Gonzaemonさんより、cplayがマイナーバージョンアップされているという報告がありました。
これまた、ずいぶんと早いヴァージョンアップだなと思ってフォーラムの方を覗いてみると、案の定、36から37へのヴァージョンアップについての論議がにぎやかです。それも、かなり否定的な論調も見受けられます。
それは、Gonzaemonさんが報告してくれているように、「37については、コードを書き換えたらしく、フォーラムでも音が「FAT」になった、というような印象表現が目立ちましたね。」というような雰囲気です。なかには、良くも悪くも三極管アンプのような傾向になったという書き込みもありました。
どうやら、バランスコントロール機能を新たに盛り込んだことで、36までの音の傾向とかなりの違いが出てしまったようです。ですから、今回のマイナーチェンジは、表向きはバランスコントロール用のアイコンをチェンジしただけみたいなのですが、そのあたりの音質面での手直しもされているような雰囲気があります。
確かに、36までの音と比べるとふくよかになった37の音を、もう一度締め直して解像度を上げたような雰囲気があります。
ですから、37をインストールされた方は速やかに38へバージョンアップした方が良さそうです。
英語はあまり得意ではないし、フォーラムではくだけた表現も多いので正確に理解できない部分も多いのですが、落ち着いた雰囲気でフィードバックがなされているようで好感が持てます。
確かに、「Wave File Player」もすぐれたソフトですが、cMPと組み合わせたときのcplayの音も決してひけはとりません。さらに、使い勝手と言うことを考えると、「cMP+cplay」というシステムをくみ上げるまでには結構手間がかかりますが、出来てしまえば使い勝手は実にいいです。
そのあたりを総合して、個人的には「cMP+cplay」を常用システムとしています。
また、意欲的にに開発が進められていて、良し悪しも含めてバージョンアップが活発だというのも使う方にとっては楽しいです。また、作者の「音に対する感覚」もかなりシビアなようなので、やはりこのソフトはこれからも要注目です。
yung君 様
毎回、楽しみにして拝見させてもらっています。
cPlay 2.0b38に変えました。客観的ではありませんが、印象をのべますと、
「b36」→「b37」のとき、刺激的な音は減りパイプオルガンの響きがきれいに感じたものの、女性の声、チェロの音などが何か変(締まった音、硬い音)になりました。全体的に味気ない音になっていたと思います。
「b37→「b38」のとき、音の響きのきれいさはあまり変わらずに、女性の声はきれいに、チェロ、オルゴールの音はより生の感じになりました。全体的に美しい魅力的な音になりました。ずっと聴いていたい音です。
現在、window7、cMP2+cPlay、Fireface400(バッテリー駆動)、D/Aコンバーター(古いCDプレーヤーに内蔵)、マーティンローガン(バイアンプ駆動)、そしてプロセス数30前後で音楽を聴いています。
プロセス数は、タスクマネージャーのプロセス画面から(イメージ名から適当に推定して)不要と思われるプロセスを「プロセス終了」ボタンで削除して減らしています。プロセス数を減らしていくと微小レベルの音が澄んでいくことがわかります。24付近になったころにパソコンは止まり再起動してしまいます。うまく削除するともっと数を減らせるのではないかと思います。どなたかお教え下さい。
ところで、「ウィルスバスター」を「ウィルスバスタークラウド」に変えると音がよくなりました。プロセス数が3?4だけ小さくなっていることがわかります。(クラウド効果でしょうかね。)
Fireface400駆動用バッテリーは、新しく「ポータブル電源SG-1000」(12V 7Ah)をアマゾン通販(6000円弱)で購入しました。連続4時間ほど使えます。2?3日エージングすれば美しい音を聴かせてくれます。