「Voyage MPD Starter Kit」について言及しているサイトが急速に増えています。
「Voyage MPD」は音質的なメリットが大きい上に、適当なPCを用意すれば一銭も使わずにシステムが構築できる優れものです。自力でインストールし、使い勝手のいいようにあれこれと自由に設定もできます。しかし、そのインストールと設定が簡単にできないのが困ったところなのでした。
そんな時に、「Voyage MPD」がインストール済みの状態でリリースされたのが「Voyage MPD Starter Kit」でした。
当初は、「Voyage MPD」を自力ではインストールできない人のための「次善の策」かと思っていたのですが、どうやら事はそれほど簡単ではないようなのです。
ハード構成がシンプルな方が音がよい!!
私は、当初、音楽再生専用に特別にあつらえたPCにインストールして使っていました。
このPCは、「静音ネットショップ レイン」というお店の「Super Silent-C」をベースにあれこれと注文を出して組んでもらったものでした。
商品名・型番 Super Silent-C
CPU Intel Core 2 Duo E8400
マザーボード MSI G45M-FIDR
メモリ DCDDR2-2GB-800 + DCDDR2-4GB-800(計6GB)
ハードディスク HDP725032VLA360
ドライブ Plextor Premium2
電源 和作屋本舗 高野山 400W 超静音電源
ケース SilverStone SST-SG03 ブラック
当時としてはかなりのハイパワーマシンで、一つ一つの部品にもいいものを使っていて、かなり静かなPCです。
ところが、音楽再生に使うPCはハード構成がシンプルな方が音がよいと言う話があちこちから出てきました。そこで、ものは試しとシンプル構成のPCを発注しました。
注文したのは、「オリオスペック」さんの「Genius GS-L11」でした。
この2つに「Voyage MPD」を組み込んで聞き比べてみたところ、多くの人が指摘するようにハード構成がシンプルな「Genius GS-L11」の方が音質的には上回りました。
「Super Silent-C」の方は10数万円もつぎ込んで組んでもらっただけにいささか悲しい結果ではありましたが、仕方がありません。
「Voyage MPD」はシンプル構成の「Genius GS-L11」に一本化し、「Super Silent-C」の方はリッピングやエンコードなどの作業を行うWindows PCとして使うことにしました。それだけの作業ならば、そこまで投資をして「静音化」する必要はなかったのですが、まあ静かな環境でお仕事が出来ることを喜びましょう。
そこへ、登場したのが「Voyage MPD Starter Kit」でした。
何と、このシステムは産業用の組み込み用途で使われる「ALIX3D2」という基盤一枚で出来ています。ですから、昨今の円高基調の中では香港からの送料込みでわずか12000円で入手できます。つまりは、「ALIX3D2」という基盤一枚で出来ているので、安くあがるのです。
ところが、問題は「安くあがる=音が悪い」という今までの常識がここでは通用しないということです。そうではなく、
「安くあがる=システムがきわめてシンプル(基盤一枚)=音がよい」となる可能性があるのです。
これは、聞き比べてみればすぐに分かることであって、その結果は
「Voyage MPD Starter Kit」>「Genius GS-L11」
でした。
これをトータルで見れば
「Voyage MPD Starter Kit」(12000円)>「Genius GS-L11」(45000円)>「Super Silent-C」(130000円)
となりました。
つまり、「voyage MPD」を組み込むPCはハード構成がシンプルであればあるほど音がいいという「原則」が適用できるようで、「Voyage MPD Starter Kit」の最大のメリットは「VGA端子」すら「ない」というシンプルさにあるようなのです。
そして、シンプルさを追求していけば、結果として価格的に安くあがるということにつながるのです。
つまり、ハード構成をシンプルにするという音質改善の取り組みの到達点の一つとして「ALIX3D2」という基盤一枚におさめられた「Voyage MPD Starter Kit」が存在するのです。
ですから、「Voyage MPD Starter Kit」は自力でインストールできない人のための「次善の策」ではなくて、「Voyage MPD」で音質を追求していく中で得られた一つの到達点と言えそうなのです。
ですから、一部には「これをスタートラインとして、よりハード的にしっかりとしたPCに組み込めば音質的な改善が期待できるだろう」みたいな事を書いておられる方もいますが、それはきっと違うだろうと思います。おそらく、ハード的にしっかりとしたPCに組み込めば組み込むほど音質は劣化すると思います。もちろん、このあたりいろいろ意見はあろうかと思いますが(^^;
オーディオ的な改善点
ただ、この10日ほど「Voyage MPD Starter Kit」を使ってみて、オーディオ的に見れば改善するポイントはいくつかあるようには感じています。
思いつくままに列挙してみると、
- 振動対策
- 電源の強化
- USBポートの改善
あたりでしょうか。
まず、振動対策ですが、これはやはりアルミで出来たケースがいささか心許ないです。出来れば、もう少ししっかりしたケースに入れ直して、下にはインシュレーター、上からは鉛のインゴットあたりで抑え込みたいと思います。
現状は、タオックのインシュレーターと鉛のインゴットで抑え込んでいますが、これでかなり音質は改善します。
ただ、出来るならば、ケースそのものを代えてみたいとは思います。
せめてこれくらいには・・・
次に電源強化です。
これは、幸いにfireface400用に買い込んでいたエルサウンドさんの電源があったので、それを使っています。
この効果は絶大です。
世間ではバッテリー電源の方が音がいいという声があるようですが、使い勝手(一週間に一度くらいは充電が必要)を考えると、この手の電源を使うのがベターだと思います。
最期に、USBポートの問題なのですが、これは長くなりそうなので、次に回しにしたいと思います。
ユング君さん
Voyage MPD Starter Kitの音の良さに衝撃を受け、
しばらく外付けUSBフラッシュメモリにコピーしたものを
聴いて悦に入っていました。
しかしいちいちUSBメモリにコピーでは不便で、Windowsで
常時編集できるようにと、Windows外付けHDDの共有フォルダを
Voyageへマウントしようとしました。特段エラーは出ませんでした。
しかし、うまくマウントされません。
fstabにユング君さんのかかれているのに習って一行書き込み
rebootし、データベースを更新したのですが。
書き加えた行は、
//192.168.xx.y/music /music cifs username=zzzz,password=,uid=mpd,file_mode=0644,dir_mode=0755,iocharset=utf8 0 0
です。
ちなみに、192.168.xx.y/musicはwinPCの共有フォルダです。
そこで、ふと疑問に思ったのですが、普段voyageにWebGUIから user=root、pwd=voyageでログインしているんですが(kitのデフォルトから変更していないと云うことですが)それでも、passwordと
uidは書き加えた行の通り(password=,uid=mpd)でいいんでしょうか?
何かお気づきの点があれば、ご教示ください。
>そこで、ふと疑問に思ったのですが、普段voyageにWebGUIから user=root、pwd=voyageでログインしているんですが(kitのデフォルトから変更していないと云うことですが)それでも、passwordと
uidは書き加えた行の通り(password=,uid=mpd)でいいんでしょうか?
問題はありません。
Web GUIのユーザーとシステムのユーザーは全く別物です。
>特段エラーは出ませんでした。
fstabを編集したあとに「reboot」ではなくて
#mount -a
としてください。
これで、何もエラーメッセージが出なければ
#less /music
とすれば、外付けHDの中味が表示されているはずです。
上手くマウントできていないということは、きっと「mount -a」でエラーが出ると思います。
こんにちは。
alixから音でました。
インストールは、簡単にすみました。
バラックのPCにCFカードをアダプタを介してIDEソケットに挿してインストールしてalixに差し替えて起動しました。ここまでは、良かったのですが・・・
IPアドレスの固定にてこずりました。というかalixにpoderosaで接続するのにipアドレスが分かってないといけない。これではifconfigも打ち込めないのに気づかされました。結局、順番にipを打ち込みました。(^^;
音の印象ですが
音の傾向が変わるというより何か本質的に良い方向への変化と感じました。音場の見通しが良くなった感じです。鮮度の良い音ですね。
>結局、順番にipを打ち込みました。(^^;
現実問題として、このオール手動のやり方が一番賢いのかもしれませんね。
>音の傾向が変わるというより何か本質的に良い方向への変化と感じました。
これは、全くその通りだと思います。たんなる「違い」ではなくて、今までとは本質的に異なる別物になるような感じですね。ですから、一度この音を経験すると元には戻れなくなるということなのでしょう。
ただ、この音がわずか10000円程度の投資で手に入ってしまう現実を既存のオーディオメーカーは本気で見据える必要があるでしょうね。
確かに、mount -aで
mount error(13): Permission denied
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
とエラーが出ますね。
何が悪いのか、現時点で見当がつかないのですが、もう少し
粘ってみます。
>mount error(13): Permission denied
つまり、書き込む権限がないと言っています。
おそらく、/musicディレクトリはroot権限で作成されているので、mpd権限では書き込めないといっているのだと思います。
一度、
# chown -R mpd:audio /music
とおまじないを唱えてから
#mount -a
としてください。
上手くいく可能性は高いです。
スターターキットをアンプのある部屋に移し,そこで音を出すことができました。これが最終目標です。iphoneにてMpodで楽曲コントロールをするところもでき,目標達成なのですが,アンプのある部屋にはPCはありません。現在のところ,スターターキットとDAC(E-mu)の電源を入れ,階下のPCでSSHにてvoyageを起動し,GMPCでデータベースをアップデートしないと,再生できません。ユングさんの「電源ぶち切りでもデータベースを保存する方法」もやりましたが,うまくいきませんでした。PCなしで,スターターキットとDACだけで再生するというのはできないことなのでしょうか?何度もすみません。
>iphoneにてMpodで楽曲コントロールをするところもでき,目標達成なのですが,アンプのある部屋にはPCはありません。
iphoneからの操作については経験がないので全く分かりません。
でも、理屈から考えればiphoneから再生できていれば、そこからアップデートが出来そうなものなのですが、どうなのでしょう。
もちろん、tag_cacheはNASの上に置いておかないと消えてしまうので要注意ですが。
誰か、iphoneから操作されている方はおられますか?
mpodのpreferencesのConnectionに’Update database’ というのがあるので、これをタップすればupdateが開始されます。update終了後同じパネルの’Refresh local cache’をタップすることでmpod内のデータベースが最新になります。
しかし、今の仕組みではupdateの終了を分かる手立てがありません。私は、hubのランプの点滅状態を見て終了を判断しています。^^;
ところで、
> 階下のPCでSSHにてvoyageを起動し,GMPCでデータベースをアップデートしないと,再生できません
が疑問なのですが。alix3d2だと電源を入れると自動的にmpdも立ち上がるのですが、「sshにてvoyageを起動し」とは具体的になにをしていますか?
何か基本的なところを勘違いされているような気がします。
> 一度、
> # chown -R mpd:audio /music
> とおまじないを唱えてから
> #mount -a
> としてください。
> 上手くいく可能性は高いです。
としましたが、依然
root@voyage:~# chown -R mpd:audio /music
root@voyage:~# mount -a
mount error(13): Permission denied
Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g. man mount.cifs)
となって、errorが出てしまいます。
作ったフォルダーのPermissionを明示的に換える必要が
あるのでしょうか?
とりあえずUSBメモリーのファイルからみずみずしい音楽を
堪能しつつ、のんびりと色々試行錯誤をしてみます。
PS: ストレージは機械的な動きを持つHDDより、SSDあるいは
USBフラッシュのようなシリコンメモリの方が音に悪影響が
ないのではと、負け惜しみ(?)をつぶやいています。
自己レスです。
おかげさまで、どうにかマウント出来ました。
一つ勘違いしていたのですが、私がマウントしようと
していたのは外付けHDDではなくNASでして、それには
接続パスワードがかかっています。にもかかわらず
fstabに書き加えた行のpasswordを空欄のままに
していたので、拒否されていたようです。
それを書き加えたらうまくつながりました。
これで、大量の音楽ファイルを思いのままに、再生
出来ます。ありがとうございました。
こんにちは、ゴンザエモンです。
Voyage MPD + ALIX3D2で盛り上がっていますね。
当方はUSB DDCを持っていないので、まずXMOS USB2,0 Reference Designを調達して、PC上のVoyage MPDでUSB DDCの稼動確認後、ALIX3D2を調達する予定としておりましたが、早く欲しくなってしまいました。
XMOSはDigi-keyに在庫が無く、9月上旬納期とのことなので、首を長くして待っています。 ユングさんもケースや電源に言及しておりますが、当方もALIX3D2と電源とXMOSを同居させるようなコンポーネントタイプのアルミケースを物色しているところです。これにより、市販のネットオーディオ機器に負けない音質とデザインの再生専用機を「格安」で作れるのではないか、と皮算用しております。
ところで、当方は44.1KHzの楽曲は96KHzへVoyage MPDでアップサンプリングさせているのですが、ALIX3D2の場合はCPUが非力なこともあり、この辺りはいかがでしょうか。情報等ございましたら、よろしくお願いいたします。
>ところで、当方は44.1KHzの楽曲は96KHzへVoyage MPDでアップサンプリングさせているのですが、ALIX3D2の場合はCPUが非力なこともあり、この辺りはいかがでしょうか。情報等ございましたら、よろしくお願いいたします。
私の方は、44.1KHz,16bitの世界をしゃぶり尽くすというのが現在のテーマですので(^^;、アップサンプリングに関しては「休止中」です。
ただ、言われてみると興味があるので、ためしにmpd.confのformatを「882000:24:2」に変更して、topコマンドで挙動を探ってみました。
結果は、CPUの負荷は3%前後で動作しているようです。
デフォルトの「441000:16:2」だと1%前後ですから、多少は負荷がかかっているようですが、「非力」さが問題になるようなことはないようですね。
ただ、私の場合は、デフォルトの状態からさらにいくつもサービスを停止していますから、一般的にはもう少し負荷がかかるかと思います。どこかで、デフォルトの状態でCPUの負荷が3%前後という報告を読んだような記憶があります。
とはいえ、どちらにしても「音楽再生」という軽いジョブを実行するくらいなら「ALIX3D2」で十分すぎると言えそうです。
逆に、そのシンプルさの方が音質的に大きなメリットとなっていると思います。
こんばんはユングさん,皆様
「電源ぶち切り」での工夫のNAS上へのデータベースの保存がうまくいきません。
Starting Music Player Daemon: mpdcreating /music/tag_cache… … (warning).
Failed to load database: Failed to open database file “/music/tag_cache”: No such file or directory
database: Can’t create db file in “/music”: Permission denied
で,Mpodでコネクトできません。NAS上のファイルを
/music/mpd/tag_cache
としても同様に「そんなファイルやディレクトリはないよ」と
断られます。
やむなく,データベースの記述を元に戻すと,Mpodがコネクトしますが,電源ぶちきりでデータベースがなくなっているので,階下のPCを起動して,GMPCだけを起動しようとしても,できず,そのためSSHでVoyageを出して,GMPCを起動しデータベースのアップデートをしているという次第です。むむむ・・・もう一息なんですが。
ユングさん
ALIX3D2におけるアップサンプリング時の負荷について、早速の情報大変ありがとうございました。ALIX3D2での負荷の問題は無さそうですね。
当方もVoyage MPDのテスト用PCでCPUを2.7GHzから800MHzまでクロックダウンさせて、負荷やCPU温度などを確認してみました。Voyage MPDは相当軽いようで、この設定でも再生音への影響は皆無。その上で、CPU温度が低く保てるので、FANの回転数もかなり抑えることができました。通常の汎用PCをお使いのケースでは、BIOSでこのような設定が可能であれば、省電力化、静音化の一環としてチャレンジしてみるのも面白いかと思いました。
なお、ALIX3D2に関しては、スタイリッシュな再生専用機を製作すべく、ケーシングを含めて工夫し、頑張ってみます。LINN DS/1は290万円もするようですので、その100分の一程度の費用でDS/1に負けない音を出すのが目標です。ちょっと高望みかもしれませんが、それがPCオーディオの醍醐味と思っています。
田中様へ
>Failed to load database: Failed to open database file “/music/tag_cache”: No such file or directory
database: Can’t create db file in “/music”: Permission denied
おそらく、NASが読みとり専用で、書き込み不可になっているのだと読めますが・・・。
いかがでしょうか。
盛り上がってますね。
私の場合、パソコン間の音の違いは、まずCPUのスペックに拠るところが大きいと思っています。その上で構成がシンプルならよりよいと思います。ALIX3D2に使われているCPUはGeode LX800(500MHz)でプロセスルールは0.13μmだそうですから、IntelではPentium3の頃のCoppermineとTualatinの間ぐらいに相当するでしょうか(ずっと省電力ですけど)。
voyageMPDはもっと低スペックのパソコンでも動きますよ。現在のところ、CPUがPentium75、メモリーが64MB、での動作を確認しています。
こんにちは
外部電源の違いによる音質は、?バッテリー、?シリーズレギュレータ、?スイッチング電源の順だということは他の方のレポートでも拝見しました。ALIX自体はボードに実装されたDC-DCコンバータで動作していますのでこの音質差がなぜ発生するのか考えてみると不思議で仕方ありません。
ボードをポチッてしまいましたので早ければこの週末辺りに周回遅れで実験してみたいと思います。
Phoenicia様
例えば、PC電源を交換して音が変わった経験をお持ちでしょうか? PCのマザボには沢山のDC-DCコンバーターがあるので、同じようなものですね。
juubee様
PC電源の交換で音が変わった経験はありません。
正直に言うとデジタル処理してデジタル信号出しする機器で音が変わってしまってはオカルトの世界です。
それでも今回入手するALIXでもし自分で変化を感じてしまったら何らかの説明可能な理由を見つけなくてはならず、それはそれで困った事になりそうです。
それはそうとALIXに電源スイッチを付ける方法がないか検討中です。同一チップセットを使っている工人舎のノートPCでできているのだから可能なはずなんですが、コンパニオンチップはPBGAパッケージなので無理かも知れません。誰かやった方はいないでしょうか。
本日ALIXが入荷し設定を終え聞き始めました。
これ迄使っていたINTEL D510M0マザー(ATOM 1.66GHz D510)よりも空気感というのか雰囲気がよく出ているように感じます。
取り敢えずは秋月の12V ACアダプタです。
しばらく使って動作が安定しているようならトランス式のACアダプタを試してみます。
トランス式ACアダプタに変えてみました。
こちらの方が音がいいですね。
十分に納得できる説明がつかず困っています。
>十分に納得できる説明がつかず困っています。
確かに!!
でも、はっきりと分かるほどに差が出ますよね。
デジタルの世界は簡単に割り切れるようでいて、その実はとても奥が深いもののようです。
おそらくは、どのよう「デジタル信号」も最後は「アナログの電気信号」でやりとりされるというのがポイントなのかもしれません。
特に、デジタル機器は小出力で動作するものが多いですから、そこに何らかのノイズがのってしまうと、「0」であるべき信号が「1」に変わってしまうことは考えられると思います。
まあ、私もあんまりよく分からないのですが・・・。
本当に良くわかりません。
ALIX → USB DUAL AUDIO → メモリバッファ付きDAI → DACチップ
で運用しているので尚更変わってもらっては困るんです。
しかし結果が全てです。説明はその内こじつけて自分を納得させることとします。