RAMDisk続編・・・RamPhantom3

“RamPhantom3では、32bitのWindowsがインストールされたパソコンに対し、OSが使っていない メモリー領域に仮想ディスクドライブ(RAMディスク)を作成する新機能を搭載。メモリーの全領域を有効に利用することができます。また、Windows が使うメモリー領域を調整してより多くのメモリー領域をRAMディスクに割り当てることもできます。”

ソフトウェア|RamPhantom3|特長|ハードディスク(HDD)|IODATA アイ・オー・データ機器

最近は暇があれば「RamDisk」関連の情報を探しているのですが、最終的に分かったことは、「BIOS」などの設定には基本的に問題がないようだ・・と言うことです。
そして、フリーのソフトの場合はパソコンの環境に大きく左右されて、管理外領域のメモリが認識できたり認識できなかったりするようだ・・・と言うことです。
さすがに、マザーボードを変更するわけにもいかないので、最終的には現状の環境で管理外領域のメモリを使えるような有料のソフトを探すしかない・・・と言う結論に達しました。

そして、あれこれ調べてみてチョイスしたのがアイ・オー・データの「RamPhantom3」です。もちろん、「せっかくお金出して買ったのに管理外領域 のメモリが使えなかった!!」という報告も見受けたのですが、調べてみた範囲ではこれが一番「可能性」が高そうです。お値段は2480円なので、まあ駄目 でも仕方がないか・・・と思える範囲なので、早速にダウンロードして使ってみました。
結果は・・・見事に管理外領域のメモリを認識してくれました。♪祝v(^O^)v祝♪

これでOKをクリックすると、

パソコンのシステムメモリとして認識できる限界の3Gb、その外側の管理外領域に3GbのRamDiskが作成されています。
3Gbと言えばCD換算で4?5枚ですから、これにおさまらない作品はほとんど無いはずです。バッハのマタイもワーグナーの神々の黄昏もおさまります。

これ以外にも、バックアップをとったり、

インターネットの一時ファイル置き場にできたりもするようです。

メモリの値段が暴落しているようなので、こういうソフトも存在価値が出てくるでしょうね。

ちなみに、話は変わりますが・・・、
これだけメモリを積んだのならページングファイルはいらないのではないかと思って無効にしてみました。
でも、音の方ははっきり分かるほど細身の音に変わってよろしくありません。
理由はよく分かりませんが、音楽再生にとってはページングファイルはメモリの1.5倍という推奨値をあてがっておくのがベターのようです。
実に不思議な話です・・・。