メールが届いていました。(^^v
ついに・・・と言うべきか、漸くにして・・・と言うべきか、言葉に迷いますが、「Raspberyy Pi」の注文受付が始まりました。
正直言って、そんな登録をしていたことも忘れてしまっていました。
ところが、今朝起きてメールをチェックしてみると(これが毎日の習慣なのですが)、「ラズベリーパイ注文受付開始のお知らせ」という件名が目にとまりました。中味をチェックしてみると、「大変お待たせいたしました。ラズベリーパイのBモデルをRSコンポーネンツからご注文いただけるようになりました。 」と書いてあるではないですか。
おお、そう言えばはるか昔にそんな予約登録をしたことがあったと思い出しました。
そして、出遅れて「蒸発」されてはたまらないので、出勤前の慌ただしいときでしたが大急ぎで注文しました。
しかしながら、それ以前に、「Raspberyy Pi」って何ですか?と言う人もいるでしょう。
まずは、実物の写真から。これが、「Raspberyy Pi」です。(本家のサイト)
大きさは何と名刺サイズです。
全体の構成はこちらの図の方が分かりやすいかも知れません。
つまりは、これ以上はないと言うほどシンプルな一枚基盤のPC(シングルボードコンピュータ)なのです。
音楽再生に使うPCは「シンプルであればあるほど音がよい」という法則があります。そして、この法則に従って現時点でたどりついたのが「alix3d2」という一枚基盤でした。ですから、この1年ほど「Voyage MPD」で盛り上がっている人にとっては、この「Raspberyy Pi」が何故に魅力的なのかは簡単に理解してもらえると思います。
このシンプルきわまりない「シングルボードコンピュータ」を使ってどのような「音の世界」を作り出せるか、それが今から楽しみです。
ただし、注文の受付が始まったと言っても、どうやら入荷した分は予約登録をしている人だけで完売しそうな雰囲気です。何しろ、今回の受付もメールアドレスと送付された認証キーで1度だけ注文ができるだけ・・・と言う徹底ぶりです。
送られてきたメールに記載されているアドレスをクリックすると、「ラズベリーパイの注文受付が始まりました。」というページが表示されます。
このページの「購入はこちらか」をクリックすると、メールアドレスと認証キーを入力するページに飛ばされます。
そして、この関門をくぐり抜けて、漸くにしてストアのページに入れます。
これが「Raspberyy Pi」のディテールが表示されてページ。
さらに、以前から予告されていたケースも購入できます。プラスチック製というのが気に入りませんが、まあ仕方がないでしょう。暇があれば自作でしっかりとしたケースを作ればいいでしょう。
「Raspberyy Pi」はSDカードからしか起動しませんので、一緒に購入することも可能です。
これらを一括で無事に購入できました。支払いは「PeyPal」で行ったのですが、昨今の円高のおかげで5000円を切る価格でした。
ただし、手元に届くのは9週間後と言うことなので8月の末から9月初め頃でしょうか。
なお、予約登録していない人は今から登録すると、14週間後(^^;くらいには入手可能だとのことです。
興味を持たれた方は、気長にチャレンジされてはいかがでしょう。
おはようございます。
ヤマモト・ツール・ワークスさんが「alix3d2」26個在庫になっていますよ。
値段は12,600円と約4倍ですけど、他に専用ケース?みたいのも取り扱って
おられるようです。ここだと3ヶ月以上も待たずに済むようです。
http://www.ytw.co.jp/catalog/default.php?cPath=38
とても貴重な情報ありがとうございます・・・と、言いたいところなのですが、ここで取り上げているのは「alix3d2」ではなくて、「Raspberyy Pi」なのですが・・・。(^^;
こんにちは。ユング様のこのサイト無くして私のオーディオ生活は有り得ません。VOYAGEの時と同様、音出しまで詳し~い解説期待しております。早速予約登録しました!
>VOYAGEの時と同様、音出しまで詳し~い解説期待しております
「Raspberyy Pi」の注文受付はネット上でも大きな話題になっているようですが、そこで一番大きな問題が「何に使うか?」らしいです。
私たちにとってはそんなことは言うまでもないことなのですが、もしかしたらこれはオーディオの世界にとっては大きなチャンスかもしれませんね。
多くの人が「これ使って何できる?」と話題にしているときに、「これ使って、○十万円、○百万円もするようなCDプレーヤーに負けないような音楽再生ができる」となれば、若い人の注目も集まるかもしれません。
「Raspberyy Pi」はLinux系のOSを前提に開発されたそうですから、おそらく「Voyage MPD」は問題なく走るだろうとは思っています。その時に、一番簡便で、かつ最も効果的なのはシンさんが配布してくれているイメージファイルをSDカードに書き込むやり方だと踏んでいます。
実は、諸般の事情があって(つまらん理由ですが)、興味がありながらもシンさんのイメージファイルは未だに確かめることができていませんでした。しかし、これではイカンと思い、「Starter Kit」をもう一台注文したのが最近手元に届きました。
やってみると、驚くほど簡単に「Voyage MPD」が使えるようになります。
おかげで、これと同じ手法が「Raspberyy Pi」にも使えるだろうとめども立ちましたので、次回はこのやり方を紹介していたいと思います。
どうやら、シンさんのところには「Raspberyy Pi」が届いたようです。日本よりも韓国の方が入荷した量が多かったのでしょうか。(^^;
raspberry Pi
ハングルは全く理解できないので(^^;、
http://www.excite.co.jp/world/korean/
にいって、翻訳してもらって大意を確認しました。
どうやら、「Voyage MPD」はインストール不可能なようですね。まあ、その可能性はあるだろうとは思っていたのですが、やはり、そうは甘くないようです。
ただ、本家サイトが勧めている「Debian “squeeze”」をカードに書き込んで、そこへMPDをインストールすることは問題ないようです。
音質的にも「alix3d2」にひけをとらないようなので、今から楽しみです。また、シンさんもふれているように、HDMI端子を備えていますから、オペラやバレエのような「映像」があった方が楽しいメディアへの取り組みもこれで加速するかもしれません。
わずか5000円にも満たない価格でこれだけ「遊び」の可能性があるというのは凄いです。
今から手元に届くのが楽しみです。
(大きな声では言えませんが、妻の名義も使って2台ゲットしています。両方とも現時点で最短の9週間待ちグループです。)
シンさん情報の続編です。
usb sound experiment is failed!
どうやら、USB-DACをラズベリーパイに接続して音楽再生をすると音切れが発生するようです。
その原因として、こちらが紹介されています。
USB & Ethernet dead
http://www.raspberrypi.org/phpBB3/viewtopic.php?t=5766
うーん、USBとLANが同時に働かないというアホウみたいなバグがあるようです。これがバグではなくて、仕様だと言われれば・・・これは全く使い物にならない「ゴミ」だということになります。
まあ、駄目だったとしたら、勉強代だったと思うしかないようですが・・・、もう少し動向を見守る必要があるようです。
いつもいろいろな情報を紹介していただき大変参考にさせていただいています。
今週末にはようやくVoyageMPD StarterKitが届く予定で、私もいよいよこの世界に足を踏み込むことになりました。(泥沼?)
さて、「Raspberyy Pi」ですがとても興味深く記事を拝見しました。
USB-DACがダメとのことですが、
>HDMI端子を備えていますから、オペラやバレエのような「映像」があった方が
>楽しいメディアへの取り組みもこれで加速するかもしれません。
HDMIスプリッターでS/PDIF信号を取り出せる機種(サンワダイレクトの400-SW012など)
があるので、スプリッター→DACという経路も可能かもしれませんね。
PCオーディオだとUSBは常識ですが、HDMI端子を持つPCもありますし、元々オーディオやAVですとHDMIを映像だけでなく音声用として使用することが一般化しはじめているように思います。