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「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(16)~バルトーク:弦楽四重奏曲全集 ジュリアード弦楽四重奏団 1963年録音

室内楽録音の優秀さとは言うのは、煎じ詰めれば目の前で演奏されているかのような「錯覚」をどれほど実現しているのかに尽きるのでしょう。 ジュリアード弦楽四重奏団はこのバルトークの作品を3回にわたってコンプリートしています。そ

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(15)~バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119 (P)ジュリアス・カッチェン イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1965年11月9日~10日録音

カッチェンはケルテスと組んだ録音以外に、1953年にアンセルメ&スイス・ロマンド管弦楽団とのコンビでこの作品を録音しています。 両方ともに「Decca」による録音であり、モノラル録音の方はプロデューサーがヴィクタ

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(14)~バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1960年11月9日~11日録音

この録音には見落とすことの出来ない歴史的な意味合いがあります。 それは、戦後一貫してカラヤンの録音を担当してきたウォルター・レッグとの関係が、この録音をもって終わりを告げたという事です。 ナチスとの関係がもとで活躍の場を

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(12)~バルトーク:管弦楽のための協奏曲 フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団 1955年10月22日録音

今さらこんな録音を取り上げてみても何の目新しさもないのですが・・・(-。-;) 、と言われてしまいそうなのですが、それでもこれほどのクオリティが1955年において実現していたと言うことは見ておく必要があるのです。 「TA

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(11)~ベートーベン:ヴァイオリンソナタ第5番「春」&第9番「クロイツェル」 (Vn)オイストラフ (P)オポーリン 1962年6月録音

おそらくこの録音も「演奏史」における価値を考慮してTAS Super LP Listにノミネートされたものと思われます。 しかしながら、ロストロポーヴィッチ&リヒテルによるチェロソナタは全集盤がリストアップされて

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(10)~ベートーベン:チェロソナタ全集 (Vc)ロストロポーヴィッチ (P)リヒテル

前回はグールドによるバッハのコンチェルトを「SPECIAL MERIT」にリストアップしているのは「鷹揚にすぎる」と述べて、それでも 「バッハのピアノ(チェンバロ)協奏曲というのは人類にとってはかけがえのない遺産です。

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(9)~バッハ:ピアノ(チェンバロ)協奏曲第1番~5番&7番 (P)グレン・グールド

この録音に関しては「Columbia/Speakers Corner 71449」という復刻盤LPがリストアップの対象となっています。この復刻盤LPは3枚セットでグールドが録音したバッハのコンチェルトが全て収録されていま

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(8)~ボロディン:交響曲第2番~アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 1954年録音

大阪サウンド・コレクションに顔を出してきました。常軌を逸した熱さのせいもあってかいつもより人が少ないように感じたのですが、どちらにしても元気のある業界とは言えないようです。 聞かせてもらった「音楽」にしてもそれほど印象に

「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(7)~ベートーベン:交響曲第6番「田園」~ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団

「優秀録音」を紹介する意味について、今回はもう一つのクエスチョンについて私見を申し述べておきます。 もう一つのクエスチョンとは、「音楽」を聞くことを重視している人にしてみれば「優秀録音=優秀な演奏」とは限らないのだから、