「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(18)~ドヴォルザーク:交響曲第8番 イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1963年2月22日~26日録音

おそらく、「Decca」というレーベルが成し遂げたオーケストラ録音の最良の成果の一つがここにあることは間違いありません。 そして、冒頭の響きを聞くだけで、これが「Kenneth Wilkinson(ケネス・ウィルキンソン

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「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(15)~バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119 (P)ジュリアス・カッチェン イシュトヴァン・ケルテス指揮 ロンドン交響楽団 1965年11月9日~10日録音

カッチェンはケルテスと組んだ録音以外に、1953年にアンセルメ&スイス・ロマンド管弦楽団とのコンビでこの作品を録音しています。 両方ともに「Decca」による録音であり、モノラル録音の方はプロデューサーがヴィクタ

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「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(8)~ボロディン:交響曲第2番~アンセルメ指揮 スイス・ロマンド管弦楽団 1954年録音

大阪サウンド・コレクションに顔を出してきました。常軌を逸した熱さのせいもあってかいつもより人が少ないように感じたのですが、どちらにしても元気のある業界とは言えないようです。 聞かせてもらった「音楽」にしてもそれほど印象に

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「TAS Super LP List」をパブリックドメインで検証する(4)~ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15 (P)クリフォード・カーゾン ジョージ・セル指揮 ロンドン交響楽団 1962年5月30日~6月1日録音

セル絡みの録音で「The TAS Super LP List」にリストアップされている録音は、前回紹介したヤナーチェクのシンフォニエッタを含めて3枚です。 ただし、残りの2枚はオケ伴ですから、やはり録音には恵まれなかった

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ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19~(Cello)ザラ・ネルソヴァ (P)アルトゥール・バルサム 1956年録音

オーディオが全盛期だった時代は国内ブランドも元気でした。 大手家電メーカーもそれぞれにオーディオ専用のブランドを立ち上げて製品開発を進めていました。 三菱はダイアトーン、ナショナルはテクニクス、東芝はオーレックス、日立は

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音圧競争の弊害(2)

音圧競争に関する話題は前回だけにするつもりだったのですが、Hippoさんより「トゥルーピーク」に関する話題が出ましたので、もう少し突っ込んで考えてみたいと思います。 何が音圧競争をもたらしたのか その前に、問題の本質とし

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優秀録音の検証~「DECCA」(2)

マルチマイク録音ってどんな録音方法なの それでは、オーディオマニアからは評判が悪く、一般的なユーザーからは好意的に受け取られることが多い「マルチマイク録音」とはどのような録音方法なのでしょうか。 これに関しては「ワンポイ

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