VortexBoxを「1.10」から「2.0」へアップグレードする(マニア向けのその2)

「VortexBoxを「1.10」から「2.0」へアップグレードする(マニア向け)」は結果として、私のスキル不足のために極めて不十分な内容に終わってしまいました。
しかし、あのままでは申し訳ないですし、何よりも、DSD再生を目的に「VortexBox2.0」を導入しようとした人も多かったでしょうから、何が何でもそこまではたどりついてみたいと思います。

幸いにして、その後「みみず工房」さんなどの報告もあって、さらには本家サイトの記述なども参考にして、何とか上記の目的は達せられましたので(ぐだぐだではあります・・・)、簡単に顛末を報告しておきます。

いくつかの不都合

まずは、前回は取りあえず「1.10」から「2.0」へのアップグレードはできたのですが、いくつかの不都合が発生してしまいました。その不都合をまとめてみると以下の3点です。

  • NASが自動的にマウントされない
  • 「Configure VortexBox Player」が表示されなくなった
  • そもそもDSDファイルが再生できない

つまりは、DSD再生どころか音楽そのものが再生できなくなってしまっているのです。こんな事なら、馬鹿みたいにアップグレードなんかするんじゃなかったと言うことで、もう一度「1.10」をインストールし直した人も多かったみたいです。(実は、私ももう一台のファンレスPCに「VortexBox」をインストールして入れ替えておきました)
しかし、このままではどうにも気分が悪いので、開いた時間を見つけてはあれこれトライしてみてなんとか所期の目的は達することができました。
ただし、最初にも述べたようにかなり「ぐだぐだ」な内容ですので、トライされるときは参考程度に留めていただいて、あくまでもその他の情報なども照らし合わせて「自己責任」でお願いします。

NASが自動的にマウントされない

Linuxは起動するときに、「/etc/fstab」の記述を読みに行って、そこに記述されている内容に従って外部のストレージなどを自動的にマウントするのが普通です。しかし、「VortexBox」では何故かうまくいきません。
腹立たしいのは、SSH接続などをして「mount -a」とコマンドを打てばNASがきちんとマウントされます。ですから、決して「/etc/fstab」の記述が間違っているわけではありません。

これがどうにも理解できないのですが、マウントされないものはマウントされないので、何とかするしかありません。

そこで、仕方がないので、起動時に「/etc/fstab」を読み込みにいくように明示してあげる必要があるようです。これは、最初から「2.0」をインストールしたときも同じ症状が出るので、このヴァージョンの「バグ」かもしれません。

ただし、この問題を回避するのは簡単です。

#vi /usr/local/sbin/network_up.sh

として、最後に、

mount -a

を追記しておきます。
私の環境では、この対策で自動的にNASがマウントされるようになりました。

「Configure VortexBox Player」が表示されなくなった

これは、どうやら「もう一手間」が足りなかったようです。本家サイトを見ると、プラウザからの設定がうまくいかないときは

# setup-vb-player

を実行しろと書いてありました。
そこで、SSH接続して上記コマンドを実行したところ、実にいろんなパッケージがインストールされて、約10分程度で終了しました。念のために再起動してからプラウザの設定画面を見てみると、無事に「Configure VortexBox Player」のアイコンが表示されていました。(^^v

まあ、分かっている人から見れば「何やってんだろうね」という事でしょうね。
そこで、「Configure VortexBox Player」をクリックして、ついでに「Audio Device」を「hw:0,0」に変更してから「Submit」をクリックします。「hw:0,0」と明示した方が「default」よりも音質的には有利だという「噂」がありますので、まあ「お呪い」みたいなものですが、変更しておきました。

プラウザのプレーヤー画面から確認すると、無事に「VortexBox Player」が表示されて音楽が再生できるようになりました。

そもそもDSDファイルが再生できない

しかし、それでもなお、この状態ではDSDファイルは再生できません。
これは実に困った話で、結局DSDファイルが再生できないのならば、何もこんな苦労をして「2.0」にアップグレードする必要はなくて、使い勝手もよくて安定もしている「1.10」で充分です。
ですから、「2.0」にアップグレードして無事に音楽が再生できたことだけで満足しているわけにはいきません。正直言って、個人的には現時点ではDSDにはあまり興味はないのですが、それでもここまできて再生できないのでは気分が悪いので、あれこれの情報をたぐり寄せてトライしてみました。

有り難かったのは、今回もまた「みみず工房」さんの情報です。
VortexBox の使い方(3) – VortexBox Player & MPD

「v2.0のISOイメージでインストールした場合、mpdは0.17gitですが、

[dsdiff] dff

となり、DSDネイティブ再生のできない版となっています。v2.0のISOイメージそのままではカーネルやmpdのバージョンは多少古くなるようで、DSDネーティブ再生するためには、最新版にアップグレードする必要があります。」

思わず、「馬鹿やろう!!」と怒鳴ってみたくなりましたね。そして、ありがとう「みみず工房」さんm(_ _)m・・・です。

そこで、みみず工房さんも書いてくれているように

# yum clean all; yum update

を実行して、最新版にアップグレードします。
ついでに、念のために

# setup-vb-player

も実行しておいた方がいいかと思い、これもやっておきました。念には念のためです。

アップデートが完了すれば

# /usr/bin/mpd -V

で確認しておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Supported decoders:

[mad] mp3 mp2
[mpg123] mp3
[vorbis] ogg oga
[oggflac] ogg oga
[flac] flac
[sndfile] wav aiff aif au snd paf iff svx sf voc w64 pvf xi htk caf sd2
[dsdiff] dff dsf
[faad] aac
[mp4ff] m4a m4b mp4
[wavpack] wv

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みたいな感じになって、DSDファイルがサポートされたことが分かります。
これは、「1.10」から「2.0」へのアップグレードだけでなく「2.0」を直接インストールしたときも必要なようです。

DSDファイルを再生

さて、これでDSDネイティブ再生が可能な「USB-DAC」を所有していれば目出度し目出度しなのですが、おそらく大部分の人はそう言う環境はもっていないでしょうから、そう言う人はこのままではDSDファイルは再生できません。
さらにもう一手間、「DSD→PCM」変換させる必要があります。

もちろん、こういう中途半端なDSD再生を潔しとしない人はCHORDの「Qute HD」みたいな、DSDネイティブ再生に対応したものを購入すればいいことになります。


うーん、これで14万かぁ・・・(^^;何や、中味すかすかやなぁ・・・。

でも、今はほんの離陸期ですから、様子を見るのが正解でしょうね。ですから、当分は「DSD→PCM」変換でごまかしましょう。
しかしながら、結論から言えば、「VortexBox Player」のプラウザからはDSDの再生はできませんでした。これはどこかで間違ってしまったのが原因かと思われますが、取りあえずは「GMPC」を使って再生ができるようになりました。
このあたりが最初に「ぐだぐだ」と書いた理由です。

まず、「VortexBox Player」で「Media Folders」を再スキャンしても、何故かDSDファイルが反映しません。
DSDファイルを収納したディレクトリを開いても「Empty」としか表示されません。

そこで、「GMPC」で「MPD」に接続して見ればどうなるかと思って試してみると、無事に再生できたという次第なのです。

やり方は、それほど難しくありません。
「/opt/vortexbox/mpd_config.php」と言うファイルを編集して再起動するだけです。

#vi /opt/vortexbox/mpd_config.php

取りあえず編集するのは2カ所です。
まずは、はじめの方にあるこの太字の部分です。

$configcontent.=’music_directory “/strage/music/flac”‘.”\n”;
$configcontent.=’playlist_directory “/var/lib/mpd/playlists”‘.”\n”;
$configcontent.=’db_file “/var/lib/mpd/database”‘.”\n”;
$configcontent.=’log_file “/var/log/mpd.log”‘.”\n”;
$configcontent.=’pid_file “/var/lib/mpd/pid”‘.”\n”;
$configcontent.=’state_file “/var/lib/mpd/state”‘.”\n”;
$configcontent.=’sticker_file “/var/lib/mpd/sticker.sql”‘.”\n”;

この部分を以下のように編集します。

$configcontent.=’music_directory “/strage/music/flac“‘.”\n”;

$configcontent.=’music_directory “/music“‘.”\n”;

見れば分かるように、音楽ファイルを収納している場所をNASをマウントしている「/music」に変更します。当然のことですが、私はNASを「/music」にマウントしているのでこの記述になるのですが、それぞれの環境にあわせてこの部分は変わります。

二つめは、上の記述の少し後ろにある次の太字の部分です。

foreach ($devicelist as $v) {
$configcontent.=’audio_output {‘.”\n”;
$configcontent.=’ type “alsa”‘.”\n”;
$configcontent.=’ name “‘.$devarray[‘NAME’].”-“.$count.'”‘.”\n”;
$configcontent.=’ device “‘.trim($v).'”‘.”\n”;
$configcontent.=’ dsd_usb “yes”‘.”\n”;
if ($devarray[‘softvol_ischecked’] == “softvol”) { $configcontent.=’ mixer_type “software”‘.”\n”;}
$configcontent.=’}’.”\n”;
$count++;
}

この部分を以下のように編集します。

$configcontent.=’ dsd_usb “yes”‘.”\n”;

$configcontent.=’ dsd_usb “no“‘.”\n”;

この記述変更で「DSD→PCM」変換が行われるようです。
そして、編集を保存すれば再起動します。(必ず!!)

再起動すると、「MPD」の設定ファイルが書き換えられます。
「MPD」の設定ファイルは通常の「/etc/mpd.conf」ではなくて、「/etc/vortexbox-player/mpd0.conf」です。そして、この設定ファイルは「VortexBox」が起動するたびに、先に編集した「/opt/vortexbox/mpd_config.php」によって生成される仕様になっています。ですから、「/etc/vortexbox-player/mpd0.conf」を直接編集しても駄目です。

再起動した後に、「/etc/vortexbox-player/mpd0.conf」を確認するとこうなっています。

[vortexbox.localdomain ~]# less /etc/vortexbox-player/mpd0.conf
# Created by Configure VortexBox Player on July 16, 2012, 10:39 am
# If you edit this file it will be over written the next time you make
# changes in the Configure VortexBox Player GUI.
#
music_directory “/music”
playlist_directory “/var/lib/mpd/playlists”
db_file “/var/lib/mpd/database”
log_file “/var/log/mpd.log”
pid_file “/var/lib/mpd/pid”
state_file “/var/lib/mpd/state”
sticker_file “/var/lib/mpd/sticker.sql”
auto_update “yes”
port “6600”
zeroconf_enabled “yes”
zeroconf_name “VortexBox Player”

audio_output {
type “alsa”
name “VortexBox Player-1”
device “hw:0,0”
dsd_usb “no”
}

「/etc/vortexbox-player/mpd0.conf」を編集した変更が間違いなく反映していることが分かります。

この状態で、「GMPC」から「VortexBox」に接続します。最初は当然のことながらデータベースは空っぽですので、「GMPC」からUpdateします。そして、Updateが完了してデータベースのDSDファイルを確認すると、以下のようにDSDファイルが追加されています。

プレイリストに追加した状態です。

ちなみに、これらのDSDファイルは「High Resolution Music DOWNLOAD services」から入手しました。

果てさて、これで無事に再生できるかなのですが・・・以下のように、何とか再生までこぎ着けました。

これで、のどの奥に刺さっていた小骨が取れたような感じです。
とはいえ、これからDSD再生がどこまで伸びていくかは個人的には疑問に思っています。やはり音楽再生における最大の主役は「ソフト」です。聴きたいと思えるような音楽が潤沢に「DSDファイル」で配信されなければ、結局はこの器も消えてなくなりそうな気がします。

ここまで書いてきて、最後の最後に水を差すようで申し訳ないのですが・・・。
ただし、「DSD→PCM」変換であっても、DSDファイルの音はWAVEとはどこか雰囲気の違った音がします。透明感があり、どこか3次元的な広がりのある音です。こういう音が好きな人にとっては、まあ、試してみる価値はあるのかもしれません。


22 comments for “VortexBoxを「1.10」から「2.0」へアップグレードする(マニア向けのその2)

  1. n'Guin
    2012年7月16日 at 9:07 PM

    ご無沙汰しています。

    PC-Audio にあわせて、メインシステムをアップグレードしていたら、愛聴盤のCDがいまいち(たぶんCD自体の問題、LPの録音はよいので。)になってしまいました。以前の装置でも鳴らせるように工夫をしていたら、アンプの問題発生(電解コンデンサが妊娠していました)がわかり、修理していました。 やっと直ったところです。

    VortexBox については、以前に検討したことがありましたが、そのときはCD検索の悪さに辟易して、使えないと思いましたが、現在はいかがでしょうか?
    dBpoweramp との比較ではいかがでしょうか? 検索エンジンの工夫で同等にできるのでしょうか。 教えていただけたら、うれしいです。

  2. てにえ
    2012年7月16日 at 10:23 PM

    yung様

    先日は、いろいろご指導戴きありがとうございました。

    「みみず工房」yoさんのご指導も戴き、やっと昨日からDSDのネイティヴ再生ができるようになりました。私の場合、ElectrArtさんのUDA基板(DoP版)とヒロさんのDAC9018Sを繋いだDDC/DACがあるので、DSDのネイティヴ再生を行うハード環境は整っています。

    しかし、苦労しました。

    まず、当初 yum のコマンドなどが実行できなかったのは、PCのスペックに問題があったのではなく、LANの構築に不備があったためと判明しました。192.168.XXX.XXXと云うIPアドレスが割り当てられず169.254.XXX.XXXになっていたのです。

    これはプロヴァイダから貸与された、如何にもルータの外観をした機器が実は単なる光電話アダプタであったことに原因がありました。この点の詳細は、asoyajiさんの「PCで音楽」の掲示板で、同様のトラブルに(1年以上前に)見舞われた方への発言に対する返信として書いて置きました。

    http://asoyaji.blogspot.jp/2011/01/voyage-mpd-2011122_25.html

    これに気付いて、やっとVortexBox2.0がまともにインストール/アップ・デートできるようになった訳ですが、それでもDSDの再生までには長い道のりが必要でした。

    私の困惑・不明に「みみず工房」のyoさんが、微に入り細を穿つ丁寧・親切な解説を迅速にして下さり、お蔭で短時日の間にDSD再生に漕ぎ着けることができました。このやり取りは、「みみず工房掲示板」で見て戴くことができます。

    http://www.symphonic-net.com/kubotayo/cgi-bin/read.cgi?mode=all&list=topic&no=1454

    昨日からDSD再生が可能になり、昨日今日とVortexBox2.0で、ずっと音楽を聴いていました。私の手元にあるDSDの音源は、大半がCDの44.1kHzをAudioGateでDFF(5.6MHz)化したものです(一部、e-onkyoからダウンロードしたものもあります)。

    今までは、UDAをアイソクロナス転送モードにした上で、Windows7/foobar2000で聴いていました。その音質に格別不満があった訳ではないのですが、LinuxによるDSD再生はどれほど音が良いのだろう、と云う興味からこの1ヶ月間苦心して参りました。

    結果から言うと、GMPC経由VortexBox2.0によるDSD再生は実に鮮烈な音質で、今までのWindows7/foobar2000の音がもっさりした感じに聞こえるほどです。VortexBoxの方は細かい音まで実に鮮明になり、正にコンサート会場に居合わせるかのような臨場感に浸れます。

    昨晩、ノイマン指揮チェコ・フィルによる、1970年頃アナログで録音された「新世界」のDFF(5.6M)化ファイルを聴いたところ、3楽章で活躍するトライアングルの一音一音が全て異なって表情豊かに聞こえました。今まで、そんな風にこの音源を聴いた経験がなかったので、自分でも驚いてしまいました。

    ざっと、こんな感じです。

  3. えふ
    2012年7月16日 at 11:47 PM

    はじめまして、いつも参考にさせていただいております。
    さて、当方も貴殿の記事のお蔭で何とかリッピングサーバー化とGMPCによるDSD再生(PCM変換)が出来ました。本当にありがとうございます。

    ただ、一点不具合があります。例のNASを自動マウントしない件ですが、スクリプトにmount -aと記述しても(コマンド直接入力でも)、以下の警告メッセージ出て、これに対しENTERキーを押さない限りマウントしません。

    CIFS VFS: default security mechanism requested. The default security mechanism will be upgraded from ntlm to ntlmv2 in kernel release 3.3

    セキュリティ・メカニズムをアップグレードしなさいとも読み取れるのですが、大変不躾ですが、どういう対処をしたら良いかアドバイス頂けたら幸いです。

    なお、当方のVortexboxは2.0からのインストールで、# yum clean all; yum updateも実行済みです。よろしくお願いします。

  4. yung
    2012年7月17日 at 10:21 PM

    もう一度

    #yum clean all; yum update

    を実行してみる・・・に1票。
    取りあえずアップグレードしろと言っているようなので、素直に実行してみる。
    それでも駄目なら、また考える・・・。

  5. yung
    2012年7月17日 at 10:40 PM

    追記です。

    リッピングサーバーにしているPCの方はディスプレイにもつながっているので確認したところ、私の方も起動時に

    CIFS VFS: default security mechanism requested. The default security mechanism will be upgraded from ntlm to ntlmv2 in kernel release 3.3

    というワーニングがでていました。
    しかし、そこからエンターキーを押さずに、別のPCからSSH接続で確認したところ、NASは問題なくマウントされていました。

    そこで、私も念のために

    #yum clean all; yum update

    を再実行したのですが、状況は変わっていません。
    ただし、通常はクライアントPCからしか操作しないので、私の場合は実用上何の問題も起こっていませんので、「まあいいか」という感じです。

    えふさんは、エンターキーを押さないとマウントできなのでしょうか?

  6. てにえ
    2012年7月17日 at 10:58 PM

    yung様

    今回の《VortexBoxを「1.10」から「2.0」へアップグレードする(マニア向けのその2)》の記事の中に、『「Configure VortexBox Player」をクリックして、ついでに「Audio Device」を「hw:0,0」に変更してから「Submit」をクリックします。「hw:0,0」と明示した方が「default」よりも音質的には有利だという「噂」がありますので、まあ「お呪い」みたいなものですが、変更しておきました。』と云う記述があります。

    前の《VortexBoxを「1.10」から「2.0」へアップグレードする(マニア向け)》の私の質問に対するご回答の中では、『Audio Device欄の「default」を「hw:1,0」と書き直して「Submit」すれば音は出るようになるはずです。』と書いていらっしゃいます。

    これは、前のご説明の「hw:1,0」が正しくはありませんか?

    昨日の(その2)を読んで「hw:0,0」と書き換えましたら、GMPCで「オーディオ・デヴァイスがありません」と出ましたので。

  7. えふ
    2012年7月17日 at 11:39 PM

    ご回答ありがとうございます。

    >>えふさんは、エンターキーを押さないとマウントできなのでしょうか?
    おっしゃる通り、このメッセージのままでもマウント自体は出来ているようですね。この状態でGMPCを起動したら、ちゃんとDatabaseが見えましたので、当方の思い違いでした。
    何かもう一つ釈然としませんが、このまま当面は運用してみます。

  8. knkn59
    2012年7月18日 at 12:23 PM

    yungさんこんにちは。knkn59です。
    Vortexboxについてわかりやすく、詳細に解説してくださっているので、私もいつも利用させていただいています。
    ここに書かれていないことで、私が気づいたことを2点ほど書かせていただきます。

    (1)HDMIのついたマザーボードの場合BIOSでon Boardのaudio deviceをオフに設定してもIntel HDAがなぜか残ってしまい、オーディオデバイスのIDがPC起動の度に変わってしまいます。
    これを回避するには以下のようにすれば、Intel HDAは出なくなります。

    /etc/modprobe.d/blacklist.confの# sound drivers以下に

    blacklist snd-hda-intel

    を追加します。

    (2)ネットワーク関係で問題がでる場合/etc/samba/smb.confを見直してみてください。
    私の場合QNAPにWins Server、Local Master Browser等を指定していたので以下のように変更しました。

    smb.conf [global]の内容
    local master = yes –> no
    domain master = yes –> no
    preferred master = –> no
    os level = 255 –> 25

  9. yung
    2012年7月18日 at 9:17 PM

    >これは、前のご説明の「hw:1,0」が正しくはありませんか?

    少し説明が不足だったようです。
    「「hw:0,0」と明示した方が「default」よりも音質的には有利だ」というのは、「hw:0,0」というようにでデバイスを明示的に指示した方がよいと言うことです。
    「hw:0,0」か「hw:1,0」か、はたまた「hw:2,0」かはそれぞれの環境で変わります。

    ただし、二通り以上のデバイスがあって、起動時に番号が変わるというのは不都合なので、そう言うときはメインのデバイスをデフォルトで使用するような設定方法があったはずなのですが、忘れてしまいました。
    幸い、knkn59さんが賢い方法を紹介してくれていますので(ありがとうございますm(_ _)m)、それを使うのもいいかと思います。

    一般的にはメインで使いたいデバイスは「hw:0,0」になるように設定しておくのが一般的です。

    なお、ネットワーク関係ですが、・・・samba関係の設定ですか・・・。
    CIFSならsambaは関係ないと踏んだのですが・・・そうでもないようなのですね。

    <追記>
    1./etc/modprobe.d/blacklist.confのsound driversに「blacklist snd-hda-intel」を追記することで「Intel HDA」を眠らせる方法は間違いなく有効です。起動するたびにデバイスの番号が変わる人にとっては福音です!!
    2.smb.confをいろいろ弄りましたが、件のワーニングは消えません。調べてみると、ただ端にワーニングがでるだけでなく、本当にマウントできないこともあるようです。これはもうすこし調べてみる必要があるようです。

  10. てにえ
    2012年7月18日 at 10:55 PM

    yung様

    ご説明の趣旨は分かりました。早とちりですみませんでした。

    私が「hw:0,0」で、オーディオ・デヴァイスに繋がらなかったのは、確かに私の設定が異なっていたからでした。

    私の設定は、「みみず工房掲示板」のyoさんに教えて戴いた方法で、
    http://info.vortexbox.org/tiki-index.php?page=Lock+audio+device+order+at+boot
    に説明があります。

    起動のたびに、オーディオ・デヴァイスの番号(順番)が変わるのを防ぐための設定方法です。

  11. ミシガン
    2012年7月20日 at 10:57 AM

    いつも楽しく拝見させてもらっています。少し質問なのですが、例えば、メモリーカードを入れただけでUSBを介してDACへデーターを自動的に送ってくれるPC(というよりDACへメモリカードのデーターを送るだけの箱)はないものでしょうか?そうすれば、ソフトやOSのインストールの手間が省けていいのですが…

  12. yung
    2012年7月20日 at 8:34 PM

    >例えば、メモリーカードを入れただけでUSBを介してDACへデーターを自動的に送ってくれるPC(というよりDACへメモリカードのデーターを送るだけの箱)はないものでしょうか?

    この手のオーディオ機器が最近は増えてきています。

    JADE-1/JADE-2
    http://www.orb.co.jp/audio/jade.html

    「「DA-HPU1」には液晶パネルとUSBメモリ用入力端子を備え、CDを再生するかのようにUSBメモリ内の曲を再生、ストップ、スキップが可能であり、より手軽にリスリングを愉しむことを可能にいたしました。」だそうです。

    ちなみに、再生可能なUSBメモリ内の音楽データ形式はWMA、AAC、MP3に対応しているそうです。

  13. ミシガン
    2012年7月21日 at 5:07 AM

    アドバイスありがとうございます。非常に参考になります!
    voyage mpd stater kitも良かったのですが、操作の際windows PC→ルーター→ハブ→voyage box→DACとう操作が使いづらく断念してしまいました。音は劣るようですがシンプルな環境を選び、結局現在はwindows PC→DACという環境にしてしまっています。さらに私はあまり曲の操作をしないので、windows PCからの操作もいらないんじゃないか、と思い、例えばメモリーカードを入れれば音楽データーを自動転送してくれるような箱を探しています。PCのノイズを受けずにシンプルな感じで音楽が楽しめたらいいなと思っています。DA-HPU1良さそうですね。ただ、自分好みのDACにこういった機能が付けられるといいのですが。

  14. 中村 健一
    2012年7月24日 at 9:29 AM

    お陰さまでVoltexBOX1.10で非常に品のあるバランスの良い良質の音を楽しめています。ローエンドのオーディオ装置ですが昔の音源でもこんなに音がよかったのかとあらためて聞き惚れているところです。長年いやだったCDの録音が大変いいと感じたりして、再生される音の質がその演奏の評価に大変大きな影響を及ぼしていたのだと感じています。皆様からはいままでどんな装置で聴いていたのかと笑われそうですが。

    さて「起動のたびに、オーディオ・デヴァイスの番号(順番)が変わる」に悩んでいます。最初は2.0の時だけの現象と思っていましたが、思い違いで1.10でも同様に変わるのです。但し頻繁に変わるのではありません。ほとんどの場合、usbのデバイスが0で表示されています。ノートパソコンにインストールして使っています。そのパソコン(fujitsu)のbiosにはオンボードのsoundcardのオフのメニューがありません。ちなみに他の手持ちの2台(dell、HP)のノートパソコンもすべて同様でした。

    マザーボードのbios部分を事前に調べて、新しい静音パソコンを組み立てようかと思っていましたところ、てにえ様から下記の通り解決方法のご紹介をいただきましたので早速試してみましたが、うまくいっていません。実践された方、お教えいただけないでしょうか。

    てにえ様から===
    私の設定は、「みみず工房掲示板」のyoさんに教えて戴いた方法で、
    http://info.vortexbox.org/tiki-index.php?page=Lock+audio+device+order+at+boot
    に説明があります
    とご報告いただきました===

    ところが私はよく理解できていないまま、大まかに言うと
    ====
    etc/modprobe.d/usbaudio1.confがなかったので下記のように強制的に作りました、これ以外にやることがあるのでしょうか。

    alias snd-card-0 SEU55X
    options snd-card-0 index=0
    options SEU55X index=0

    alias snd-card-1 A5451
    options snd-card-1 index=1
    options A5451 index=1
    ===
    aliasの文法が理解できていないまま、上記組み合わせを下記のように例えばSEU55XをSE-U55Xに名前も変えていろいろやってみました。「aplay -L」でのリストは下記の通りです。またConfigure VoltexPlayerの画面にも概ね同様に表示されています。

    USBは
    CARD=SEU55X
    USB Audio Device SE-U55X

    on boardは
    CARD=A5451
    ALI 5451

    省略して名前だけ書いていますが、おおむね上記のように表示されています。
    例えば「CARDのSEU55X」か「USB Audio Deviceの SE-U55X」はどちらの名前を使うのでしょうか。また「etc/modprobe.d/usbaudio1.conf」はいつ読み込まれるのでしょうか。

    blacklist.confにon boardのデバイスを登録してみましたが、だめでした。

    また不思議なことにConfigure VoltexPlayerの画面でAudioDeviceをDefaultからhw:0,0形式に変えてみましたところ、mp3が「シャー」という音がでるだけで再生できなくなりました。Defaultと記述すると普通に再生できます。1.10 2.0同様の現象です。

  15. yung
    2012年7月24日 at 8:45 PM

    >etc/modprobe.d/usbaudio1.confがなかったので下記のように強制的に作りました、これ以外にやることがあるのでしょうか。

    もしかしたら、「etc」の前の「/」が抜けていませんか?
    正しくは、

    /etc/modprobe.d/usbaudio1.conf

    です。
    ご確認のほどを・・・。

  16. 中村 健一
    2012年7月24日 at 10:53 PM

    yung様
    ご回答ありがとうございます。
    cdでたどってみてもファイルはあります。
    またvi/etc/modprobe.d/usbaudio1.conf で読み込んでみても内容はきっちり表示されます。
    つまり従来からあるmodprobe.dの中に他のファイルとともにusbaudio1.confは格納されています。

    • knkn59
      2012年7月29日 at 1:12 PM

      knkn59です。
      時間がなかったので最近見ていませんでしたが、
      /etc/modprobe.d/usbaudio1.confの内容は下記の通りでよいと思います。

      alias snd-card-0 snd_usb_audio ;usb audioをsnd-card-0にする
      options snd-card-0 index=0
      options snd_usb_audio index=0

      alias snd-card-1 snd_hda_intel ;snd_hda_intelをsnd-card-1にする
      options snd-card-1 index=1
      options snd_hda_intel index=1

      snd_hda_intelはHDMIなどの場合ですので
      cat /proc/asound/modules でオンボードのA5451が何になっているか確認してください。

  17. yung
    2012年7月25日 at 9:17 PM

    調べてみると、「usbaudio1.conf」を編集してもうまくいかないという報告もあるようです。
    そうなると、

    alsamixer

    を実行して、

    F6: Select sound card

    という説明に従って「F6」キーを押して、デフォルトのデバイスを指定するという手法で番号が起動するたびに変更されるという事態を回避できないでしょうか?

  18. yung
    2012年7月25日 at 9:25 PM

    今日なにげに「VortexBox」のサイトに行くと、

    The latest version of VortexBox is 2.1 (updated 07/24/2012)

    Download vortexbox-2.1.iso

    md5sum: 9defdfed269dde43f61bfbbf54ab7b5c

    と言うことで、2.1にアップグレードしたようです。
    「Change Log」を見ると、

    VortexBox 2.0 – July 24 2012
    Logitech Media Server 7.7.2 pre installed and configured
    Backups now support drives larger then 2.2TB
    Upgraded ALSA
    Latest Kernel
    We are now using ALBUMARTIST insted of BAND tag in the FALC to mp3 mirroring
    MPD now has DSD playback support
    PLEX Media Server now available in apps section.
    Experimental support for Bluetooth audio devices
    Many other fixes and updates

    となっています。
    「VortexBox 2.0 」は「VortexBox 2.1」のミスだと思います。
    ようやく、デフォルトでDSD対応になったようです。(^^;

  19. 中村 健一
    2012年7月26日 at 12:45 AM

    yung様 ありがとうございました。
    alsamixer
    を実行して、
    F6: Select sound card
    exit
    をやってみましたが、結果としては駄目でした。
    12回目くらいまでは連続してusbのほうを選択しましたが、、13回目くらいでon boardを選択しがっかりでした。その後はUSBだったり、on boardだったりです。
    念のためalsamixerをexitで終了し、すぐにalsamixerを立ち上げて確認してみましたが、変更できておらずalsamixerにはカード選択の機能はないような感じがします。gnomeならほとんどのディストリビューションで簡単にできましたのに。

    Linuxは難しいですね。基礎的な書物でディレクトリーの構造とコマンドの体系がどんなものか分かってきましたが、これからどのように勉強していったらいいのかよくわかりません。alsaもディストリビューション毎にファイルの格納場所や約束が違う様なので。とりあえずはVoltexBOXやalsaのホームページをよく読んでみます。

    大変お手数をおかけし、ありがとうございました。

  20. 中村 健一
    2012年7月28日 at 1:06 PM

    VortexBox2.1をインストールしてみましたところ(但し一度だけですが何度インストールしても同じだと思います)、例のサウンドボードは何度立ち上げなおしをしてみても「内蔵が0、USBが1」としっかりと番号が固定されており、立ち上げるたびに変わるという現象はでなくなりました。「hw:1,0」と設定し快適に使っています。しかしながらこの記述では相変わらず「mp3」は再生で出ませんが、現在使用しているonkyoのSE-U55X特有の現象であることが判明しました。(以前もUSBが0の時に「Default」と記述すると再生でき、「hw:0,0」形式の記述では再生できませんでした)

  21. 中村 健一
    2012年7月30日 at 7:20 PM

    knkn59 様
    お陰さまでうまくいきました。本当にありがとうございました。
    こんなに嬉しいことはありません。
    yung様、てにえ様 有難うございました。

    =======
    etc/modprobe.d/usbaudio1.conf は下記の通りです。

    alias snd-card-0 snd_usb_audio
    options snd-card-0 index=0
    options snd_usb_audio index=0

    alias snd-card-1 snd_ali5451
    options snd-card-1 index=1
    options snd_ali5451 index=1

    =======
    当初 cat /proc/asound/modules では

    0 snd_ali5451
    1 snd_usb_audio
    と表示されていました。
    =======
    VoltexBoxはv2.1を使用しました。

    USBが0で表示され、Audio DeviceはDefaultで指定できますので、例のmp3問題も解消できにこにこしています。
    Linuxは何から勉強していったらいいのか分かっていませんが、真剣に勉強してみます。

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