法でヴァージョンアップした方が無難なようですね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です