今でもアナログレコードを聞いていますか~アンケートへの協力ありがとうございます。

日経新聞がアナログレコードの関するニュースを継続的に取り上げています。
最近も9月9日付で「アナログレコード、若者に響く 好きな曲を手元に」と言う記事を配信しています。記事の内容はこちらで読めるようです。

アナログレコードが若者の間で人気を集めている。ネットの音楽配信サービスで聴いた曲の中からお気に入りをレコードで購入したり、おしゃれなジャケットを自宅に飾ったりして楽しんでいる。

なるほど、レコードのジャケットが新鮮な魅力と感じるようです。
ただし、7月7日付の「レコードの魅力は「音質」48% 」では「レコードは場所を取り保管場所に困る」という声も紹介していましたから、それほど簡単にはいかない面もあります。

日経のこの一連の動きは、2016年7月9日付の「温かみとライブ感 レコードの魅力、若い世代にも響く」や2017年1月12日付の「レコードブーム再び ネット配信普及の反動も(記事を読むには無料登録が必要)」あたりから始まるようなのですが、その記事の取材の様子が「渋谷レコード店日記」の中で詳しく紹介されています。

「ナンでまた、渋谷の弱小零細な中古レコード店の店主に超メジャーな新聞社から取材依頼が来るんだ?って思うのですが」というのは、正直なところでしょうね。

実は私もこういうサイトをやっているので、超メジャーな新聞社から取材依頼が来たことがあります。その時も、パブリック・ドメインの音源を公開して配布していくことの意味みたいなものを1時間ほど話したのですが、実にコンパクトに上手くまとめてくれていて感心したものです。
さらに言えば、日経の場合は「記事を読むのに登録しなきゃイケないのがメンドーですが・・・。」だったみたいですが、私の場合はさすが○○新聞、記事が載った新聞を丁寧に郵送してくれました。

日経の内容は「マニア視点では全然物足らないんですケド、アナログレコードの今の状況を知らない日経新聞を読むような経済や流行に敏感なビジネスマンや経営者には、解りやすい記事ですね。」という店主日記の感想に同感です。
しかし、こうやってメジャーな新聞で継続的に取り上げられるというのは、それなりにアナログ復活への動きがあると言うことです。

この一連の動きを見ていて、なるほどと思ったのは、店主日記における以下の下りです。

アナログレコードの出荷数が右肩上がりになっているという数字に対して「レコードの売上のコトを語るのなら新譜レコードだけでなく中古レコードを含めた数字にしないと全体像が全くワカラナイとオイラは思う」と指摘していることです。そして、これに続けて「ウチのような小さなレコード店の規模と売れた枚数から想像すると例えば、ディスクユニオンだけでも新譜の生産量の70万枚を何倍も上回るレコードの枚数を売っているんじゃないかなぁ。」と述べているのには全く同感です。

つまり、レコードの売り上げが一番底だったときの10万枚から70万枚に伸びているとしてアナログ復活の指標とされるのですが、その数字には中古レコード市場での流通は含まれないわけです。
そして、実感としては、中古市場での流通量は新譜の流通量をはるかに凌駕するはずなのです。
そういえば、NHKが太田裕美の「心が風邪をひいた日」を取り上げたことで、中古市場から太田裕美のアルバムが消えました。(^^;

心が風邪をひいた日

ただし、中古市場でどれだけのレコードが流通しているかなんてのは誰も分からないのであって、おそらくは新譜の70万枚等というのはアナログレコード市場の全体から見ればほんの片隅程度の数でしかない可能性があるのです。
私の場合だと、最近は月に一度は日本橋の中古レコード店を回ってこの1年で3桁の数字のレコードを買い込んでいますが、新譜の購入はゼロです。

日本橋周辺のCDショップはタワーレコードとディスクピアくらいしか残っていませんが、中古レコード店は増える一方です。
アナログの復活は10万が70万に増えたというようなレベルではなくて、もしかしたら、大きな歯車が回り始めたのかもしれません。

今でもアナログレコードを聞いていますか

  • 音楽を聞くのはほぼアナログレコード!! (1%, 2 Votes)
  • CDも聞くけどアナログレコードがメイン (7%, 9 Votes)
  • CDとアナログレコードが半々 (9%, 12 Votes)
  • アナログレコードも聞くけれどCDがメイン (22%, 30 Votes)
  • アナログレコードは全く聞かない (45%, 61 Votes)
  • ハイレゾ音源がメイン (4%, 6 Votes)
  • ネットで聞くだけで充分 (4%, 5 Votes)
  • その他 (8%, 11 Votes)

Total Voters: 136

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そして、その思いが今回のちょっとしたアンケートからも見えていて興味深かったです。
まさか、何らかの形でアナログレコードを聞き続けている人が全体の40%を超えるなどとは思いもしませんでした。この結果は裏返せば、それだけの数の人がアナログレコードを再生できる環境を今も持っていると言うことですから、そこに聞き手の心を動かすような新譜が継続的に供給されれば、一気にある程度の数は確保するのではないでしょうか。

なんだか、面白い方向に車輪は動き始めたようです。

ということで、日経新聞の真似をして、「アナログレコードのどこに魅力を感じるのか?」というアンケートを行いたいと思います。

ご協力よろしく。m(_ _)m

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