外付け型のPremium2が手元に届いて、ハタと気づいたのは「ケーブル」を何とかしなくては、と言うことです。USBですので、おそらく選択肢はモンスターケーブルしかないのでしょうが、あいにく手持ちの「あまり」はありません。さらに、ポチる(^^;必要がありそうです。
と言うことで、以下の記述はまあまあそこそこのケーブルを使って接続した状態での感想です。
まずはリッピングの能力ですが、これは内蔵型のものと比較してほとんど差は感じませんでした。最近発売された「PCオーディオ fan」の94?95ページでかなり詳しくこの製品が紹介されていて、他の光学ドライブとこの外付け型のPremium2を比較して、「これを知ってしまうとPremium2でもう一度リッピングし直そうか」などと書かれています。
しかし、これは「他の光学ドライブ」と比較しての話であって、同じPremium2ならば、内蔵型も外付け型もあまり大きな差は感じませんでした。
実は、時間短縮のために、今まではサイレントモードもオフにして、さらには40倍速にして、それこそブンマワス様にしてリッピングしていました。今回、外付けのメリットを十分に引き出そうと思って、サイレントモードをオンにして、さらには4倍速でゆっくり丁寧にリッピングして比べてみたのです。
しかしながら、これほどの条件の違いがあっても、はっきりとしたアドバンテージは感じられませんでした。
つまりは、それだけ「Premium2」の能力が優れていると言うことと、「リッピング」することのアドバンテージを再確認できたと言うことなのでしょう。
しかし、ドライブにCDをセットして直接再生させる「ストリーミング」だと、これは外付けのメリットは明らかです。
「PCオーディオ fan」には、大阪は日本橋の「逸品館」の近くで営業されている「喫茶ウィング」が紹介されています。店主の林氏は「リッピング」するよりは「ストリーミング」で再生する方が音が良いと主張される「ストリーミング派」ですが、なるほど、そう言う方にとっては、この「外付け型のPremium2」は必須アイテムだと言えるでしょう。
ただし、このストリーミング再生をさせてみようと思って、「Cubase Le」を起動しようと思うと、起ち上がらないことに気づきました。
焦りまくってあれこれ調べてみて分かったことは、どうやら「Font」の削りすぎが原因。
どうやら、CubaseはかなりたくさんのFontを必要とするようで、以前、音質改善のためにFontを削ったのが原因のようでした。
仕方がないので、以前に削除したフォントを復活させて、Cubaseを起ち上げました。(これに3日間も空費しました)
ところが、今度は、せっかく起ち上がったCubaseが外付けのドライブを認識しません。どこかに設定項目があるのかと調べているのですが、よく分かりません。
ということで、上記の感想は、リッピングソフトとして使っている「PlexTools Professional」を使っての感想です。しかし、残念ながら、これでは、ストリーミング>リッピングとは私の場合は感じられませんでした。
上述の林氏も、「外付け型のPremium2」に非常識なほどの電源強化を図った結果であり、HDにも同じような電源強化を図れば結果はどうなるかは分からないと言っていますから、ある意味当然かもしれません。
と言うことで、あくまでも個人的な感想ですが、すでに内蔵型の「Premium2」を持っておられる方は、ストリーミング再生を目指すのでないならば、あえて追加する必要はないかと思われます。
ただし、外付け型と内蔵型のPremium2を持っていれば、友だちから「CDを焼いて頂戴!」なんて頼まれたときは、究極の「焼き焼き」が出来ることは間違いありません。ただし、世間一般のチープな再生環境では、その「違い」が分かってもらえるかは疑問ですが・・・。
でも、どうして、Cubaseは認識しないんだろう・・・?
こんにちは。いつも拝見しております。
こちらが参考になるかと。
http://www.distribution-steinberg.jp/support/faq/entries/cubase_4_cubase_studio_4/cubase_4_cubase_studio_4_audio/000792.php
ありがとうございます。
実は、あんな書き方をすると誰か助けてくれるかも・・・という下心がありまして(^^;
でも、こんなにも早く助けの手があるとは、有り難い限りです。
早速試してみましたところ、無事に認識してくれました。
既出のバグ(仕様?)だったのですね。
そして、Cubase LEでストリーミング再生させて見たところ、確かに「悪くない」という感触を得ることが出来ました。
詳しくは、もう少し聞き込んでからレポートしてみたいと思います。